おはようございます

昨日は2023年としては1回目となる”
まーさんキッチン”の

生放送でした
新年最初ということで清々しい気持ちで臨みました。2023年も1年を通して旬の沖縄食材を使って簡単に作れるフランス料理をお届け致します![deco49f2942480797[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco49f29424807975B15D-447f8-thumbnail2.gif)
昨日は本土では夏野菜のイメージの
とうもろこし、なんと沖縄では今がおいしい季節を迎えていますのでそちらを使い、お正月明け体に優しいスープをご紹介しました

”
クールブイヨン”、冷たそうな名前ですが’
クール・court’はフランス語で’
短い’を意味し即席で取るブイヨンとなっています。通常はそのブイヨンでオマールなどの甲殻類や魚をゆでる時に使用するのですが、臭み取りの白ワインや白ワインビネガー、レモンなどを入れずにスープとしてレシピをアレンジしました

とうもろこしのおいしさをギュッと詰め込んだ滋味深いスープとなっていますので、是非この時期に作ってみて下さい

では作り方です

ゾロ目でこちらも新年から縁起がよさそうな今回が
通算77回目の出演となりました

、
Vol.77 県産トウモロコシのクールブイヨン材料 (2名分)
トウモロコシ 1本
セロリ 30g
人参 30g
玉ねぎ 20g
卵 1個
ローリエ 1枚
塩 こしょう 適量
作り方
玉ねぎ、にんじん、セロリはスライサーを使ってできるだけ薄くスライスしておく。(スープに少しでも早く味を溶け出させるため)
トウモロコシは皮とひげ根を取り5分下茹でをしておきます。このゆで汁でスープを取っていくのでゆで汁と、先ほどのトウモロコシの皮、ひげ根は取っておく。ひげ根や皮からもおいしさとカロチンなどの栄養が取れます。
続いて下茹でしておいたトウモロコシに焼き目を付けていきます。コンロに焼き網を載せ30秒ほどおいしそうな焼き目を付ける。焼き目を付けることによって、甘いトウモロコシに香ばしさが加わり、甘さのバランスがほど良くなります。焼き目を付けたトウモロコシから包丁で実を取り除き、トウモロコシの軸は6等分にしておく。
小鍋を用意して、トウモロコシの皮、ひげ根、軸、セロリ、玉ねぎ、にんじん、ローリエを入れ、ここにゆで汁を600cc入れる。
スープを取るときには玉ねぎ、にんじん、セロリがおいしい必須食材ですが、これらに加えて、普段出る野菜くずを冷凍して取っておいて足すとおいしさがアップします。例えばシイタケやえのき茸の軸、ピーマンの種やヘタ、キャベツの芯などなど。
沸騰してきたら、弱火に落として15分蓋をせず煮ます。蓋をしないのはスープの味を凝縮させるためです。15分煮終わったらすぐにざるで漉しスープを取る。(冷めて漉すとせっかく引き出した味がまた野菜に戻っていってしまうため)
漉したスープを小鍋に入れトウモロコシの実を入れ塩、こしょうで味を整え、グツグツと沸騰するまで加熱します。
スプーンで鍋の中のスープに渦を作り、溶いた卵を2回に分けて入れるとフワッと繊細な溶き卵となります。

器に盛りつけて完成です

スープは自然な味わいで、色々なお料理にアレンジが出来ます。お米を入れてスープリゾットに、豚肉や鶏肉を入れて洋風おでんに、生クリームを入れてクリーム煮の味のベースに様々です。
冷蔵で3日、冷凍すると2か月は持ちますのでスープストックをしていても便利かと思います

さてニュースなどでも盛んに報道されていますが、昨日から”
全国旅行割”が再開されました

当店では紙も電子もどちらもご利用頂けます
3月末までで予算がなくなり次第終了だそうです

満席やお席残りわずかな日もありますのでご予定が決まっている場合は、
こちらから⇒https://tabelog.com/french/okinawa/rank/お早めによろしくお願い致します