おはようございます


昨日は国会中継が入ったので収録に変わりましたが、無事終了しました

昨日は124年ぶり︎

、2月2日が
節分の日でしたが、節分にちなんで豆を使ったフランスの郷土料理のご紹介となりました
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フランスの”郷土料理”、以前フランスで住んでいた頃、料理の修行は勿論の事ワインも勉強していました

当時のソムリエ教本に載っていた代表的な郷土料理とワインのマリアージュを現地で楽しむ為に、休みの日は小旅行に励んでいました
![deco4b8108b14ee175B15D-c527d-thumbnail2[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco4b8108b14ee175B15D-c527d-thumbnail25B15D-cc0c3-thumbnail2.gif)
(時間が惜しいのでエールフランスで国内旅行という今思うと貴重な時間でした

)
そんな折、今日のblogタイトルの”思い出の味”は、カルカッソンヌに旅行していた時の話なのですがいつも通り調子良くカメラで風景を取っていたのですが、

この写真を最後に日本から持って行っていた愛用していたカメラが力尽き、この城塞都市の旧市街地で食べたカスレと”ミネルヴォワの赤”を楽しんだ食事風景や、帰り際に見たそれはそれは美しくライトアップされた城壁などは全然カメラに収められなくなりました

カメラを買い替える余力もなく、ボルドーやフランス・バスクへもその後行くのですが写真はないままという苦い思い出となりました。またいつの日かリベンジですね

長くなりましたが昨日のレシピをアップしておきます
出演通算59回目となりました、
”豆と島人参のカスレ”(材料)
鶏肉のぶつ切り 250g (なければ鶏もも肉で大丈夫です。骨付きだと味がより濃厚になります)
大豆の水煮 100g
玉ねぎ 50g
ベーコン 40g
ソーセージ 2本
島人参 40g
(’チムシンジ’沖縄では豚レバーなどお肉料理と相性が良いのでこのお料理でも是非使ってみて下さい)
ホールトマト 150g
ニンニク 少々
水 50cc
パン粉 少々
オリーブオイル、塩、コショウ 少々
(作り方)
鶏肉の骨に沿って切り込みを入れる。玉ねぎは粗目のみじん切りに、にんにくはみじん切りに、ベーコンは1cm幅に、島人参も1cm幅に切っておく。
鍋に、油を入れ強火で鶏肉、ベーコン、ソーセージを1分ほど炒める。素材に色目が付いたら、ニンニクと玉ねぎを入れ、続けて島人参、ホールトマト、水、大豆、を入れ弱火で20分煮る。蓋はせず、途中鶏肉を裏返したり、水分が極端に減らないか確認する。この煮詰め具合が今回ポイントで、煮終わるころにはほとんど水分がなく、でも焦げていない状態を目指します。(本場のカスレは陶器の器ごとオーブンで3時間煮込みます。カルカッソンヌで食べた、それは、陶器にカリカリと焼き付くほど煮込まれていました。そのイメージに近付けるべく煮込み終わりの状態を目指します)
煮終わり、塩、コショウで味を調え、
耐熱の陶器の器に盛りパン粉を全体にかけトースターでパン粉に焼き目を付けて完成です。(200℃で5分くらい、パン粉に良い感じの焼き目が付くのが目安です。)

トースターで入るように、写真のような器を使用しましたが、オーブンで焼き上げる場合は大きめのガラスの耐熱容器に入れて頂いても大丈夫です

ところで、カスレはフランス南西部の郷土料理で、様々なお肉(鴨のコンフィ・塩漬けの豚バラ肉・仔羊肩肉・ソーセージ等々)と白いんげん豆をじっくりと煮込んだワイルドなお料理ですが、今回は作りやすいように大豆の水煮と少しでもワイルドさが出るように、ぶつ切りの鶏肉を使ったレシピにアレンジしました

今回は水煮の大豆を使いましたが、沖縄食材にこだわるようでしたら今は、

県産の
ウズラ豆が収穫のピークを迎えているのでこちらを使ったり、さらにこだわるようでしたら、
県産の大豆や
小豆を使ってもまさに沖縄色の強いカスレが出来上がります
(写真左から、青ヒグ、タカアンダー、宮古小豆)思い出のカルカッソンヌ、

現地の郷土料理本はしっかりと購入したのですが、今回のレシピの
島人参を入れるところは、このレシピを参考にしました


この本での完成形はこんな感じです

このご時世の
”おうちごはん”、
豆や島人参にお肉のうまみをギュッと凝縮させるようなイメージで是非作ってみて下さい
来月の出演は、

この風光明媚な地方の
代表的なソースをご紹介したいと思います
![deco49f2942480797[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco49f29424807975B15D-3327a-thumbnail2.gif)
さて今日からお店も一週間が始まります

引き続き
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