夕方、沖縄に帰ってきました。
ニュースで皆様ご存知のとおり、本土では瀬戸内側は雪こそ積もりませんでしたが、とても寒かったです!
それでも、お互いの実家でゆっくりと過ごし、楽しい時間はあっという間に過ぎていき、明日から、通常営業が始まります。
ワインにどっぷりのお正月。大阪を出発して以降振り返りますと・・
相方の実家岡山で、二人の兄家族と両親と一緒に新年のパーティーです。

子供たちもいるので、おせちに加えて、から揚げや、パスタ、ピザなどがありバラエティーに富んだ料理。にぎやかで楽しいです!!!

まずは持参したシャンパンから

スタートし、

エゴンミュラーのカビネット
両親が用意してくれていたスペシャルワインは・・
シャトーマルゴー 2004でした!
柔和で絹のように滑らかに伸びる余韻、それでいて重厚で複雑なアタック。心まで揺さぶられる味わい。
お正月からグランヴァン。良い事がありそうです。

明けて次の日、ワインの師匠とランチを一緒に。お正月から時間を作ってくださいました。
場所は倉敷のイタリアンの名店。
煉天地さんです。
美観地区の近くに位置する
煉天地さん。

シチリアの大地と太陽を感じさせる前菜の盛り合わせには、スーパートスカーナの先駆けである’カマルティーナ’の造り手、クエルチャベラのキャンティ・クラシコを。どこまでも柔らかくお料理を包んでくれます。


パスタ2種を4名で取り分け、茹で加減も絶妙のアルデンテ。

噛めば噛むほどうま味が出るピザには、去年のピエモンテの旅行を振り返る、テッレ・デル・バローロのバルバレスコ2005。神秘的で霞がかったピエモンテの赤ワインです。

相方は絶品のティラミスと陰干しぶどうの食後酒パッシートとのマリアージュ。甘美な世界が!


僕はチーズの盛り合わせ。

ソムリエールのマダムと一緒に。南イタリアのテロワールを感じることができる倉敷の名店です。
その後はお正月休みにも関わらず師匠のお店へ。

今年、プチット リュでどんどんアプローチする予定の、沖縄県産豚の様々な部位を使ったお料理。これらにどうしても合わせたいワイン、
キャンティ。老舗のものから、モダン、ヴィンテージのものを仕入れます。いろいろなキャンティで豚肉料理とのマリアージュをお楽しみくださいね。

ひるぜんワイナリーの試作段階のやまぶどうグラッパ。柔らかな口当たりは新たな境地を切り開いてくれることでしょう。

帰省するたび必ず寄っていく白壁が美しい倉敷美観地区。
薄暗い道をほろ酔い気分で歩けば、言うことなしの満足感です。
倉敷駅前の天満屋の地下に立ち寄り、お土産を購入。
実家に戻ると、またみんなで岡山のブランド牛、’千屋牛’と、猪肉のすき焼きをしました。

止まりません!!ワイン時間は
ロワールのシノン 2002。
そして今日、神戸へと向かい、

ポートアイランドからは、天気もよく明石大橋が遠くにはっきり見えます。

荷物を預けてから時間が許す限り、南京町へ行き

小龍包、ふかひれラーメン、から揚げなどを急いで楽しみ

あれよあれよという間に離陸です。
年末年始にも関わらず、いろいろな方と会うことができ、実家でもゆっくりと過ごせました。
食べ&飲みのお正月でした。
ワインとのマリアージュもいろいろ考え、
明日からスタートです。
今年もプチット リュをどうぞよろしくお願いいたします。
posted by プチット リュ at 22:04|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
お気に入り美味いもん処