こんばんは

ちょうど本島に台風が最接近する頃となりましたが、なんとか大きな被害もなく過ぎ去っていきそうです

お昼以降は自宅に巣篭っていたので、旅行記の最終回もアップできそうです

2泊3日でキャンペーン航空券に全国旅行割にとお得な旅行でしたが、鹿児島が自然豊かで、火山活動や温泉も含めて生きた大地の活動を体感出来ました。そして何より行く先々の食材の豊かさにそれに付随する食文化にとても衝撃を受けました

さて最終日は霧島市から指宿市へ向かいました

指宿といえば”砂むし温泉”

、1000円で入浴できるので体験してきました


天気が良かったので砂浜に埋められ、蒸されてきました。レンタルの浴衣に着替えて、スタッフの方がシャベルで体を埋めてくれます。長くても10分を目安に楽しみます。体の色々な部分がポカポカしてきて不思議な感じですが、体に良さそうでした

この砂浜は山間部から湧き出る90℃の源泉と海水が地下で混ざって独特の泉質となって地表に出てきているそうで、どうなって湧き出ているのか興味があったので、むし風呂の砂浜から目視できる砂浜を観察しに行ってみました。

押し寄せた海水が温かいのではなく、なんと砂から温かい温泉が湧き出していました。わかりやすい動画も取れましたのでこちらからどうぞ

掘ってみたところ触れないくらいの熱さでした


相当な熱さの温泉が24時間まさに天然かけ流し状態。生きた大地にすごいなあと感心するばかりです。
(ちなみにむし風呂後、大浴場に入れるのですが指宿温泉の泉質は塩化物泉でなめらかで硫黄の香りは無かったです。)
指宿では麻衣子さんが通っている美容室のスタッフの方に、実家近くにある唐船峡のそうめん流しがおすすめですよと旅行前に聞いていたので足を延ばしてみました。

温泉から車で20分、開聞岳が大きく見える場所に、

唐船峡があります。この下に名水百選にも選ばれて湧水がこんこんと湧き出る川があります。

またまた、緑豊かな杉の木の香りをかぎながら、さながら森林セラピーです。

きれいな空気ときれいな湧水です。

唐船峡発祥の回転式のそうめん流し器がかなりの数設置されています

この機械にはもちろん年間を通して13℃を維持する湧水がまさにかけ流しの状態で流れ込んできています。
そうめんはそうめんだろうと思って食べてみるとビックリ

湧水で冷やされたそうめんののど越しがとてもよく、ほんのり甘さを含んだ秘伝のつゆが普段のそうめんの味が何倍にもおいしくなっていました。温度だけでななく水が良いんでしょうね。
ちなみに秘伝のつゆは、

スーパーのサンエーでも手に入ります

指宿もとても魅力的な場所でした


あっ、こちらで”鯉のあらい”もおいしく頂きました

さて空港までの道中に寄った産直では、

ミーバイが”ごまあら”の名前で、

赤マチが”チビキ”の名前で売られていました。沖縄とは逆で赤マチの方が高級でした


鹿児島名物の”鶏刺し”もなんともバラエテイー豊かな品揃えで、独特の食文化だなあと感心しました。
(農林水産省のガイドラインに則って販売されています)
空港には魅力的なことに無料で誰でも足湯を楽しめるスペースがありました


こちらも天然温泉で地下1498mから湧き出た温泉は46.6℃の重層泉。由布院や和歌山の温泉と同じ泉質です。かすかに硫黄の香りがしました。
最後の最後まで温泉があり、温泉好きとしましては大満足です


空港のこんなに地酒が並ぶ食堂で、

鹿児島ハイボールなるものを飲み旅は終了です。(芋の香りがほど良くめちゃくちゃおいしかったです

)
お隣の県、鹿児島県の魅力発見の旅となりました。霧島温泉の硫黄の香りが忘れられないのでまた旅行してみたいです

鹿児島旅行記 終わり