月曜日は、近くて遠かった壺屋やちむん通りの育陶園さんへ。
![DSCN9115-f5841[1].jpg](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/DSCN9115-f58415B15D-thumbnail2.jpg)
主役の主催者の田部さんがお亡くなりになって年月ばかりが過ぎていきますが、2年前のこのパーティーの時に窯元育陶園さんの皆様にお会いさせて頂きました。
あれからようやく、今回お店でやちむんを使うようになりお伺いするきっかけが出来ました。
ちょうど窯主の娘さん、若菜さんがおられたので通りにある育陶園さんのお店3店舗、体験工房、そして実際やちむんを制作している工房をみっちりと案内して頂きました。
育陶園さんでは沖縄の土にこだわって産地の違う赤土を緻密にブレンドして安定したやちむん作りをされているそうです。
左が窯主の忠さん。
こちらはシーサーの型に土を押し込んでいる作業です。これも単に詰めるのではなく焼きあがった時にひび割れが起きないように熟練した技術が必要だそうです。
これだけシーサーが並ぶと圧巻です。シーサー作りで難しいところはシーサーの表情だそうです。人間でも初めて会った時に相手の表情を見るように、シーサーの表情が一番作り手さんの気持ちを込められるところだそうです。
絵付けの筆の動きが心地良かったです。
そんな育陶園さんで購入したのは、
写真左部分の”しのぎ”シリーズ。しのぎという言葉、しのぎを削るでおなじみかもしれませんが、しのぎとは
刀の刃と峰の中間部分の少し盛り上がったところで、器作りの技法としてもこのような形をしのぎというのだそうです。
伝統的な技法を高い水準で維持し、沖縄の土にこだわり、釉薬も自前でもみ殻からこだわって作る育陶園さん。壺屋通りはプチット リュからも歩いて5分。お気に入りの器さがしも楽しい時間ですね

やちむんな休日、昨日は読谷まで、松田 米司さんに改めて特注取り皿のお礼とお客様にとても好評なのでそれを伝えに行ってきました

ちょうど窯出しが終わったところで取引先に発送作業の準備中。脇で売店用にとよけられていた器に個人的に好きな角皿を発見

そのまま購入させて頂きました。帰りには大嶺工房さんにもより、昨日の収穫は、
こんな感じです。メインディッシュの角皿もこれで週末の込み合った時も間に合いそうな枚数となりました

夜は久しぶりに沖縄料理と泡盛を。
沖縄に旅行していた昔を思い出しました。
こちらのお店のご主人は定期的にお店で写真コンテストを開催するほど、写真に詳しい方で、昨夜は一緒に居合わせた方と一緒に写真の撮り方の指南を受けました。
僕が撮った冷えた泡盛。
バックは抜きにして、こんな感じで撮ったら良いですよと教えてもらった撮り方。光の反射を利用して冷たさを表現しているのだそうです。
他にも教えてもらったポイントでブログの写真も上手になるように頑張ってみます
