2015年01月26日

チーズ編

おはようございます!体調も随分と戻り外出禁止期間も過ぎ昨日は久しぶりに外出。海が見たいということで南城市までドライブ車(セダン)

DSCF8980.JPG

DSCF8985.JPG

海は青かったですぴかぴか(新しい) リフレッシュも充分出来ました。今日からは水曜日の営業再開に向けてまずは買い出し開始ですグッド(上向き矢印)

さて食事会はチーズ編deco4a7a69fa8c87c5B15D-89028-thumbnail2[1].gif

ブルゴーニュの回なのでチーズも欲しいかなあと思い食事会当日、那覇新都心のチーズ屋さん”Cheers!!”さんへ。

ブルゴーニュのチーズ”エポワス”がホールであったので助かりましたわーい(嬉しい顔)
それでは行ってみましょうexclamation×2


プチット・リュ食事会 2015年 その7

チーズ エポワス

〒900-0014 沖縄県 那覇市 松尾 2-10-20
TEL:098-863-0716
プチット リュ(那覇・公設市場)


a0117421_23310157[1].jpg

ブルゴーニュの食事スタイルだから…と、シェフは、
肉料理の後に、チーズを御用意下さった。
これも当初のメニューには無かったものである。
まぁ、肉の後にチーズを食べれば、そこそこ美味しいだろうな…
という程度に思っていた。
しかし、このエポワス、ウォッシュ・タイプのチーズが苦手な方に向け、
若目で熟成が進んでいないものを御用意下さったのだが、
それでも威力を存分に発揮した。
メルキュレイとは、適度に美味しく調和した。いわゆる、世間一般に、
「チーズとワインのマリアージュ」と称するレベルだろう。



a0117421_19112580[1].jpg
メルキュレィ ルージュ
ヴィエイユ・ヴィーニュ
Dm.フランソワ・ラキエ
2005

a0117421_19113421[1].jpg
ジュヴレィ・シャンベルタン
ヴィエイユ・ヴィーニュ
Dm.ジャン・ミッシェル・ギュイヨン
2009

驚かされたのは、ジュヴレィ・シャンベルタンと一緒に口に運んだ時。
ブッフ・ブルギニョンの時はこのワインの底に隠れたトマト香を引き出したが、
今度はエステル系の香を感じさせた。
そんな要素は、ジュヴレィ・シャンベルタンに感じていなかったのだが、
エポワスによって、ぐぃぐぃと引き出された。
「マリアージュ」と、安易に言い切ることができない、
隠れた部分を引き出し合い、そしてお互いを高め合うような、見事な調和。
同じワインなのに、
ブッフ・ブルギニョンが引き出した風味・要素と
エポワスが引き出したそれらは違っていた。
ワインは、分子によって構成された液体でしかない。
しかし、そこに心が込められると、色んなモノを
隠し持つようになるのだろうか。
美味しく食べて貰いたい、と思いを込めたお料理が登場すると、
鍵を開けるようにお互いの潜在能力を引き出し合うのだろうか。
ただ、セオリーだけで並べていたり、レギュレーションだけで
合わせていては決して見えない、本当のポテンシャル。
ブッフ・ブルギニョンを供され、そしてエポワスを続けて供されて
初めて知り得た風味。
それも、自分が用意したワインと言う事で、
本当に海の底の、海溝の深い部分があるのを知ったような気にさせられた。
それを見させてくれた新屋シェフに謝意を送りたい。

To Be Continued…
posted by プチット リュ at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/112653897
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック