年内に旅行記が終われるようがんばります

ボーヌの街を、
暗くなるまで散策したので、駅からタクシーを呼び、(日本と違って小さな駅だと駅前にタクシーが待っているということはほとんどないので、タクシーは呼んだ方がベターです。)
ホテルへ

そしてホテル内のレストランへ。このレストランはこじんまりとしているのですが、宿泊客がジーンズでリラックスして、でもしっかりと郷土料理が味わえるのでボーヌ市内から離れて不便ではありますが、ブルゴーニュに来たらたいてい一泊はこちらに宿泊します。
メニューはこんな感じです

ブルゴーニュの郷土料理が並んだ前菜や、
どれも食べたくなるメインディッシュ

好きなものをそれぞれチョイスした結果、
定番ですね、エスカルゴのブルゴーニュ風
エクルビスのパイ包み クレマン・ド・ブルゴーニュの風味で
ところでエクルビスとはザリガニのことです
![apani4bd35d674c62d[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/apani4bd35d674c62d5B15D-19770-thumbnail2.gif)
味わいは、クセもなく、
淡白なエビといったところでしょうか。食べやすくてオススメですよ

メインディッシュは、相方は王道の、
牛肉の赤ワイン煮

そして僕はジビエの、
鹿肉のステーキ

良い感じですね

さてワインは今回は一級をチョイス
こちらのホテルは、ネゴシアンとして”レ・ポーラン”ブランドでコート・ド・ボーヌのいろいろなワインが楽しめます。たまにこの地ならではの掘り出し物のオールドヴィンテージがあったりするのでワインリストは要チェックです

モンテリー プルミエのヴィンテージ2006は、深く紅い果実が、絹のように滑らかに柔らかくいつまでも余韻がつづく秀逸なワインでした
![deco4b8108b14ee17[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco4b8108b14ee175B15D-24783-thumbnail2.gif)
ふとグラスの下を見ると照明の具合で、
ハートマークが

デザートには、
マカロンと、(マカロンの親分がいます

クレームブリュレ 上に載っているのは時期になれば当店でもお出ししている食用ほおずきです

ホテル ”レ・ポーラン”はラドワセリニー村の一級畑 ”レ・ポーラン”に、
こんな感じで囲まれた立地です。そんなわけで食事の時に飲み残したワインは、バースペースで
月明かりに照らされたブドウ畑を見ながら楽しむこともできます

ブドウ畑のさわさわという風の音を聞きながら熟睡

朝が来て向こうにはコルトンの丘が見えています

つづく