エステザルグ葡萄栽培者組合
1965年に設立されたエステザルグ葡萄栽培者組合は、現在10人のメンバーで構成されている小規模な組合で、村はリラックの10km南に位置しています。
自分の畑は自分で管理し、最も良い葡萄約1/3をドメーヌ名で出荷、1/3は組合名で瓶詰めし、残りはネゴシアンに売っています。
全員が『Terra Vitis』(テッラ・ヴィティス)と呼ばれる、農薬や除草剤を使わない農法で栽培しています。葡萄は個々に管理されますが、設備は共有し、負担を分担させています。
選別酵母や濾過、清澄などのワインを損ねる全ての技術は使用せず、果実味と土壌の可能性を生かすように醸造しています。
ドメーヌ ダンデゾンはこの組合のリーダー的存在です。
そんなドメーヌのスペシャル・キュべ、しかも2007年です。
ロバートパーカーも2007年のこのローヌ南部になんと
98点
をつけています。(ちなみにローヌ北部は89点)この年のフランスのどの産地よりも高得点なので、これだけでも期待が膨らみます。
輸入元さんのプライスダウンがありましたので、ケース買いしました!!
凝縮した果実味、バランスのとれた酸、次第にシラーのスパイシーさが余韻に現われ、柔らかな熟成感をお楽しみいただけます。

涼しくなってくるこれからの季節にぴったり、ポルチーニのソースなどと一緒にいかがでしょうか。