
今日であっという間に5月も終わりですね


6月に入っての今週末の5日の日曜日には当店でお馴染みのお料理など6品のレシピを載せてもらった季刊誌”おきなわいちば”夏号が発売となりま〜す


”おきなわいちば”は個人的にも思い出のある雑誌です。沖縄に移住してきた2003年、たまたま手に取った”おきなわいちば”当時は多分”沖縄市場”と漢字だったのを覚えていますが、それが記念すべき創刊号で、その号の記事で、知念村のクレソン畑の、
![apolkg3Ba2C-thumbnail2.ga.2C[1].jpg](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/apolkg3Ba2C-thumbnail2.ga.2C5B15D-thumbnail2.jpg)
親川 園子さんが紹介されていて、クレソンが育つ、こんな水が綺麗な場所が沖縄にあるんだと感動して、早速園子さんに電話をして、当時はまだ車が届いていなかったのでバスに揺られて畑に見学に行きました。実際畑を見学させてもらうと、
![dc0310184-thumbnail2[1].jpg](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/dc0310184-thumbnail25B15D-thumbnail2.jpg)
イモリがいるほど綺麗なクレソン畑でした。このクレソンを見て沖縄食材に特化したお店にしようと思ったので、今のプチット リュがあるのもこの雑誌との出会いがあったからだと思います

そんな雑誌の出会いから13年、自分達が沖縄食材と向き合って出来たレシピの数々をご紹介できることに嬉しく思います

ご紹介するレシピは、僕なりのポイントと共に以下のとおりです。
@県産マグロのタルタル 味付けはパリのビストロで覚えたレシピをそのまま。あの調味料がポイントです。
A県産車海老のラビオリ こちらはまだお店でお出ししていないレシピですが、こちらも同じパリのビストロで覚えたレシピをそのままに。ラビオリの生地は日本でもお馴染みのものを使用しています。(パリでもシェフが中華街に買い出しに行っていました。)
B冬瓜の薬膳ポトフ ご家庭で簡単に作れるように、味の旨みをあの食材で出しました。
C久米島赤鶏胸肉のバスク風煮 暑い夏はピリッとお好みの辛さがオススメです!!
Dパッションフルーツのクレープシュゼット パッションフルーツの香りがまさに南国沖縄。暑い夏にもバッチリなように仕上げました☆
Eフルーツのサラダ 夏のハーブの香り こんなに豊かな沖縄フルーツ。食べなきゃ損ですよね(^O^)
この撮影は、8時間にも及ぶ長丁場でした。それもそのはず、事前の打ち合わせで編集長の方が説明されていましたがこの雑誌の中でレシピ紹介のページは、デジカメではなく、フィルムカメラを使用してこだわった仕上げにするのをポリシーにされているみたいで、
6品全て違うアングルで、
こんな天井に届きそうな高さや、
木の葉の影を利用したりと、レシピとともに出来上がったページの写真にも是非注目して下さい

食材紹介のページも合わせると圧巻の9ページに及びますので読み応えも十分あるかと


県外の方はこちらのリンクから購入できますのでよろしくお願いします⇒おきなわいちば54号
よろしくお願いします
