おはようございます

旅行明けからの営業の週も終わり、大勢の方にご来店頂いたり、先の予約を頂いたりありがたいです

いつもどおりのペースに戻ってきました

旅行編のブログ、後半は船旅になります。客船で奄美大島と屋久島に行ったのですがまずは奄美大島編を

大阪ではどっぷりとフランス料理を堪能し色々と刺激を受けました。
実家の母は、今テレビでお馴染みの”土井 善晴”さんのお父さん”土井 勝”さんの料理教室にかなり昔ですが通っていて、その本があるでぇと以前からあると聞いていたので、譲り受けてきました。

料理本は、

季節ごとに色々なジャンルのお料理が載っていて、これも色々と活用できそうです

大阪から岡山に移動し、玉野港から出航の

ごうきゃやくせん、もとい、ごうか客船に乗り4泊5日の船旅は優雅な世界でした


出航のセレモニーの際には、

飲み放題のスパークリングワイン

いつも渡ることしか知らない

瀬戸大橋の、

下をくぐることはまずなさそうなアングル

瀬戸内海から見る、

夕日、そして、

夕日

天気予報でこの日以降は雨模様だったので最初で最後の夕日をしっかりと眺めました


自分たちの部屋はこのような感じで、シャワートイレ付きで、大浴場がまた別のスペースにありました。
食事は朝、昼、夜に加え、おやつタイム、夜食も用意されていてアルコール以外はすべて無料!
お腹が空く心配は一切なかったです。
みなさん気になる船の揺れですが、この時は低気圧の影響と重なり外洋の前線の下を通るときは思いのほか揺れました。分かりやすく言うと2メートルくらいの幅の廊下を歩いていると揺れで端から端へ体を持っていかれるくらいです

(船には酔い止めがたっぷり常備されているのでこちらをおすすめします。)
食事ですが船の階によって2部制で、和食と洋食をローテーションで楽しみました

乗船した”
ぱしふぃっく びいなす”のお料理は船の上でこんなお料理が出るのかというくらいとてもおいしかったです

洋食の日のメインディッシュの

魚料理に、

肉料理。大阪ではモダンなお料理ばかりだったので、クラシカルなソースのこれぞフレンチのお料理はまたホッとする感じで印象的でした

そんな船旅、途中マジックや奄美の民謡ライブなどのショーも楽しみながら、奄美大島に到着

旅行会社のバスツアーを申し込んでいたので、まずは黒糖焼酎の

工場見学

こちらの奄美大島酒造では、

外国産ではなく100%奄美の黒糖を使って焼酎作りをしているそうなので、

樽の香りが効いた”高倉”をお店の食後酒用に買ってきました

その他には、

大島紬の工場見学。こちら泥染めという工程があるのですが、

奄美の水がきれいなのか、その水田の、

イモリがいっぱいいるほうが気になりました

奄美にゆかりのある画家”田中一村”さんの

美術館へも行きました。神童と呼ばれた7歳の時に描いた”ハマグリ”の絵は感動ものでした。
奄美の自然に影響を受けた南国のヴィヴィッドな花鳥画は奄美大島で見るとまたその自然のダイナミックさを肌で感じることが出来ました。個人的には南国の食材を描いた”エビと魚”などはおいしそうで好きな絵でした

お昼には奄美の郷土料理、”鶏飯(けいはん)”を


初めて食べました。こちらのお店では丸鶏のみからじっくり出しを取るそうでコクがあるのにさっぱりとした味わい。出し茶漬けのようです。3杯は軽くおかわりして食べられました

出航して2日ぶりの陸地を1日楽しみ、駆り出された高校生や観光組合の盛大な

見送りを受け奄美大島をあとにしました。ちなみに奄美の民謡は沖縄のものとは若干違い、三線は津軽三味線のように弦の弾き方が強く”元 ちとせ”さんの裏声のような歌声が特徴的でした

(番外編)
奄美のアマミスミレ、

紫に混じって白色もあり

なかなか綺麗でした

次回は、屋久島、世界自然遺産紀行で〜す