2008年04月28日

すーじぐわあ倶楽部 インフォーメーション

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第10回ボルドーとブルゴーニュワインが無事終了しました。今回は、とても参加希望者が多く、より多くの方に楽しんで頂こうと直前で席を増設しました。参加された方には少し窮屈な感じとなりました。ご理解くださりありがとうございました。
 写真は土曜日、日曜日の風景です。皆さんにワインをわかりやすく説明しているつもりですが、いかがでしたでしょうか?
今回は以下のラインナップとなりました。

1、白 ブルゴーニュ シャルドネ 2006
2、白 ボルドー AC ソーヴィニヨン ブラン 2005
3、パストゥ グラン エマニュエル ルジェ 2001
4、赤 ボルドー サンテミリオン 1999
5、赤 ブルゴーニュ ショーレー レ ボーヌ 2000
6、赤 ボルドー マルゴー村 2級 2004

今回は特に赤ワインが偉大なワインが多くボルドー、ブルゴーニュワインの奥深さを感じていただけたかなあと思っています。ボルドーとブルゴーニュワインを試飲後皆さんに多数決を採ったところ土曜日は13対7でボルドーが圧勝、日曜日は6対13でブルゴーニュが逆転するまったく逆の結果となりました。
皆さんのお好きなワインもバラバラで、さまざまな感想をお聞きできたので改めてワインの複雑さ、奥行きを感じました。
 今回の表現をいくつか紹介させていただきます。

4番の赤山田さん曰く、香りのニュアンスがコーヒー豆の香りであると、しかも、ケニアのキィアンゴイ協同組合が作る豆で深煎りしたもの。
 (4番はメルロー100%ですからぶどうからくる野菜のニュアンス、樽からくる木や焦げたニュアンス、を感じられていたのだと思います。)

3番の赤、小峰さん、曰く、最初はシェリーのニュアンスから蜂蜜のニュアンスへ時間を経るたびに他とは比べものにならないおいしさをあらわし始めたというご感想でした。
 (今回のワインで一番注意を払ったのが3番のワインでした。抜栓は1時間前にしていましたがそれでもこのワインはちょこっとこちらに目を向けてくれただけで、2時間、3時間してようやく向き合うことが出来たワインでした。それだけに3番のワインを気に入られた方達は強烈なインパクトを好意的に受け止めていらしゃいました。)
 
僕のお気に入りは5番のブルゴーニュでした。造り手さんの優しさに飲みはじめから包まれるような、その優しさがベリーの香りとなり、味は全てのバランスが良い優等生ぶりを発揮し飲み進むうちにそれはとても愉快で楽しい気分へ変化し、まるで畑に葡萄が熟した時期にこの畑をうきうきとスキップしながら通りぬけるような気分となりました。

皆さんはいかがでしたでしょうか?感想お待ちしています。
それでは次回スペイン各地のワインです。
お楽しみに。
posted by プチット リュ at 09:19| Comment(8) | TrackBack(0) | ワイン会

2008年04月24日

2006年 秋 収穫風景

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僕がフランスで滞在していたのは2006年です。フランスでの目的は料理の勉強と本場でワインを楽しむということでした。ワインの産地は駆け足でしたが、主要なところはほぼ回ることが出来ました。ブルゴーニュはコルトン村を拠点に自転車でコート ド ニュィを走り回りました。この写真は2006年の秋、サヴィニ・レ・ボーヌ村での収穫風景です。ワインのぶどう収穫は体感したくて、是非とお願いして、実現しました。そのため満面の笑みです。この村は特級は無く1級が存在する村です。僕の収穫しているのは村名クラスのピノノワールです。収穫作業はワイン造りではとても華やかな場面ですが、収穫をしている人はたいへんな肉体労働だということがわかりました。そしてこういう手作業を経てワイン1本ができるのだなあと実感しました。
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ちなみに宿泊した’レ ポーラン’の部屋からはぶどう畑が見えるワイン好きにはたまらないロケーションです。 

今回のワイン会では、サヴィニ レ ボーヌのお隣ショーレー・レ・ボーヌ村のワインが1アイテムあります。こういったお話も出来ればと思っています。
posted by プチット リュ at 08:14| Comment(2) | TrackBack(0) | フランス暮らし2005&2006

2008年04月22日

すーじぐわあ倶楽部インフォーメーション

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いよいよ今週末すーじぐわあ倶楽部の開催日です。今回もボルドー、ブルゴーニュの楽しみなアイテムが揃いました。お楽しみに!!
すーじぐわあ倶楽部ではテーマに沿って1本は、とっておきワイン(高価なワインや希少価値のあるもの)を楽しみます。
第1回からそれらの空き瓶をサランラップでカバーし、店内奥の棚に陳列しています。こちらのほうも少し見上げて見ていただければと思います。将来は陳列が店内1周できればなと企んでいます。それには今のペースで7年かかりそうです。皆さん末永く宜しくお願いします。
 すーじぐわあ倶楽部の方ですが6月までは両日定員となっています。
 7月以降は金曜日も増えますが、現在土曜日が12月まで予約でいっぱいとなっています。内容は3日間同様となっていますので興味のある方は、金曜日か日曜日に参加して頂ければと思います。宜しくお願いします。
posted by プチット リュ at 00:07| Comment(2) | TrackBack(0) | ワイン会

2008年04月21日

三越 サッシカイア 試飲会

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先週に引き続き日曜日ランチとディナーの間に抜け出してデパートでのワイン会に参加しました。今回試飲したのは4アイテム。
サッシカイア2004年、サッシカイアのセカンド、サード、そしてサッシカイアがサルディーニャ島で造る4種類です。個人ではこれらのアイテムを同時ティステイングはなかなか出来ないのでとても為になりました。ワイン担当の東海林さんの説明がとてもわかりやすく7名の参加者はデパ地下の一角でにぎやかに楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 ワイン会の終了後参加者の方が我々のお店へ来てくださりワイン会の2次会をしていただきました。ワイン会で初めて出会った方達ですが前からの知り合いのような感じで楽しい時間を共有することが出来ました。ワインを通じて色々な人とお会いできるのも素敵な事だなあと思います。
 
posted by プチット リュ at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月17日

プチット リュが出来るまで その2

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プチット リュの工事を手がけてくれた大工さんは、いろいろなところをこだわってくれました。そのひとつがお店外側の壁を琉球漆喰(土壁)で塗り上げるというものでした。琉球漆喰は昔は本物の珊瑚を使っていたそうですが、環境に配慮し今では琉球石灰を使用し藁と混ぜ合わせて作るそうです。手塗りの風合いがそのまま壁に表現されるので温かみのある壁になりました。塗ってみても良いよと言われやってみましたが、ぎごちない感じになったのですぐにあきらめました。職人さんの技術はすごいものです。
 皆さんご来店の際には外壁を眺めて触れてみてください。なかなかいい感じです。
posted by プチット リュ at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

名護蘭

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昨日お客様から名護蘭をいただきました。その名の通り沖縄の名護市が原産の蘭だそうです。そばを通るだけで、ジャスミンのようなさわやかな香りがしていました。ふたりとも名護蘭で癒された一日でした。島袋さんありがとうございました。
posted by プチット リュ at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄

2008年04月14日

瀬長島(せながじま)

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那覇空港から車で5分、瀬長島があります。ここからの海の景色が最高ですが、飛行機を間近で見られるスポットとして有名です。写真は今日の午後の風景です。那覇空港は、自衛隊も民間と同じ滑走路を使用していますので航空ファンにはたまらない撮影スポットです。
posted by プチット リュ at 19:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 沖縄

リウボウ フランスワインを楽しむ会

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日曜日のランチとディナーの間の休憩時間を利用して、リウボウ17周年記念、フランスワインを楽しむ会へ参加しました。
 テイステイングアイテムは、マルゴー、オーブリオン、ムートン ロートシルトのセカンド3種類、ヴィンテージは2004年です。
 リウボウ地下1階酒蔵で、久米のバーでソムリエをされている比嘉さんの解説付きでワインを楽しむ会でした。
 これらのアイテムを同時にテイステイングする機会はなかなかないものなので勉強になりました。
 ヴィンテージは、まだまだ若い感は否めませんが、マルゴーのエレガントさ、ムートンのカベルネの軽快な力強さ、オーブリオンの野性味溢れるテイストは特級を感じさせてくれる上質な味でした。
 ワインの説明もわかりやすく、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 日曜日の午後に街を歩くことが無かったので週末の雰囲気を感じるのは久しぶりで面白かったです。
 
posted by プチット リュ at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン

2008年04月12日

プチット リュができるまで その1

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ちょうど去年の今頃のプチット リュの現場です。お店は5月4日にオープンしましたので、工事も追い込みがかかっている頃です。この物件は前はパーマ屋さんでスケルトンの状態だったので特に厨房はゼロから作りました。壁はブロックそのまま残し色を塗っただけです。建物は本土復帰の時に落成式をしたそうなので色を塗るだけで雰囲気が出ています。よくお客様に前からあるお店みたいだと言われます。
posted by プチット リュ at 08:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月10日

ハーブの花 

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ハーブがすくすくと育ち沖縄では、今ハーブの花がまっさかりです。

大きな白い花が沖縄原種のバラ、小ぶりのものがカモミール。手前真ん中はマロー、オレンジと黄色はナスタチウム、赤大きめはハイビスカス、小ぶりはパイナップルセージの花。タイムも見えづらいですが花が咲いています。

これらはハーブティーにしたり、お料理のエッセンスとして使用しています。個人的に好きなハーブはタイムとステビアです。タイムはお魚、お肉両方に合い素材の良さを引きたててくれます。ステビアは見かけによらず甘さに驚きます。
ハーブはそれぞれ効能があり、フレッシュハーブはドライよりも香りも味もやさしいようにおもいます。
 ハーブ畑へは週1度は必ず行っています。生産者、大地の恵みに感謝するばかりです。
 皆さんにこれらの食材を楽しんで頂き、自然の恵みを感じてもらえたらと思います。
 
posted by プチット リュ at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

知念村(南城市)のクレソン畑

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生産者の方の話によると南城市の畑は海に近いため海からのミネラルをもらっているそうです。(台風の時は海水が巻き上げられて畑はダメージを受けるそうですが。)このあたりでは他にインゲンやゴーヤなどが育てられこれから出荷のピークを迎えます。写真はクレソン畑です。このあたりは、沖縄の名水100選に選ばれた場所で湧き水がとめどなく畑に流れ込んでいます。イモリやゲンゴロウ、糸トンボなど自然がいっぱい残っている場所です。
 クレソンは本土のものより太く、そのため火を通しても存在感が残るので、ツナと一緒に炒めるだけでおいしい一品です。辛みも加熱すると無くなり食べやすいです。
 沖縄のクレソン、おいしいですよー。
posted by プチット リュ at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月07日

ジ・アッタテラス クラブ タワーズ

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先週の水曜日は妻の両親と一緒に、恩納村にあるホテル、ジ・アッタテラスへ。大人のための森の隠れ家というテーマどおりホテル敷地内はゆっくりと大人の時間が流れていました。宿泊意外の施設の利用が16歳以上と決められているそうです。山の中にあるのでかえるや鳥の鳴き声がとても心地良かったです。
 夜はホテル内のレストランで島キュイジーヌを堪能しました。プチット リュも県産食材にこだわったお料理を作っていますのでとても勉強になりました。食後はバーでライトアップされたプールをみながら大人の時間が過ごせました。スタッフの方の接客もすばらしく快適にリラックスできました。
また明日からがんばろうとエネルギーもいっぱいもらったステイとなりました。 
posted by プチット リュ at 07:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄

2008年04月04日

チバリヨー 沖縄尚学高校!!

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いよいよ本日12時30分高校野球の決勝戦ですね。当店ではテレビが無いため今日はラジオ放送をします。
 あの感動をもう一度。優勝旗を沖縄へ・・・・・
posted by プチット リュ at 08:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 沖縄