2012年07月31日

久しぶりの人混みの中へ。



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沖縄の書店でもHanako最新号、好評発売中でーすわーい(嬉しい顔)

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昨日は台風が接近中なので、休日恒例の海のレジャーはあきらめ、新しくできた宜野湾コンベンションシティーへ。(風が強く雲の流れがとても速いです〜)

お昼ご飯は、たまに無性に食べたくなり、行くのですが大阪王将
南風原のサンエー津嘉山シティー店へ行くのですが、宜野湾コンベンションシティーにその後行くと、そっちにも入っていたので、目を丸くした次第ですapani4a976086c7db1[1].gif

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使い勝手がさらに良くなりそうですグッド(上向き矢印)

さて宜野湾コンベンションシティーは夏休みも手伝って大勢の人、人、人。deco4d226b124c6d5[1].gif

店舗自体もいろいろな工夫、仕掛けがなされていて、お買い物がワクワクするような感じですぴかぴか(新しい)

特に一階にあったコーヒー屋さんが展開している食材店や、いろいろジャンル分けにしていて、欲しいものがいっぱいの、

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は、見ているだけも飽きなかったexclamation一番僕が興味を惹かれたのは、標本コーナーにあったカエルが卵から成体になる標本。ちょっと探して見てみてください!すごいです。(相方はすっとんで逃げましたダッシュ(走り出すさま)

お店は、どこも地元の人でいっぱい。沖縄で久しぶりに人混みを経験。いろいろと消費者の選択肢が増えることは良いことですね。

家に帰ってからは、deco4b7637473d9bb5B15D-thumbnail2[1].gif観戦。

柔道に、男子体操。失敗、負傷、判定‥いろいろありましたね。驚いたり、泣いたり、途中で眠れるわけもなく、結局見終わったのは、午前3時40分。金メダルってすごいことなんですね‥app4b1e3fa7dd256[1].gif

世界中に個性的な国がいろいろある中で、日本がメダル争いに絡んできて、結果の銀メダルapani4b7a1f3de5ca4[1].gif
柔道の中矢選手の決勝後のコメントに本当に感動して、あらためて日本人を誇りに思いましたapp4b72c0e9e0184[1].gif

金メダルのプレッシャーをはねのけて、最後は全力を出しきる姿に泣けますapani4b7a23d3eba6b[1].gif


眠れない夜が続きそうです・・・・・・。
posted by プチット リュ at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

2012年07月29日

フランス旅行総集編21−ル・クリスタル・ドゥ・セルー

パリ初日のディナーは、ビストロのジャンルで今話題のネオビストロへ。

ネオビストロとは、、「ミシュラン星付レストランの一流レストランで修業を積んだシェフが、厳選された食材を伝統でクラシックなフランス料理に、軽やかな現代風にアレンジした料理でスタイリッシュな内装のお店でカジュアルに提供するビストロ」だそうです。

閑静な住宅街が続く西のはずれ15区は、今注目の店が続々とオープンする、ネオビストロ激戦区です。

2007年の初夏、ホテル・ル・ブリストルの三ツ星レストランを独立した、若きシェフ、カリル・ロペスが開いたこの店は、開店と同時に、こぞってマスコミが取り上げ、批評家達に絶賛されたクオリティーの高いビストロです。サービスを務めるのは同ホテルに勤務していた ダミアンさん。仲良しだった二人が共同経営という形で営業している、

という情報をおさえて、

では行ってみましょうるんるん

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メトロ8番線、コメルス駅で降りて、

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教会が見えるのでそれに向けて歩き、マドモワゼル通りに入るとすぐに、

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見つかりました目

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メニューは、その日のおいしいものを提供するというコンセプトのもと、黒板の手書きメニューです。(プチット リュと一緒だるんるん

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まずはクレマン・ド・ブルゴーニュで乾杯。アミューズブッシュは、(プチット リュでもおなじみの)フロマージュブランのセルヴェル・ド・カニュ。

前菜は、

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相方のは、海老のクルスティヤン(かりかり揚げ)、

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僕はホタテとアスパラのソテー。これらの前菜に合うおすすめのグラスワインを注文すると、

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アルボワの白ワインを勧めてくれました。白ワインの熟成のニュアンスとどちらの魚介類にもある香ばしいニュアンスとピッタリapani496729c53d956[1].gif高いレベルのマリアージュの世界へあっさりと誘ってくれますぴかぴか(新しい)

メインディッシュは、

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相方はこのお店のスペシャリテ、手長海老のラビオリ 縮緬キャベツのバター仕立てにバターのムースで。こちらは、シェフがブリストル時代に完成させた渾身の一皿だそうですぴかぴか(新しい)

僕は、

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小鴨のロースト アスパラソバージュを添えて。

ユーロ安もありますが、手長海老のお皿が22€、2200円、小鴨が25€、2500円。
一流ホテルの味わいを肩の力を抜いて楽しむことが出来ます。やっぱり今はヨーロッパ旅行お勧めですexclamation×2

合わせたワインは、

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ロワールの減農薬の造り手、セルジュ・ラルーのナチュラル・ピノ。

お店の柔らかい雰囲気が伝わる一本ですぴかぴか(新しい)

こちらの造り手さんの白ワインは、プチット リュでも入荷できそうなので、また入荷しましたらご案内しますねるんるん

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いつの間にかお店には大勢の人がいて、それぞれのテーブルにハッピーな時間が流れています。

デザートは、

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ティラミスと、

相方はクレープの包焼きで、中身は、

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リンゴを煮詰めたものです。このリンゴがおいしいのは、それもそのはず。このお店では自家製のジャムを、

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店内所狭しと並べ販売もしています。

いろいろな刺激を受けた今回のビストロは、

Le Cristal de Sel  ル・クリスタル・ド・セル
13 rue de Mademoiselle 75015 Paris 
Tel : 01 42 50 35 29
営業時間 : 12:00〜14:30 / 19:00〜22:30
定休日 : 日・月 
メトロ : Commerce  8番線

となっています。人気店なので事前の予約をお勧めしますわーい(嬉しい顔)

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部屋に戻るとエッフェル塔がきれいに輝いていましたぴかぴか(新しい)

posted by プチット リュ at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス旅行 2012

2012年07月28日

家ごはん

最近、家ごはんは、魚と夏野菜を使った和食が主です。

外食や、お肉とワインを楽しむ日のために普段は食事を気にしていますapani496729c53d956[1].gif
また我々の場合、夕食は真夜中で適当なごはんになりがちなので、お昼ごはんにボリュームがあるものを。忙しいので手早くできるものが鉄則です。ここ数日間のお昼ごはんです。

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親子うどん(これは僕が作りました)と豆ごはん。少し二日酔い気味だった日のお昼です。
僕は高校時代、うどん屋さんでアルバイトしていたのでうどんにはちょいとうるさいですよわーい(嬉しい顔)
豆ごはんは相方の実家から。手作りのたけのこごはんや、味ごはんを冷凍してたまに送ってくれます。時間の無い時やヘトヘトのときに登場する強い味方です。

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大阪の実家から大根が届いたので、ブリ大根。ご飯は石垣島産の黒紫米を混ぜて炊いています。
きゅうりは味噌マヨネーズで、カボチャはレンジにかけて塩と少しの生クリームで和えたもの。相方の得意技・「素材そのままやん」ごはんです。

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次の日に味がしゅんだ(多分?関西弁がルーツで、染みた。味が染みたという意味です)昨日の残りのブリ大根ともやしと豚ミンチの炒め物。ねぎじゃこごはん。ごま油でじゃこをカリカリに炒めてからねぎとゴマを入れてごはんに混ぜ込んでいるそうです。青パパイアのお味噌汁と。

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イトヨリのミニサイズが安かったので煮付けに。これは土井 善晴さんの本を見て相方が作っていたので味は関西風。かなり甘めです。今まで我流で作っていた相方も、最近は土井さんの本を見て、

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しきりに感心しています。

夏バテ予防にもなっているのかな? 朝は洋食、お昼は和食の、野菜料理をいっぱい食べております。


さてお待たせしています。

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青パパイヤのポトフは収録済みですが、国会中継、これからは、オリンピックや高校野球の放送が入りますので、放送が8月の終わりか、9月になりそうだとNHKの方から連絡がありました。
放送日まで今しばらくお待ち下さいTV簡単でおいしいレシピですので、多くのかたに見て頂きたいと思っています!

雑誌Hanako、先週の木曜日に発売になりましたぴかぴか(新しい)

少し遅れて沖縄の本屋さんでも来週初めには並ぶと思います。内容は一足先に見ましたが、

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沖縄の今の情報が満載ですexclamation×2

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プチット リュでは早速、入ってすぐのところに飾っていますが、お値段は 550円exclamation×2

沖縄旅行保存版として一家に一冊。是非お買い求めくださーいわーい(嬉しい顔)
posted by プチット リュ at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年07月27日

今週入荷のチーズです!!

暑さが続いていますあせあせ(飛び散る汗) 

オリンピックdeco4b7637473d9bb5B15D-thumbnail2[1].gifはそれ以上に熱い試合が続いていますねー!apani4b751fbaaea7d[1].gifサッカーすごいっサッカー

さて、今週入荷のチーズはこんな感じとなっています。

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フランスのブリ―にドイツのスモークチーズにベイビーベルと呼ばれるフランスチーズですdeco4a7a69fa8c87c[1].gif 

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ベイビーベルはとてもかわいいチーズで、

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赤いフィルムをめくると、ワックスに包まれたオレンジの物体が出てきて、

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つまみをつまんではがしていくと、

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きれいに一周し、チーズが中から現れます。水分の蒸発と、菌の繁殖を抑えるためにしっかりとコーティングされたチーズの味わいは、濃厚な牛のクリームの旨みを感じさせてくれるものとなっていますぴかぴか(新しい)

ワックスをはがすのをギリギリのところでやめると、

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どこかで見たような‥

パックマンだ!ani4782e56a3d6c2[1].gif 懐かしいです。

こんなチーズには、フランスとスイスの国境にあるアルプス山脈からの爽やかな風を受けてできたワイン、

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ジュラのスパークリングや、サヴォワの白ワインがお勧めです。

氷がたっぷり入ったクーラーでよーく冷やしてお楽しみくださいねわーい(嬉しい顔)

2012年07月26日

フランス旅行総集編S−トランブルーー

5月に行ってきたフランス旅行記も、いよいよ終盤戦となってきました。残すはパリ滞在三日間ですわーい(嬉しい顔)

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サン・テティエンヌからリヨン駅経由で、TGVでパリに向かいます。

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TGV内の雑誌を見ると、数独もフランス語で認識されているみたいです。

もうすぐパリ・リヨン駅に到着です。


車掌さんのアナウンスの音声が出ますのでご注意を!!


パリ・リヨン駅は、リヨンや南仏方面に向かう列車の発着駅なのでこういう名前です。

このリヨン駅を利用するときの楽しみのひとつは、駅構内にある、トラン・ブルー(青い電車)と名付けられたレストラン。

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1階は電車を待つ簡単なカフェスペースですが、なんといっても2階のレストラン、トランブルーの豪華絢爛な内装は一見の価値ありですぴかぴか(新しい)

このレストランも、レストランスペースだけでなくカフェスペースもありますので、ちょっとコーヒー一杯というのも大丈夫ですので是非チャレンジしてくださいねわーい(嬉しい顔)

では店内へ。

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19世紀のベルエポックの時代、当時南仏・地中海に行くことが人々の間でステータスとなっていたので、南仏に行くまでの風景を色鮮やかに描かれたフレスコ画の数々。
その絵に圧倒されます。美術館で食事をしているような感じです。

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バースペースで働いているギャルソンも絵になります。

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張り切って、ブルーカラーの服装で、

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カクテル、トラン・ブルーを、

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楽しみまするんるん

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ジンベースにブルーキュラソー、パイナップルジュースにココナッツの香りで見た目以上に、深い大人な味わいです。

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少し前菜の盛り合わせを。アスパラのムースにフォアグラのテリーヌ。贅沢な味わいですグッド(上向き矢印)

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相方はコーヒーとマカロンを。マカロン、色が濃い!味も濃厚でおいしかったです。

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ホッと一息の背景が凄い事になっていますexclamation×2

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店内奥にはソファースペースもあり旅の疲れを癒せます。

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お店を出るとたくさんのTGVが停まっていて、行き交う人々が映画のワンシーンのような光景でしたカチンコ

夢のような空間を楽しみ、タクシーに乗って一気に移動。

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パリではホームパーティーをしたかったので、キッチン付アパルトマンに3連泊することにしました。

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エレベーターの無い、らせん階段だけの7階(フランスでは6階)で荷物上げで超大変あせあせ(飛び散る汗) でも、この物件の最大の良さは、至近距離からの、

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エッフェル塔ビューぴかぴか(新しい)

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部屋の窓からはこんな感じで、

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窓に近づくとこんな感じで、カメラをズームにすると、なんとexclamation&question

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塔に上っている観光客が見えます。

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嬉しくなって、セルフモードで撮るものの使い方がいまいち分からずちょっと暗めですカメラ

3日間、朝、昼、夜、晴れの日、雨の日とエッフェル塔のいろんな表情が楽しめましたるんるん

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ロフトの部屋からの小窓からもかわいくエッフェルが。




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さあ、パリ初日のディナーは、ネオビストロで有名な、ビストロ、ル・クリスタル・ド・セルへ。15区でなじみのない場所なので地図でチェック中。

次回は、そこでの食事の様子を。   

つづく・・・
posted by プチット リュ at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス旅行 2012

2012年07月25日

フランス旅行総集編R−サン・テティエンヌー

リヨンからリヨン郊外の街、サン・テティエンヌへこの日は向かいます。
このサン・テティエンヌへは、プチット リュのブログを通して知り合った沖縄出身のピアニストの宮城さんがこの町に住んでいて、訪れることになった次第です。

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リヨンから、小一時間ほどで到着しました、サン・テティエンヌ駅。
駅前には芸術的なオブジェがあります。

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このカラフルな木の葉っぱが、

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地面に光ってとてもきれいでした。

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大荷物を持っているので駅から歩いて2分。フランス版ビジネスホテルのイビスに宿泊することに。
便利です!

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オランジーナとコーラで一息ついて、さあ街に出かけてみましょうapani4e158dbce3ae4[1].gif

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不思議な建物発見目

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空間を贅沢に使った建物ですexclamation

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街はコンパクトにまとまっていて中心地まで歩いて行けます。

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フランスで人気の日本のアニメ。この町にもアニメショップが浸透しています。

fnacサン・テティエンヌ店があったので、お店用のBGMを

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店員さんのお勧めを聞きながら、7枚購入ぴかぴか(新しい) 
我々はお店の為に買いますが、フレンチポップのCDをお土産にするのもちょっと珍しくて、お勧めですよCD
「今、フランスで流行っているもの」とか「語学の聞き取りの勉強になるもの」とか「お店でかけるもの」と、今までいろんなお店で尋ねてみましたが、どこのお店でも一緒に親身に探してくださいました。

今回も、「これはどうかな」と30分以上、いろんなCDをおすすめしてくれました。
ありがとうございましたexclamation×2


一旦ホテルで準備をして、宮城さんお勧めのブションへ。

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ここは宮城さんお勧めの、今では少なくなってきた、昔ながらのリヨンの郷土料理を出してくれるブションだそうでとても楽しみにしていましたるんるん(仔羊の脳みそもメニューにありましたが、さすがに怖気づいて注文できませんでしたがく〜(落胆した顔)

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まずはパテなどが載ったこのお店のシャルキュトリー(豚肉を加工した料理)の盛り合わせ。豪華です手(チョキ)

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今が旬。ホワイトアスパラガスのポタージュ

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ブションのサラダと名付けられたこの一皿には、豚の舌や仔牛の足に近いお肉を煮崩してリエット状にしたものをディジョンのマスタードのソースで頂きます。
素材の味がしっかりと味わえる、味わい深いお料理の数々です。

メインディッシュは3人でシェアーし、いろいろと味わいました。

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初めて食べました、豚肉の赤ワイン煮

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豚足のパン粉焼きに

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じゃ〜ん、アンドゥイエット。豚の腸に豚の腸や胃、喉肉、バラ肉などを詰めたもので、見た目もそうですが、匂いもちょっと独特。苦手な人はだめかもしれませんが、ワイルドな味わいの郷土料理ですpict4fca286fa0cec[1].gif
(もともとルーツはブルゴーニュのシャブリ地方。今は、家庭やレストランで幅広く作られ、このお店ではリヨンならではの内臓をふんだんに使用したものでした。)

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ワインはブルーな蝶のラベルが印象的な、ローヌのワイン、クローズ・エルミタージュ ’10

地産地消。不思議と郷土料理にはその土地のワインが、ピッタリですグッド(上向き矢印)

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リヨン名物プラリネをたっぷりと使ったタルトを食べリヨン料理に大満足。
豚肉の素材がふんだんな沖縄でも参考になるお料理が大変多く、お店の雰囲気も地域の人に根ざし、収穫の多いビストロ(ブション)でした。
お店のサービスのかたも、素敵な笑顔でホスピタリティー抜群!

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宮城さん、素敵な時間をありがとうございましたわーい(嬉しい顔)

ホテルに戻り、

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顔、体、髪、全部に使える豪快なアイテムでシャワーを浴び熟睡。
次の日には最終目的地のパリに向けて出発です。

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翌朝、重い荷物を持って駅へ向かいます。

何日もかけて、シャンパーニュ、ブルゴーニュ、リヨンと南下してきましたが、サン・テティエンヌ駅始発、パリ行き(サン・テティエンヌは交通の要の街だったのですねー!便利!)のフランス版新幹線のTGVに乗り新幹線

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久々の一等車。景色は広大な畑や牧草地で、たいへん美しく、やっぱりフランスは農業国だなぁと思いながら3時間快適に乗っていると
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パリ・リヨン駅に到着しますぴかぴか(新しい)

パリでの滞在3日間で今回の旅行は終わりとなりまーすわーい(嬉しい顔)

もう少しお付き合いくださいね。
posted by プチット リュ at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス旅行 2012

2012年07月22日

こんにちは、プチット リュです!!

最近ブログを見て下さる方が有難いことに非常に多くなりましたので、改めまして、プチット リュの自己紹介を今日はしたいと思いますぴかぴか(新しい)

私、新屋 健一は、大阪の南部・泉大津市出身、相方は、岡山県倉敷市出身で名前は麻衣子です。

同じ大学の同級生で、その時のクラブの夏合宿で大阪の南港からフェリーに揺られて、沖縄へ来たのが一番最初です。

卒業後は、僕は飲料メーカー、相方は調理の仕事に就きました。

食べることが大好きな僕は、食の仕事をもっと専門的にしたいと思い、サラリーマンをやめ、飲食の道へ。

大阪、神戸で飲食の修行を経て、調理師になり、その後ソムリエの資格もとりました。

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2003年に沖縄へ移住。沖縄の魅力は、ワイルドな自然とやわらかい雰囲気の沖縄の人達です。

アルバイトをしながら、2年ほど沖縄で楽しい時間を過ごしました。この後一度本土に戻り、相方の実家岡山で一年間過ごし、お金を貯めて、2006年、一年間二人でフランスへ行き、相方はお菓子、僕はフランス料理を現場で修業。

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フランスで大きな刺激を受けます。

2007年にフランスから帰国した時に、「もう修行ではなく自分のお店を持とう」と決めていて、大阪、岡山、京都、そして沖縄の4か所で迷いましたが、最終的に沖縄にしました。

沖縄で、二人で出来る規模で、気軽に、フランス料理とワインを楽しめるフレンチレストランが出来ればと思い今の物件に出会い、2007年5月4日にプチット リュはスタートしました。

このプチット リュの名前に至るまで、いろいろ候補がありまして、フランス語で、レスパス(空間)、エパヌイ(開花)、ル・ヴァン(ワイン)、ビストロ・マルシェ(市場のビストロ)などありましたが、今のプチット リュ(路地)に落ち着きました。特許庁に商標登録もした次第です。

沖縄の食材は、フランスに似ているところがあり、野菜は、味わいが強く、お肉類も豚肉を中心にとても充実、お魚は南仏マルセイユのイメージです。

魅力的な沖縄食材をこだわって使用し、スープからすべて手作りして、フランス料理のテクニックでおいしく仕上げることを心がけています。

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ワインはフランス、日本を中心にチョイスしています。

お値段もカジュアルにお楽しみいただけるように、旨安から、スペシャルな日にも対応できるように高級ワインまで幅広く120種類(最近、少し厳選しました)取り揃えています。グラスワインも常時、6種類は用意していますので、気軽にワインとフレンチをお楽しみいただければ幸いです。

14席で少し小さめのテーブルですが、そのテーブルを囲んで笑顔で幸せでワイワイと楽しい時間を過ごしてもらえたらなあと願っています。

今は嬉しいことに、地元の方が95%の割合ですが、観光客の方にも、来店いただき、地元の方とお隣同士の席で会話が生まれればなあと思っています。(来週木曜日発売の雑誌hanakoの沖縄特集号でもプチット リュが紹介されますのでチェックよろしくお願いしまーす)

僕たちも沖縄が大好きで沖縄へ移住してきました。そんな沖縄の素敵な魅力をもっと多くの人に伝えていければと思っています

想いがいっぱい詰まったお店です。

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これからもどうぞよろしくお願いいたしますわーい(嬉しい顔)
posted by プチット リュ at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

2012年07月21日

フランス旅行総集編Q−リヨンの朝市ー


先週から予兆はあったのですが、


新記録達成apani4a48908b38602[1].gif

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昨日、ブログの訪問者数がなんと、352名exclamation×2deco4cb80f258032e[1].gif

初の300名超えでしたが、リンク元を見ると特に目立ったのものはありませんでしたわーい(嬉しい顔)

お店でも「ブログ楽しくみてますよ。」と言って下さったり、「一緒に旅行しているようです」という言葉や、ブログでご紹介したワインやお料理を注文して頂いたり、距離や時間を超えて大活躍のブログです。
これからも、プチット リュのブログるんるんプチット リュだよりをぜひご覧くださいぴかぴか(新しい)


さて、フランス旅行記も、中盤から後半となってきました。

リヨンのブションで食事をした翌日は朝からリヨンの朝市へ。

昨日リヨン独特のビストロ、”ブション”について、お客様から語源について、質問を頂きましたのでネットで調べてみました。


フランス語でbouchon-ブションとは、1-ワインのコルク栓、2-藁の束、3-交通渋滞を意味し、今回は2番、ワラの意味が語源となっているみたいです。


かつて飲食業も兼ねていた庶民向けの民宿では、看板代わりに藁の束(=ブション)を置いていたことからブションの呼び名がついた。また、当時の人々がビストロで休憩中に、彼らの馬を磨くためブラシの代わりに藁の束(=ブション)を用いていたことからブションと呼ばれるようになったという説もある。

なるほど〜


さあ、リヨン二日目の朝。張り切って朝市に出かけますapani4e158dbce3ae4[1].gif

市内を流れるローヌ河まで駅前のホテルから歩いて30分位。

朝早かったので、

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行き交う人もほとんどおらずapani49d8bfcbf17af[1].gif

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市内を流れるローヌ河からの景色を独り占め。

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リヨンでは、ローヌ河とソーヌ河、二つの大きな河川があり、ソーヌ河沿いにマルシェは広がっています。

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チーズのコンテの塊。

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この時期の両エース、イチゴとホワイトアスパラガスに加えてサクランボがどっさり。

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手前はちょっと珍しいズッキーニの花

フランス料理では中に詰め物をして、フライにして食べます。

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陽気なボジョレーのワインの造り手さん。

新酒のボジョレ・ヌーヴォーは一切作らず、赤、白、ロゼのワインを作っている頑固なおじさんです。

ワインを造るかたわら、民宿もされているそうで 精力的ですね〜

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味わいは、どれもバランスがよく、特に赤はチャーミングさというより、しっかり赤の果実が感じられる秀逸なワインでした。

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リヨン名物の肉加工品、ソーセージやサラミの数々ぴかぴか(新しい)

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お腹がすいてきました。

ちょっと横目で気になっていた、鶏の丸焼きを朝食にるんるん

これがまた相方も大絶賛の味わい。今回の旅行中の食事でも3本の指に入るほどexclamation×2肉質、火の入り方、ジューシーさ、旨み、そしてなんといってもコストパフォーマンスぴかぴか(新しい)

パリのマルシェでも必ずありますので皆様是非お試しくださいexclamation×2

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下の方ではソーセージや、鶏の肉汁を含んだポテトも選べます。

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丸焼きと一緒に、クラシカルなリンゴのパイ包み焼きと、、ミュゾー・ド・ブッフ リヨネーズを。

ミュゾードブッフは牛の顎肉を塩漬けにしてスライスしたもので、今回は「リヨネーズ(リヨン風)」に興味を持ち量り売りしてもらい、買いました。

リヨネーズはかなりマスタードとビネグレットが効いた味わいでした。なるほどこれがリヨン風かと納得。

リヨンに多い内臓料理や肉の個性的な匂いを、食べやすくする味付けが工夫されているようです。

お腹いっぱいになり少しメルキュールホテルでゆっくりとテレビをTV

こちら、

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フランスの天気予報図。雲や太陽が雰囲気が出ています。

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気温もわかりやすいです。

天気予報のお姉さんは、服装やリアクションが、おおらかです。

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ミュージックTVでフランスの流行り歌をチェック。

気に入ったアーティストをメモし、翌日、fnacで、

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購入。日本で手に入らないレアなフレンチミュージックはプチット リュでオン・エアー中ですよぴかぴか(新しい)

お昼近くになってきたのでお湯を沸かして、ここで切り札、投入。

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この日の夜のブションに備えて、しばしの間、日本の味へフラッシュバーック。


このあとは在来線に乗り、リヨン郊外の街、サン・テティエンヌに向かうのでありました電車
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2012年07月20日

旧暦6月1日に現れる「スク」

旧暦6月1日頃に現れるスク(アイゴの稚魚)。
今年は昨日(7月19日)、お魚屋さんに入荷していましたぴかぴか(新しい)

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一年に数日間。スクはこの時期をどうやって判断するのでしょうか、毎年決まった時期に収穫されます。
自然のリズムにはいつも感動ぴかぴか(新しい)します。

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2年前のこの時期、本部の瀬底島で海人が漁をしているのを間近で見ましたがすごい迫力でしたapani4a04e19eb9dc5[1].gif

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少し育つと、藻などを食べて成長し、少し味に雑味が出てくるので、生のスクは出始めの少し小ぶりな時期がおいしいですぴかぴか(新しい)

スクが新鮮なうちに、内臓もそのままを当店ではフリット(から揚げ)にします。自家製の特製タルタルマヨネーズをたっぷりとつけてお楽しみくださいるんるん

自家製タルタルマヨネーズは、沖縄の自然卵からマヨネーズを作り(味わいまろやか!!)、茹で卵は黄身は一回、白身は二回裏ごしして、

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ピクルスやハーブと混ぜ合わせて、

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作っています。なめらかで優しい味わいの特製タルタルマヨネーズexclamation×2

今だけしか味わえない旬の味覚を、よーく冷えた白ワインと一緒にどうぞdeco4b531a0c2a714[1].gif


スクは、この時期とれたものが塩漬けにされ、「スクガラス」として瓶詰になって一年中買うことが出来ます。生のスクとは異なり、塩が濃く独特の旨みが増しています。
その「スクガラス」を使ってちょうど2年前、NHKデビューとなったレシピがありますのでこちらも参考になさってくださいぴかぴか(新しい)

http://www.nhk.or.jp/okinawa/namakara/haisai/2010/100805.html

スクの収穫に合わせての放送で、あれから2年。月日の経つのが早いですわーい(嬉しい顔)
posted by プチット リュ at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄食材

2012年07月19日

暑い夏

全国の天気予報を見ていると最高気温が沖縄より本土の方が高い日が続いていますふらふら

クーラーをうまく使って乗り切りましょうわーい(嬉しい顔)

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蝉の鳴き声も今年は随分良く聞きます。去年は台風の影響かあまり聞きませんでしたが。その時は、蝉は地中にいたのでしょうか?それとも地面から出てきて、台風で飛ばされていったのか?疑問です。

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国際通りを歩いていると入道雲が力強かったです。もうすぐ夏休み。沖縄にも一年で一番の観光シーズンがやってきますリゾート ちょっと うきうきるんるん

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木に止まっているつがいのかわいい一枚も撮れましたカメラ


この時期になると、涼しい歌声の倉木麻衣の歌声が恋しくなり、ブックオフで中古のベストアルバムを買いました。とても安かったのでびっくりexclamation&question

お勧めの一曲は、随分と昔の曲、

”Stay by my side”

名曲でするんるん
posted by プチット リュ at 08:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄

2012年07月18日

世界三大ブルーチーズにドイツワイン!!

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今週入荷のチーズの目玉は、写真右、ロックフォールですexclamation×2

イタリアのゴルゴンゾーラ、イギリスのスティルトン、そしてフランスのロックフォール三大ブルーチーズとして不動の地位を築いていますぴかぴか(新しい)

ロックフォールのメーカーは12ほどありますが、蝶のマークが入ったパピヨン社はそんな中でもオーガニックにこだわりトップクラスのロックフォールを生産しています。(ちなみにオーガニックチーズの定義は、動物達はなるべく屋外で飼育し、最低でも95%は、オーガニック認証を取得した飼料を与えること、となっています。)

そんなパピヨン社のロックフォールがなんとexclamation×2

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1・4sも届きましたるんるん

味わいは、

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他の二つは、牛のミルクで作られていますがロックフォールは羊のミルクから作られているのが特徴で、羊の香りはほとんどしませんが、旨みと塩味は、口の中でとろけ美味しくなっていますぴかぴか(新しい)

ロックフォールをどのように皆様に楽しんで頂こうと考えた結果、当店でも大人気の冬瓜漬けとブルーチーズのところで使用し、いつものカナッペタイプでお出ししているのをすべてバラバラにし、チーズの量もさらにボリュームアップしお出しすることにしました。

そしてお勧めのワインも何が良いかなあと考えましたが、今回は、この時期少し冷やしてドイツワインはいかがでしょうか。当店でも一押しのドイツ南部バーデンはベルンハルトフーバーさんの日本向けに特別に造ったスペシャルキュヴェexclamation×2

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リースリング&ミュラートゥルガウ 2006は3800円です。

少し冷やし気味でフル―ティーでフレッシュな辛口ワインはこの時期、ロックフォールにピッタリですぴかぴか(新しい)

そして造り手のフーバーさんにも注目してください目

フーバーさんの造る白ワインもこのほかにも種類があり秀逸ですが、赤ワインはなんとワイン批評誌”ゴーミョー”で最高の5房の造り手さん10傑の中の一人に、2008年選ばれ現在もその地位を維持している偉大な造り手さんですぴかぴか(新しい)

醸造所の歴史は埃まみれの古い文献から始まりました。まだ研修生だったころ、故郷マルターディンゲン村で資料に目を通していたフーバー氏は、13世紀ごろのぼろぼろになった文書を目にします。その文献によると、当時マルターディンゲン村は、フランスのシトー派の僧侶から持ち込まれた「ピノノワール」種を使った赤ワインの名産地であったばかりか、ピノノワール種が村名を取って「マルターディンガー」と呼ばれていたことがはっきりと記されていました。(今日でもワイン辞典に「マルターディンガー」は記載されています。)この古文書に巡り合って自信を深めた彼は、1987年、当時加盟していたブドウ栽培者協同組合を脱退し、独自のワインを造るべく「ベルンハルト・フーバー ワイン醸造所」を創設。勿論不断の努力もありますが、思惑は見事に的中し、長い眠りについていた「マルターディンガー」が再び陽の目を見ることとなりました。

プチット リュでもオープン以来リストアップされているフーバーさんのワイン。2年前のドイツ旅行では勿論、バーデンは目的地のひとつとなりましたるんるん

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観光では訪れることはほぼ無いであろうマルタ―ディンゲン村。

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この時はアポ有りだったので、フーバーさんがお出迎えしてくれましたグッド(上向き矢印)

プチット リュの説明をして、フーバーさんの熱いレクチャーは続きます。

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この地の貝殻石灰質と粘土質を巧みに使い分け畑ごとのテロワールを最大限に発揮。

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試飲させていただいてその畑のテロワールをしっかりとキャッチ。

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これらは日本では1本一万円を超える高級ワインですぴかぴか(新しい)

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ドイツ語はダンケシェンしかわからないので英語でコミュニケーション。

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赤ワインの樽内のコンディションを確認中。

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シャンパーニュ方式で時間をかけて造られるスパークリングワイン ゼクト。一番搾りで造ったゼクトは原材料はかなり限られてしまいます。動瓶や澱抜きなどの行程このようにすべて手作業。 貯蔵期間が長いので、収穫からリリースまで4年以上も費やします。当然生産数は僅かなものになり、一本一本、
奥さんのバルバラさんの文字が書かれます。心を込めたその文字が、ロゼ色に映えて美しい1本はプチット リュでは7800円。ご注文いただいた方にその思いが伝わる至宝の一本となっています。

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ぶどう畑は、

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自然に囲まれ、野生のシカが畑にやってくるほど美しい場所で育っています。

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この赤ワインは中でもお求めやすい価格ですので、フーバーさんのピノノワールを味わう、入門編の一本としていかがでしょうか。若い樹齢で造られるユンゲレーベンは5200円です。ブルゴーニュとも一味違う、複雑で厚みのある味わいとなっていますわーい(嬉しい顔)
posted by プチット リュ at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツ・スイス旅行 2010

2012年07月16日

フランス旅行総集編P−美食の街 リヨンー

ブルゴーニュでワインを堪能し、次の目的地はさらに南下し、美食の街・リヨンへ。
6年ぶりに訪れます。

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電車でリヨン駅に到着電車

大きな荷物があって便利なので、ホテルは駅前にしよう!という事で、駅を出てすぐ発見した、

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メルキュールホテルへ。最近4月には那覇にも開業しましたね。パリ発祥のヨーロッパを中心に展開しているホテルチェーンです。

室内はモダンでぴかぴか(新しい)

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アメニティーは、

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メルキュールブランドですぴかぴか(新しい)

立地が便利な分お部屋からの景色は、

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街ビューですビル

さて街へ出かけてみましょうapani4e158dbce3ae4[1].gif

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街を流れるローヌ川が美しいです。そうリヨンは、ローヌの県庁所在地でもあり、ローヌワインのメッカでもあります。

ケーブルカーに乗って山を登ると、

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リヨンの旧市街地、新市街地が一気に見渡せます目

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山頂の教会もきれいです。


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花屋さんのきれいなバラのブーケ。

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本屋さんでは村上春樹さんの本が並べられています。

リヨンには独特の食文化があり、星付きレストランも数多くありますが、我々の興味があるビストロはさらに地域に根ざしたスタイルで”ブション”と呼ばれています。そんなブションが集まった通りがリヨン市内には何か所もあります。

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テラス席も超良い感じですグッド(上向き矢印)

メニューには、

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リヨネーズ(リヨン風)の文字が並び、

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リヨンの郷土料理を分かりやすくメニューに書いているお店もあります。
夜に行くお店の見当をつけ、ちょっとティータイム。

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この派手な色をしたものは、プラリーヌ・リヨネーズ。アーモンドなどを赤の色素を含んだ砂糖でカラメりゼした郷土菓子です。

パティスリー”ピニョル”で、そのプラリーヌを使った、

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タルトとテカテカにコーティングされた濃厚チョコレートタルトを。
フランス菓子の深い味わいでするんるん

ホテルで一息つき、目星をつけたブションへ。

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前菜は、

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ホタテのグリルとチコリのサラダに、相方は、

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本場のリヨン風サラダぴかぴか(新しい) 


ちなみにプチット リュでも定番のリヨン風サラダは、

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ケークサレや、砂肝のコンフィ、島人参のラぺが載った、具だくさんリヨン風サラダですぴかぴか(新しい) おすすめの一品でするんるん


旅行記に戻りましょう。ブションに来ることが楽しみだったので、

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食事することが出来てよかったですハートたち(複数ハート)

ワインは、リヨン独特のカラフェにもトライ。

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こんなに上げ底の分厚いガラスのカラフェは、リヨン独特で、ポ(pot)と呼ばれています。
カワイイ形なのであなたに、ポッ黒ハート

ダジャレが出ましたが、気を取り直しまして、メインは、

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やっと出会えましたドンブ産カエルのポワレ。ニンニク風味の淡白で美味な味わいです。

相方は、

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魚のはんぺんのような、リヨンの郷土料理、クネル・リヨネーズ ソース アメリケーヌ

リヨンまで来た甲斐があります。まいう〜わーい(嬉しい顔)

食後は、お昼にケーキをガッツリ食べたので、これまたリヨン名物。

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セルヴェル・ド・カニュと、

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フル―ティーなローヌのグルナッシュをグラスで余韻を楽しみます。
フロマージュブランを使った、先ほどのセルヴェル・ド・カニュはレストランによって味は様々。
こちらで頂いたのは、とても爽やかでおいしかったので、ちょうどタイミング良くシェフがサービスの仕事をしていたので、レシピを聞くと、とても詳しく教えて頂いたので、早速、プチット リュのセルヴェル・ド・カニュは、

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本場リヨンの味わいとなりましたexclamation×2

めだたし めでたし。

ここまできて皆様もお気づきの通り旅行中、特にディナーは毎晩フランス料理とワインをおいしく頂きました。食べるのは楽しみと仕事の両方の側面があります。そんな環境の中、2度だけ、日本の味を。

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しじみのエキスがしみじみ〜。


大満足のブションを出て、歩いているだけで、とても気分が落ち着く、

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旧市街地を歩いてホテルへと。コートを着ているので夜は寒かったのか。お酒であまり記憶がありません。
posted by プチット リュ at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス旅行 2012

2012年07月15日

本日も満席となりました!!

本日日曜日、おかげさまで満席となりましたapani4a4c8e496de8a[1].gif

明日月曜日は通常通り、定休日となっていますのでよろしくお願いいたいします。

週末は込み合いますので来週火曜日からの、平日のご利用もぜひよろしくお願いいたしますわーい(嬉しい顔)

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冬瓜漬け入り ヌガーグラッセ、皆様に好評のうちに、売り切れましたexclamation×2

今日も仕込むぞーグッド(上向き矢印)と相方張り切っていますぴかぴか(新しい)

一度お試しくださいexclamation×2 めちゃめちゃおいしいですよぴかぴか(新しい)
posted by プチット リュ at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

2012年07月14日

謝花きっぱん店の冬瓜漬けを使ったデセールです

最近お昼ご飯のとき、もっぱらクラシック音楽を聴いていまして、6枚組CDの”クラシック100”を日替わりでかけていまするんるん
昨日も優雅な気分でお昼ご飯 (サバの塩焼きとモズクのおすいもの)を食べながら、「沖縄でもクラシックのコンサートがあればいってみたいねー」と話していると、昨日のディナーはたまたまNHK交響楽団のオーケストラメンバーの方がご来店されましたexclamation×2
昨日は思いもかけず奏者の方に、”クラシックって良いですね”とお話することが出来て不思議な感じでした。
お聞きすると、今日土曜日沖縄市でN響楽団のコンサートがあるそうです。
http://www.nhkso.or.jp/concert/
チケットはすでにsold outぴかぴか(新しい) 今度はしっかりと情報チェックして行ければなあと思いました。が、やはりコンサートは週末が多いものなのでしょうね いつ行けるかな〜apani4a364669a6445[1].gif


さて、謝花きっぱん店さんの冬瓜漬けを使った、相方の自家製デセール、

ヌガー・グラッセが新登場!!ぴかぴか(新しい)

ヌガー・グラッセとは、南仏のプロヴァンス地方の郷土菓子です。
白い飴のヌガーがありますが、それがアイスになったようなお菓子です。

相方が初めて食べたのは、修行先のシャンパーニュ。
ビストロのシェフが「これは当店オリジナルだよ。」といって生姜のコンフィを入れたヌガーグラッセを味見させてくれたときだそうです。

なんとも不思議な印象的な味だったようで、この度プチット リュでやっと実現した一品です。

ナッツやドライフルーツを入れ、砂糖を煮詰めて作った菓子を、Glace(グラッセ)=氷菓にしたもの。 固く泡立てたハチミツ入りイタリアンメレンゲに、生クリームを合わせて生地を作り、先ほどの具材を入れて冷やし固めます。 口解けが軽いのにコクがあり、ヌガーの食感、味わい、香ばしさがあります。プチット リュではヌガーの部分に冬瓜漬けを加えましたani499e2ffc3abb3[1].gif

作り方を簡単にご紹介。

アパレイユ、ニ・ダベイユを作ります。これが、冬瓜漬けとともに、味と食感のアクセントになります。

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オーブンでカラメル色に焼き上げます。

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ムラング・イタリエンヌを、

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作ります。

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ブルゴーニュのハチミツを加熱しDSCN9994.JPG

細い糸のように垂らして加えます。

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完成ぴかぴか(新しい)

このハチミツの香りのイタリアンメレンゲを生クリームと、パータ・ボンブ(卵黄に煮詰めたハチミツを加え泡立てた生地)と

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混ぜ合わせ、

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冬瓜漬け、ピスタチオ、ニ・ダベイユを加え、冷凍庫で、

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冷やし固めると出来上がり。所要時間2・5時間かけて完成ぴかぴか(新しい)

糸満産のアセロラのクーリを添えて、

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少し溶け始めをひと口、口に含むと、

「味の宝石箱や〜exclamation×2な、香ばしく複雑な味わいでするんるん

暑い夏食後にフランス冷菓をお楽しみください!!

ところで謝花きっぱん店さんの冬瓜漬け、プチット リュではチーズの盛り合わせや、自家製生チョコレートに入れて使用していますが、沖縄の300年の歴史あるお菓子です。

詳しいことはプチット リュもコラボレートさせて頂いている、HPをチェックしてくださいね目国際通りからも歩いてすぐexclamation×2上品なお土産としてもお勧めですぴかぴか(新しい)

http://www.jahanakippan.com/
posted by プチット リュ at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 自家製デセール

2012年07月13日

連休のお席情報

今日が終わると3連休ですねdeco4d95c75c3a455[1].gif

連休中はおかげさまでご予約をたくさん頂いていて、

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今日金曜日、明日土曜日は、店内が満席となっています。日曜日はまだご予約が可能となっていますのでよろしくお願いします。

軽いお食事の方は、テラススペースをお勧めしていますani499e2ffc3abb3[1].gif

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テーブル席や、

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立ち飲みスペースもどうぞ気軽にご利用くださいわーい(嬉しい顔)

月曜日の祝日は通常通りお休みとなりますのでご注意くださいexclamation×2
posted by プチット リュ at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

2012年07月12日

ブログ 喜んでもらいました!!

昨日、ブルゴーニュのホテル”エルミタージュ・コルトン”を紹介したので、せっかくなのでシャンボンさんに、”プチット リュだより”にアップしたよとメールを送ったところ早速、ニコラ・シャンボンさんからメールが届きましたメール


Chère Madame, Cher Moniseur Shinya,

Tout va très bien chez nous, merci ! Nous espérons que vous aussi.

Merci beaucoup pour le blog que vous avez animé avec notre hôtel et notre restaurant à l’honneur ! Votre reportage est très bien fait, bravo !

Nous vous souhaitons beaucoup de succès à votre restaurant.

A très bientôt en Bourgogne.

Bien amicalement,

Clémence & Nicolas

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www.ermitagecorton.com

Tous nos bons cadeaux sur http://ermitagecorton.secretbox.fr

Tél.:+33 (0)3 80 22 05 28 - Fax :+33 (0)3 80 24 64 51


要約しますと、

”我々のレストランやホテルでイキイキと過ごしたブログをありがとう!!いい探訪だったんだね、ブラボー。あなた方のレストランの成功をお祈りしているよ。ではまたブルゴーニュで。”

Avec plaisir!!もちろんですともexclamation×2

またフランスに行くときは必ずブルゴーニュを日程に入れるぞー!app4a66cc6203b025B15D-thumbnail2[1].gif

昨日のブログは、最近では最も多い訪問者の数で、273名ani499e2ffc3abb3[1].gif

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大勢の方に”エルミタージュ・コルトン”をお伝えすることが出来ましたぴかぴか(新しい)

引き続き、皆様、’プチット リュだより ’をお楽しみくださいね!!わーい(嬉しい顔)
posted by プチット リュ at 07:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年07月11日

フランス旅行総集編O−ブルゴーニュ最後の夜ー

ブルゴーニュ最後の夜は、ホテルのオーナー、ムッシュ・シャンボンお勧めのレストランへ行くことに。

プチット リュの参考になるようなビストロにいってみたい!と伝えると、お勧めしてもらったのは、夫婦が経営している、ビオロジック(オーガニックの事です)・レストラン。”ル・コントワール・デ・トントン

シャンボンさんが立派なタクシーを手配してくれて、ボーヌ市内のお店へ。
車内は、コンテンポラリーなジャズがかかっていて、「おしゃれですね」と運転手さんとおしゃべり。
「2年前にタクシーの運転手として独立したから、昨年は一日も休みをとらなかったよ。僕はボーヌ生まれだけど、祖父の故郷のモロッコへ、今年こそはバカンスを取って訪ねてみたいんだ。」と話をしてくれました。
そうこうしているうちに、立派なタクシーはお店に到着。
店内のお客さんやお店の人からの、誰が下りてくるのだろう?という視線を感じながら目入店。
セレブな感じで到着したのは、ジャーン! 我々。普通の日本人でしたーぴかぴか(新しい)

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お店のメニューには、日本の雑誌「料理王国」で2011年11月号に紹介された記事が貼ってあり、このビストロがどんな感じなのか分かりました。
お料理はマダムが、サービスをご主人が担当し、ワインからお料理の素材まで作り手さんにこだわったビストロです。メニュー表の野菜からお肉まで生産者の名前が書かれていて、素材へのこだわりが伝わってきます。

ワインは、昨日その畑の様子に感動したので、

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ドメール・アルロー

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クロ・ド・ラ・ロッシュ 2005るんるん

赤紫の果実に、柔らかいタッチ、複雑で緻密な味わいの構成ながらもどこか気軽で馴染みやすい、自然派な赤ワインです。しみじみ〜るんるん

マダムが作るお料理は、繊細なおいしさで特に香りという点で衝撃的で勉強になりましたぴかぴか(新しい)

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白アスパラガスとフォアグラのブイヨン仕立て。ハーブのお花が飾ってあります。
シャキシャキした白アスパラの食感とブイヨンの旨みに、フォアグラが熱で少し溶けてソースのように口にひろがります。

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イベリコ豚の生ハムのラビオリ仕立てに、メインディッシュは、

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仔牛のハーブとスパイスを使った煮込み料理と、

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ブルゴーニュ牛のフィレステーキ。

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見事な火入れのロゼ色ですグッド(上向き矢印)

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デザートは、ブルゴーニュ・ディジョンの郷土菓子パンデピスをアレンジしたもの。
しっかりいただき、楽しい楽しいブルゴーニュの夜は更けていきます。

ブルゴーニュ、フランスで一番大好きな場所であることの再確認の滞在となりましたわーい(嬉しい顔)

さてブルゴーニュを出発する朝。朝食はホテル内で。
セレブなホテルの朝食は豪華で、

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パンやヨーグルトもいっぱい並べられ、

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生ハムや、濃厚なリエットまでexclamation×2

そしてそして

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クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブラン・ブランまで、用意されています。
朝からスパークリングワインが用意されていたのは、ドイツのバーデンバーデン以来です。
はあ〜このまま またぐっすり眠りたい‥ 出かけたくなくなります。

出発前にシャンボンファミリーと記念撮影。

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僕たちと同い年のムッシュ・シャンボン。いつも温かいホスピタリティーで出迎えてくれ快適な時間を過ごさせてくれる気さくな紳士です。

またお会いできる日を楽しみに、仕事を頑張りますグッド(上向き矢印)

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お部屋からのブルゴーニュのぶどう畑も見納めです。

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シャンボンさんがボーヌ駅まで送ってくれました。

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駅に行くまでに、娘さんのテニススクールを経由していきましたが、森の中のようなグリーンに囲まれたスポーツ施設。贅沢でした。
途中、白馬がこちらをみていました。ご飯中かな。きれいな車窓を眺めながらボーヌ駅に到着。


”エルミタージュ・コルトン”ブルゴーニュでお部屋もレストランもクオリティーの高いお勧めのホテルですぴかぴか(新しい)

音声が出ますexclamation×2
http://www.ermitagecorton.com/fr

posted by プチット リュ at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス旅行 2012

2012年07月10日

急遽収録となりました!!

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国会中継の為3900305[1].gif 急遽、本日放送予定の青パパイヤ、収録に変わり来週以降の放送となりました。詳しい日程は、ブログプチット リュだより か、りっかりっか沖縄の番組HPでお知らせできるかと思いますので、放送の時はまた是非ご覧くださいわーい(嬉しい顔)

http://www.nhk.or.jp/okinawa/rikka/

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では、NHKに行ってきま〜するんるん

プチット リュは通常通り夕方17時より元気に営業していますので、皆様のご来店お待ちしていますぴかぴか(新しい)
posted by プチット リュ at 07:10| Comment(0) | TrackBack(0) | NHK沖縄に出演(2010年〜)

2012年07月09日

フランス旅行総集編N−試飲の一日ー

5月に行ってきたフランス旅行記は、旅行5日目になります。12日間の旅行だったのでもうすぐ折り返しですたらーっ(汗)今日もボリュームたっぷりにお届けしますぴかぴか(新しい)

サヴィニ―・レ・ボーヌのシャンボンさんのホテルには連泊。前日の”黄金の丘 自転車 feel the terroirの旅”に続き、この日は、”現地試飲day”です。ムルソー村まで足をのばします。

まずは朝食は、ボーヌ市内の、

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地元の人しかいないような雰囲気のいいカフェで、

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朝食を。おいしいクロワッサンとタルティーヌ(フランスパンを縦に二つに切ってバターとジャムで食べます)でフランスに来ているなあと実感るんるん

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ボーヌでも大手のネゴシアン、ボーヌ駅近くのブシャール・ペール・エ・フィス社に到着。

こちらの見学は要予約となっていますが、我々はだいたい「行き当たりばったり派」なのでアポイントなしで訪問。
本来は決められた時間か、まとまった人数でないと見学できないそうですが、「私なら今、時間がとれますよ」と快く見学を引き受けてくれましたるんるん英語がいいですか?フランス語?と聞いてくださいます。

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案内を引き受けてくれた、ボーヌ生まれのサンドラさん。ブシャール社の説明を受けます。

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こちらの建物は創業者のファミリーが購入し、社屋とカーヴとして使われ始めたのは1800年代の初め。元々はフランス国王が15世紀に造った「シャトー・ド・ボーヌ」という要塞だったそうです。15世紀のこの要塞の中には、現在350万本のワインが眠っています。

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あれ、ここは沖縄?と思うくらい石灰石の風景が似ています。

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階段を下りて温度管理された地下のセラーに向かうと、そこは、湿度75%、気温15℃。一番古いワインは1846年のムルソー・シャルム。1865年のモンラッシェは4ケースも残っているそうです。熟成の研究用らしく購入は不可能だそうです。

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膨大なワインのストックが出荷の日を待っています。

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カーブは奥へ 奥へと続いています。

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どれだけの年月を重ねてきたのでしょうか。ワインの素敵な魅力の一つですぴかぴか(新しい)

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「向こうに見えるのは昔、要塞の監視の為に建てられた塔ですよ。」と説明を受けているところです。

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敷地内にあるパリに住んでいるブシャール社オーナーの別荘。一階は迎賓館として使用されているそうです。

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見学が終わると試飲タイムです。試飲は赤、白合わせて6種類、白は特級コルトンシャルルマ―ニュや、赤ではフラッグシップ的な存在、ブシャール社のモノポール(単独所有)、ボーヌ の銘醸畑、グレーヴの中でも特によい区画である「ランファン・ジェズュ」。「幼子イエスの畑」という意味の一級ワインも試飲出来ましたるんるん

サンドラさん、丁寧な説明をありがとーexclamation×2

ブシャール社のワインは、広大な畑から生み出されそれぞれの産地が魅力的です。当店でもラインナップに力を入れ、

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ハーフサイズも含めて取り揃えましたぴかぴか(新しい)

お値段は、

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こんな感じです。赤い果実のチャーミングで魅力的な味わいを堪能してくださいねぴかぴか(新しい)

ブシャルペール社キャンペーンは終了しましたexclamation×2

さて試飲を終え、ボーヌ駅からムルソー駅へ向かいます電車

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ムルソー駅に到着。偉大な駅名ですが、駅員さんがいない無人駅でひっそりとしています。線路を渡って向こう側へ。フランスでは線路を横切るときもあります。

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なのでこんなアングルの写真も撮れます。駅から村へ向かいます。

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雨大丈夫かなあ。⇒何とかムルソー村は大丈夫でした。


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ムルソーの偉大な造り手の邸宅が次から次と出てきます。見ているだけでワクワクします。

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ムルソーの畑も見えてきました。

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村の中心に到着。

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きれいです。

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小川まで流れていて、こんなきれいな村だったんだーと、来てみて実感。

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村から黄金の丘まではまだ距離がありそうです。

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道看板で、プチット リュでもお馴染みの造り手、カイヨさんの文字を発見目

地元の人に道を尋ねながら、

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到着。またまた突撃訪問。
事務所で、「カイヨさんに会えますか?」と聞いてみるとスタッフの女性が「今は畑で13時には帰ってくるわよ。」と教えてくれたので

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一度村の中心に戻り、ランチタイムにしました。

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ムルソー村の真ん中にあるビストロで。グラスでムルソーが楽しめますグッド(上向き矢印)

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ムルソー・ルージュもあったので注文。力強いですexclamation×2

白ワインなので今回はお魚料理を。

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マスのブールブランソースに、

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鱈のソースアメリケーヌ。

ワインとのマリアージュもすこぶる良いですわーい(嬉しい顔)

お腹いっぱいで、もう一度カイヨさんのお宅へ。

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じゃーん。ミシェルカイヨさん(写真手前)に会えましたexclamation×2

自己紹介をして、当店でも大人気ですよと伝えるとにこっと笑顔で答えて、
「ワイン試飲していったら。」と言ってくれました。

というわけで、ドメーヌのスタッフの方が案内してくれました。

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扉の向こうは、

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発酵タンクがずらり。

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地下のカーヴには、

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樽がいっぱいハートたち(複数ハート)カイヨさんのワインの樽の香りが個人的には大好きで、その樽の前にいて樽の香りが体中を包んでくれます。ああ〜幸せハートたち(複数ハート)⇒ワイン好きですみません。

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ちょうどワインの出荷作業中。

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どうやらリュクセンブルクのレストランが買ったようです。「パレット買い」ですねexclamation

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プチット リュもパレット買いできる日を目指してグッド(上向き矢印)

さて試飲開始です。

白ワインブルゴーニュ・アリゴテ ’08から始まり、ブルゴーニュブラン ’08、サントネー’07、ムルソー ’08、ムルソー バール デソス ’09、

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当店でも輸入元キャンペーンの時に登場するムルソー リムーザン’08に、

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一級ピュリニーモンラッシュ レ フォラティエール ’08、そして赤ワインへ。

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一級ボーヌ レ アヴォ―’06に始まり、ポマール’06、一級ヴォルネイ クロ デ シェーヌ ’06、そして、

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一級 ポマール エプノ ’08と、

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11種類ものワインを、なんとexclamation×2 ポンポンと抜栓して頂き、恐縮しながらもガッチリとテイスティングさせてもらいました。
それぞれのワインのキャラクターの説明はノートに書き留めましたが、とても参考になりました。今後のプチット リュに活かせそうです。お料理のマリアージュの質問もいっぱいしていると、

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お料理とワインのテイスティングのヒントになるカードをプレゼントしてもらいました。何から何までありがとうございます。

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そんなミシェルカイヨさんのワインで当店で常にリストアップしているのは、

モンテリー、ヴィンテージはミラクルイヤー 2005年です。ボトルで5200円となっています。

オススメお料理はコック・オー・ヴァンとお聞きしたので、

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プチット リュでは、やんばる若鶏 骨付きぶつ切り肉のコック・オー・ヴァン(赤ワイン煮込み)と一緒にお楽しみくださいね。



試飲をいっぱいして、ホテルに帰るころには、

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辺りが薄暗くなっていました・・・・。この暗い中のぶどう畑がなんともいえず好きです。ずっと眺めていたいぐらいです。
次回は、ホテルオーナー、シャンボンさんお勧めのボーヌ市内のビストロでのディナーの様子です。お楽しみにーわーい(嬉しい顔)
posted by プチット リュ at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス旅行 2012

2012年07月08日

家ごはん

プチット リュを始めたときは、ヘトヘトで自分たちの食事を用意する元気も食欲も全然ありませんでした。ひどいときは、一日でサイダーdeco4ab4cf4db5b8f[1].gifだけという日もありました。
最近は比較的ヘルシーご飯を食べていますわーい(嬉しい顔)

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一般的には一人一日350gの野菜を食べましょう、といわれています。

相方がある日、自分たちの食べている野菜を計量してみるとひとりがたった200gだったそうで、
それ以来、かなり意識的に野菜をとっています。

ふだんの食事は、時間がないので合間に作れる簡単なもの(ご飯+具だくさん味噌汁+α)を食べています。

今では生野菜と加熱した野菜とで、一日でひとり400gを目安に、それとは別に大豆や発酵食品をとります。

一日のピークはお昼ご飯です。写真は昨日のお昼です。

茄子とキュウリのまぜずしに鯵の南蛮ソースに具だくさん味噌汁。鰹節はお隣の山本さんのものを使用。
飲み物は水か麦茶かそば茶。ジュースをやめてから体重も落ちました。

野菜パワーで、今日も元気に働きますっグッド(上向き矢印)

家ごはんシリーズ、始まりですdeco4fe2cce0bd2f0[1].gif
posted by プチット リュ at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記