台風接近により時間が出来たので
blogをば

この休日は、用事があり駆け足で帰省

大阪に限っては実質
半日の滞在時間でしたが、実家近くに2年前にできたフレンチに行ってきました
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地元泉州の食材を使い、優しい味わいながらも複雑な構成の、

おまかせコース1本のレストラン
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三井シェフとも記念写真を

高校時代の通学路にあった立地のお店、住宅街にあるので見つけにくいかもしれませんが、和泉中央駅からタクシーを利用すれば、たどり着きやすいかと思います。

帰省した時の、”must”な素敵なお店が一軒増えました

ちなみにお店・”
RESTAURANT y”の情報は、シェフ曰くSNSの類は一切していないとのことで、僕個人的にはあまり好まない食べログの情報を張り付けておきます⇒
https://tabelog.com/osaka/A2705/A270502/27099130/ さて振り返って我がお店
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カジュアルなビストロから、
おまかせコースのレストランにリニューアルして再来月で
1年が経とうとしています
今の気持ちは、僕だけでなく、麻衣子さんもとても充実した気分のようです。朝からせっせと仕込みをしたり、いろいろな調理法で加工を試すのがラボみたいで楽しいのだそうです。
我々なりに分析してみました。
まず料理の内容、以前のビストロでは、やり始めの
2007年、那覇ではビストロ店がまだ少なく、定番料理のパテ・ド・カンパーニュやキャロット・ラぺなど結果としては12年間レシピはほとんど触らずお出ししていました

今の料理はと言いますと、ビストロ時代とは対照的で決まったメニューがないところから
季節のメニューを作り出す作業になっています。
これは大前提なのですが、
地元の食材にこだわっています。
ビストロのスタート時はフランス産のものをせっせと仕入れていましたが、途中からは地元のものを使用するようになりました。
地産地消を意識していたというよりは、単純においしく鮮度が良かったからです。沖縄は食材天国だと思います。
お魚、お肉、野菜、トロピカルフルーツ、沖縄の伝統食材など魅力的なものが周りに溢れています

おまかせコース料理にすることによって仕込みの段階でかなり手をかけたものが可能となりました。ちょっとしたこだわりを積み重ねることができます。
9月からは秋メニュー、これで春・夏・秋・冬メニューも1巡します。仕込みや実際サービス時の手順、厨房の使い勝手などこの1年は本当に試行錯誤の1年でしたが、最初の言葉に戻りますが非常に充実した日々でした

2巡目になるシーズンは、フレンチの基本からは、ぶれることなく自分たちの料理を日々進化させていくことがこれからの夢です。
我々の頭の中にあるイメージをどこまで沖縄食材で実現できるのか、あくなき探求は続きそうです
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こだわりの二つ目としてお店で使用している器は、’やちむん’をはじめ、’琉球ガラス’と沖縄生まれの
手作りの作家さんのものを現時点では
100%使用しています

やちむんも琉球ガラスも1点物が多く、同じシリーズを揃えても釉薬の風合いや、形までもが同じものは一つとなく、盛り付けていて、おっ!と思う時もありますが、これが
最大の魅力だと思っています

こだわりの沖縄の器と沖縄食材の調和を一緒に愛でて頂ければ幸いです。
こだわりの3つ目としましては、
ワイン![deco4b8108b14ee175B15D-c527d-thumbnail2[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco4b8108b14ee175B15D-c527d-thumbnail25B15D-e49b5-thumbnail2.gif)
ボトルでは
フランスと
日本のものを中心に取り揃え、グラスではなんと泡・白・ロゼ・赤は
10種類常時ご用意しています
ソムリエ協会も力を入れている日本の醸造酒”SAKE"・
日本酒も常時味のタイプの違う
2種類をご用意していますので食材との
ペアリングを一緒にお楽しみ下さい

最後のこだわりのお店の空間。
新しいお店の設計段階で行った去年のフランス旅行。
カーテンの使い方や麻衣子さんの
サービススペースの棚などフランスの作りを実際行ったお店の写真を見ながら取り入れました。
また大工さん(前回のお店でもお世話になった)の
ご厚意で使用できた
100年前の琉球家屋で使用されていた柱を梁として取り付けてもらいました。おかげさまで唯一無二の、コロニアルな雰囲気をベースにホッとする仕上がりになりました

レストランの料理のスタイル上、大勢のお客様への提供はできなくなりましたが、席を2テーブルを2名様で使ったり以前のお店より随分と
ゆったりと過ごして頂けるので、我々としてもスムーズな提供が可能になりました

基本コンセプトは”
地方のこだわりフレンチレストラン”、当店でしか、またお店に行かないと味わえない料理をこれからも作り続けたいです。
二人の性格上、これからも健康な限りは
二人でお店を切り盛りしていくと思います
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とりとめもない文章となりましたがひょこっと時間が出来ましたので、まとめてみました


夏メニューはラストスパートとなってきました。野菜とトロピカルフルーツが充実したメニューとなっていますので、お楽しみ頂いて、夏バテも吹っ飛ばしていただけたら幸いです

ではでは
posted by プチット リュ at 19:47|
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