【4月2日〜4月5日はお休みを頂きます
沖縄旅行でのご来店を予定されている皆様、ご協力の程よろしくお願い致します】おはようございます


昨日の生放送、再放送はご覧頂けましたか

シンプルな材料で工程も比較的作りやすい
オキナワン・オランデーズソースをご紹介しました

オランデーズソースはフランス料理のクラシカルで代表的なソースの一つです。マヨネーズと似ていますがマヨネーズはお酢を油脂で乳化させるの対して、オランデーズソースは卵黄に油脂の部分はバターに代わり、卵が加熱されてとろみがつく点がマヨネーズと異なります。卵とバターのコクと風味に酸味でバランスの取れたソースです。フランスでは主にアスパラガス(5月頃)にかけたりして代表的な料理の一つです。このように温野菜や魚では特にサーモンでよく使われます
![deco49f2942480797[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco49f29424807975B15D-9f25d-thumbnail2.gif)
沖縄ではサヤインゲンがおいしい時期となってきましたので、こちらとオランデーズソースとの組み合わせとなりました

では作り方のレシピです
VOL.78 ”サヤインゲンマメのサラダ オランデーズソースと”(材料)
サヤインゲン 15本
生ハム 4枚
クレソン 少々(県産が旬を迎えています)
卵黄 2個
白ワインビネガー 10ml
砂糖 1g
シークワサー果汁 5ml
バター 20g
塩、コショウ 適量
(作り方)
サヤインゲンはヘタを取り15分下茹でしておく。フランスではクタクタに煮る野菜の代表格、最低10分以上は茹でておく。(食べやすい硬さになります)
小さなフライパンを用意して水を張りブクブクと泡が出るくらい加熱しておく。バターを小さいボールに入れそのフライパンの中で湯煎して溶かしておく。レンジを使う場合は600Wで20秒。
鍋に白ワインビネガーを入れ加熱する。20秒ほどで沸騰するのですぐ止める。酸味が和らぎます。
ボールを用意して卵黄2個、シークワサー果汁、先ほどの白ワインビネガー(冷めてから)、砂糖、塩、コショウを入れ泡だて器で全体を混ぜる。その後、先ほど水を張って沸いているフライパンにクッキングペーパーを入れ、材料を入れたボールをその上に置き、泡だて器で淀みなく混ぜ続けます。大体2分以内でとろみがつく感じです。明らかにもったりしてくるまで加熱して湯煎を終了します。
そこに2回に分けて、溶かしておいたバターを加え、塩、コショウで最終味付けをしてオランデーズソースの出来上がりです


お皿にサヤインゲンを並べオランデーズソースをたっぷりと全部かけて、生ハムとクレソンを飾って完成です

※フランスではレモン果汁を加えますが、シークワサー果汁を使い沖縄ならではの味わいと酸味を加えました。又オランデーズソースには黒コショウをトッピングでよく使用しますが、今が旬のクレソンを使いピリッとした感じも県産食材で表現しています

野菜やお魚料理など色々な食材と相性が良いので、是非お試しください
さてお店の方ですが先週あたりから3年ぶりくらいになるのでしょうか、会社様の大人数での接待のご利用がどんどん増えてきました
今まで少人数の方のご利用が当たり前だったので、とても新鮮で懐かしい感じを感じています

コロナ禍においてお店は片輪で走っていたような感じでしたが、会社関係の皆様のご利用・大勢の友人での会食・家族旅行などようやく両輪で力強く進んで行けそうな感じとなってきました

来月のマスク着用の緩和や5月の5類への移行で、その雰囲気が当たり前となっていくことを願っています
この3年間は厳しい状況が続きましたが、そんな中でもご来店下さった皆様への感謝の気持ちは深く心に刻まれています。当たり前だったお食事を囲んでの団らん、それが皆様の人生の潤いの一助となるよう、これからも楽しくて美味しい沖縄食材のフレンチを追求していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します