八人の陶工×中江裕司監督×プチット リュ

昨年の晩秋より頂いていたプロジェクトが本日無事終了しました

それは、琉球古陶の復刻お披露目パーティーをプチット　リュの料理と一緒に紹介することでした。プロデューサーである映画監督の中江裕司監督からの依頼で始まりました

依頼を頂いた時に見せて頂いた器は今まで見ていた”やちむん”とは一味違った魅力がありました。現代の沖縄の陶工の方々が琉球古陶の復刻に挑まれたもので、第一印象は軽やかな美しさがある！でした。今年に入り、８名の陶工家さんがそれぞれ作り上げまとめて見せた頂いたときは、その器の魅力に、







圧倒されました

今までお店では無地の白色の洋食器しか使ったことがなかったので、おもしろそうだなあという気持ちと同時にとても大きなプレッシャーを感じました

あまりというよりほとんど沖縄の焼き物の知識はなかったのですが、そのぶんいろいろと自由な発想で使わせていただいたように思います

今日のお披露目会には、遠方からにも関わらず８名の陶工家さんのうち、上江洲　茂生さんと宮城　正享さん以外の６名の方が当店に、



お越し下さいました

松田　米司さん
松田　共司さん
玉城　望さん
玉城　若子さん
江口　聡さん
仲里　香織さん

多くのプレスも取材に来られ、NHK沖縄さんにもお越し頂きました

リポーターの方を見ますと・・・・





安蒜さんじゃないですか　



昨日の’ちゅらTV’の”島らっきょうのベニエ”の生放送に続き２日連続でお世話になりました　ありがとうございました

放送の日時が分かりましたらまたご案内したいと思います



ところで、ここで”琉球古陶”ってどんな陶器なのだろうとご興味がある方も多いと思います。今日の取材のニュースや記事をぜひご覧くださいね

全国誌では、”Casa BRUTUS”さんでも紹介して頂けるそうです紹介されました

肝心の料理の方ですがいろいろと考え試行錯誤して、



このような形で沖縄食材のフランス料理を出させて頂きましたが、ひと皿目から盛りつけの時にとてもワクワクして楽しかったです

器との調和を僕自身も感じたかったので料理はモダンな料理とビストロ料理の組み合わせにしました。会を終えて自分自身の充実感は想像以上のものでした。そして何より、陶工の方、今回の復刻のプロジェクトに尽力された中江監督はじめ”ふくら舎”さんのみなさまが笑顔で会を楽しまれていたのでホッとしました

当店で一気に古陶を揃えることは出来ませんが、少しずつ取り入れていきたいと強く思いました

この古陶、なんとも言えない柔らかい雰囲気を醸し出してくれています。一般発売されるのは４月３日から

桜坂劇場２階、”ふくら舎”さんとなっています

焼き上がりは陶工家さんにも狙って出せるものでもなく二つとして同じものはない焼き物だそうです

是非皆様も桜坂劇場2階ふくら舎さんで実際に手にとってその温かさに触れて見て下さい

発売日の4月3日（金）〜5月8日（木）の期間には”ふくら舎”さんにて『温故知新』展が開催され琉球古陶200点以上の作品が展示、販売されるそうですよ