
最後の晩餐を見終って冷たい空気のなかミラノの街を闊歩しました。
かなり歩いたので少し疲れ、Iファミリーとのディナーまでは時間があったのでホテルに戻りました。
5時頃からウトウトしてしまい、目が覚めたら外の風景がなんだかどっぷり夜の感じ。いやな予感が・・・的中

19時45分に待ち合わせなのにすでに20時過ぎ

慌てて電話をしてレストランへ。事情を説明し45分遅れで到着すると、ご家族みなさんがニコニコ迎えてくださり、申し訳ないやら、恥ずかしいやらでどうしていいかわからない感じでした。
そしてディナーの楽しい時間はスタートしました。
レストラン地元の人がくるミラノ料理の雰囲気のとてもよいお店で、
前菜はバイキング形式です。お昼はサンドイッチだったので、久しぶりのきちんとした食事です。素材の味がしっかりしていてどれを食べても絶品です。
ソムリエ教本の地方料理で登場している、
仔牛のカツレツミラノ風(コストレッタ・アッラ・ミラネーゼ)これはルッコラとトマトがのせてあります。
仔牛すね肉 ミラノ風(オッソブッコ・アッラ・ミラネーゼ)
のロンバルディア州の代表的メニューをいただきました。
カツレツはそれだけでもおいしいですが、バルサミコ酢とオリーブオイルをかけると一段とおいしくなりました。
オッソブッコはサフランリゾットとの相性が抜群でぺろりと平らげました。パスタはニョッキ、ファルファッレとタリアッテレを伝統的なソースでお腹いっぱい頂きました。このときの様々なソースはプチット リュでも早速取り入れたりしてますので、お楽しみください。
デザートは北イタリアということで、ティラミスを、
甘さが控えめでこちらもぺロリと完食。
Iファミリーは我々を温かく迎えてくださり、ミラノでの長年の生活のお話、食材、ワイン、いろいろなことをメモを取りながら聞かせて頂きました。本当に素敵なファミリーです。ありがとうございました。
レストランを後にしてミラノ駅向かいのビルのイルミネーションです。
’BUON 2010’。2010年はすぐそこ。ミラノの夜は更けていき、明日の目的地は
ミラノ駅の駅員さんに貰った時刻表で向かうことになりました。