年末・年始は⇒こちら今年最後の、
NHK、生放送無事に終わりました
![deco4cb192488ffd4[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco4cb192488ffd45B15D-thumbnail2.gif)
4月から始まり、今回で7回目となりました。月一回のペースで出させてもらっています。来月は4週目頃となりますので引き続きよろしくお願いします

今回は、季節柄、おもてなし料理というテーマをもらい考えたのが色とりどりの素材を使った”
ブロシェット”、串焼き料理をフランス料理らしく即席エビのソースを一緒に添えて、のレシピでした

このブロシェット、以前フランスで暮らしていた時の、思い出の一品です。
相方がパリの語学学校に通っている時の友達と僕も一緒に、バスティーユにあるブロシェットのビストロで食べている時の事でした。
ブロシェット、焼き鳥のように串をかぶりついて食べても大丈夫ですが、レストランでは以下のように食べると、よりスマートです。
ナイフとフォークを上手に使うわけですが、
(1) 左手で串を固定
左手で、串を固定します。串が汚れているようであれば、ナプキンを使って串を固定します。もしくは手で固定をして、あとからナプキンで汚れをふく手順でも大丈夫。
(2) フォークを使って、串から肉をすべて外す
左手で串を固定しながら、右手のフォークを使って、串から肉を一つずつ外していきます。串に刺さっている状態ですから、ゆっくり慎重に取っていきましょう。うまく取るコツがあります。フォークを引いて肉を取るよりも、串を引いて肉を取るほうが、うまく取れます。串に刺さっている肉と肉の間にフォークを挟み、串を引っ張るイメージです。また、一つずつ食べるごとに串から肉を取り外すのではなく、はじめにすべて、串から肉を外したほうがスマートです。肉をすべて取り除けば、串は皿の奥に置きます。
(3) ナイフとフォークで食べる
残った肉は、ナイフとフォークで通常通り食べます。
こんな感じで、相方は、お肉を串から外していたのですが、素材の牛肉がよく焼かれていて固く、この作業に難航していました。その時でした

力余って、お肉の一片が串から取れたと思ったらテーブルの中央へ
![deco4ae95714ccad9[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco4ae95714ccad95B15D-a57e4-thumbnail2.gif)
その後、他のもう一人のお肉も、ポーンとテーブルへ。
この時は6、7名でテーブルを囲んでいたのですが、フランス人、アメリカ人、トルコ人、イラン人、我々
大爆笑![deco4a8ba001398aa[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco4a8ba001398aa5B15D-thumbnail2.gif)
肉が飛んだぞー!とみんな笑いすぎて、涙がでるほどでした‥
フランスに来てまだ間もなく、言葉の細かいニュアンスは伝わらないお互いでしたが、笑いは世界共通なんだねと実感したブロシェットの思い出です。
フランスでは、前菜ではなく、メインディッシュの扱いで、串は結構長めでボリューミーです。昨日の放送でも言いましたが、素材は、お肉、お魚、野菜、なんでもお好みで結構です。ご紹介したレシピだと彩りがきれいで、少しクリスマスツリーのようになっているので是非、この時期は、昨日のレシピ通りに一度作ってみてください

では、昨日の放送の様子です。

最初は、NHKのスタッフの皆さんで念入りな打ち合わせ、段取りを話し合っています。

リハーサルは3回ほどして生放送の本番に備えます。

串に素材を指すときは指を刺さない様、気を付けてくださいね。
リハーサルのおかげで本番も無事終了。
県内の天気予報を挟んで、

エンディング。
”今年一年ありがとうございました。番組でお料理を紹介できて感謝しています”と言うことができました

フランス料理が身近に感じてもらえるよう、来年も頑張りたいと思います。
素材のバランスがよくおいしいですよ