こんばんは

先日ご紹介したレシピは”カラキ”を使ったものでした

”
みーぐる めーぐる”(⇐動画内で”カラキ”も登場します!)の旅が
大宜味村で、そこで登場するこの”カラキを使って”ということでテーマが決まっていました。お店ではカラキはデセールのブランマンジェで使っていたので、香りを煮出すレシピを考えてみました
(これまで放送された市町村もこちらでご覧頂けます
⇒https://www.nhk.or.jp/okinawa/mi-gurume-guru/)
それでは作り方です
VOL.69 ”カラキとシークワサーのやんばるソースを使ったスペアリブ”(材料)
スペアリブ 400g (軟骨ソーキ、本ソーキなどでも大丈夫です)
マーマレード 50g
クガニシークワサー果汁 40cc (フレッシュなものを絞っておく)
ミックスナッツ 15g (無塩のものが良いです)
はちみつ 10g
しょうゆ 大さじ1と1/2
カラキの葉 5枚
クレソン 少々
シークワサーの半身
サラダ油 少々
(作り方)
スペアリブは圧力鍋で10分下茹でをしておく。
やんばるソース(コンディマン)作りをまず行います。
(※コンディマンは手作りの調味料全般を指しますが、様々なものがあります。バジルペーストやオリーブの実を使ったタプナードやハーブやスパイスを使いチーズやヨーグルト、クリームチーズ、マスタードやマヨネーズなど自家製で色々アレンジしたものです。
今回はミックスナッツにカラキの風味を移し、シークワサーの果汁で酸味や甘みを足しています。
パンやクラッカーに載せてアペリティフに、野菜やお肉やお魚に添えてソース代わりにもなります。)
小鍋にはちみつを入れ加熱する。すぐにぶくぶくしてくるのでシークワサー果汁を入れ、カラキを3枚入れ、ミックスナッツ、マーマレードを入れ弱めの中火で5分加熱する。カラキの風味を全体に移していきます。煮終わるとカラキの葉を取り除いてタッパーなどに入れます。保存して先ほどの説明のような使い方が出来ます。
さらに、今回は出来たコンディマンを使ってスペアリブの甘辛煮を作っていきます。
フライパンに油を入れ、カラキの葉を2枚入れて油にカラキの香りを移します。すぐにスペアリブを入れ中火で加熱し、焼き目を付けます。(1分ほど)
そこにカラキのコンディマンを全量入れてしょうゆも入れてお肉に絡ませます。(30秒ほど)
お皿に盛り付けてシークワサーの半身、クレソンを飾って完成となります


シークワサーは今は青切りは終わりクガニとなっています


産直ではまだ売っていましたが、

もうクガニも終わりに近づいています。手に入らない場合はシークワサーの濃縮果汁を希釈して同様に40ccにして作って下さい。
”カラキ”は我々は大宜味村の知り合いから


分けてもらっていますが、

大宜味の
道の駅には今週ありましたし、南部の産直でもハーブ類の横に売っている時がありますので、見かけたら是非このレシピにトライしてみてください

なんともオリエンタルな味に仕上がります

次回の出演は早くも新年度になりますね。新生活を始める皆様に役立ちそうなレシピを考えます