
この定休日は、”やちむん”な休日でした

月曜日は、大宜味から那覇に来られていた陶藝玉城の玉城望さんと待ち合わせをして、お店で使いたい器の制作を依頼しました。まずはいくつか試作をしていただくところから。自分たちのイメージと玉城さんの感性が重なるとどうなるのでしょう?完成する日が楽しみです

昨日は読谷北窯の共同売店&大嶺工房&プチット リュから歩いて3,4分のセレクトショップ”miyagiya-bluespot (ミヤギヤ ブルースポット)”へ

大嶺工房の窯元・やちむん界の巨匠、大嶺 實清さん、先日のNHK、”プロフェッショナル”の皆川 明さんの回で登場されていました

皆川さんのストーリー、そして實清さんのメッセージも感動的でした

特に、ファッションデザイナー皆川さんの”ワンシーズンというよりずっとその人の生活に寄り添って欲しい”という考えが印象的でした。
大嶺工房で實清さんとものづくりの姿勢をお話をされていた時の實清さんの言葉も印象的でした。
”考えてやるともたもたして線がおもしろくない”や、
”考えているときは限られたところでいる。パッと閃いて時にアイデアは何倍も増幅する”
あれやこれやアイデアを考えいるときは必要、そしてそこからフッと浮かんだ感性で生み出されたものがさらにすばらしいものになること。お料理のレシピを考えるのも同じことかもしれません。まだまだお二人の巨匠達とは次元が違いますが、そう考えると楽しいですね

大嶺工房の周辺では昨日もまだセミがやかましいくらい鳴いていました。気温は真夏でしたが、鳴き声は、さすがに長い鳴き声で秋の気配を感じるような気がしました。
工房で出迎えてくれるシーサーの青も眩しいくらいでした。
工房と、先ほどご紹介した那覇に戻って”miyagiya-bluespot”で、
購入したやちむん

今までは登り窯で焼かれた伝統的なやちむんに触れることが多かったのですが、”miyagiya-bluespot”では県立芸大出身の方の若い方の作品が多く並べられていて、やちむんの新しい魅力を存分に味わうことが出来ました

奥が深いですね〜
今週もよろしくお願いします
