
![16865063_577256645815352_1630265691970295014_n[1].jpg](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/16865063_577256645815352_1630265691970295014_n5B15D-thumbnail2.jpg)
昨日は久しぶりのTV出演でした


という方のために昨日のレシピを今日はご紹介しておきます

今が旬の”もずく”を使ってモズクバターを作りそれを応用してお魚料理に仕上げました

完成写真は、
こんな感じです


早速材料から、
(モズクバターの材料)
モズク 30g
バター(無塩) 100g
アンチョビフィレ 20g
(マグロのソテーの材料)
マグロ 一切れ(特に筋の多いところ)
ミニトマト 1個
シークワサー果汁 大さじ1
パセリのみじん切り 少々
付け合わせは、えんどう豆を5分ほど茹ですりこぎでつぶしたもの(県産のえんどう豆も今が旬です!)
作り方は、まず”モズクバター”から。
バターを室温で柔らかくしておきます。目安はマヨネーズよりちょっと固めの”ポマード上に。
もずくは、さっと水洗いし食べれるくらいの塩分にし、みじん切りにします。ぬめりがあるので指を切らないように気をつけて下さい。アンチョビフィレも同様にみじん切りにします。
もずくはクッキングペーパーなどで水気を取り(水分を含んでいると加熱するときにバチバチはねて危険です。)、すべての材料をしっかりと混ぜ合わせます。
その後、ラップにゴムベラで乗せ棒状にし両サイドを結び、冷凍庫で保存します。1時間くらいで固まってきますのでこれで完成。
続いてマグロを焼いていきます。筋のないお刺身用のマグロだと焼き上がりがパサパサしてあまり美味しくないのでお刺身では食べれないような筋の多いマグロの身をソテーでは使います。
サラダ油をフライパンに入れ、塩・胡椒したマグロを中までしっかり焼き、最後に、小さく刻んだミニトマト、シークワサー果汁、パセリを入れバターが溶けたら加熱終了です。お皿に盛り付けて完成です

フランス料理では”ルー”(小麦粉とバターで作る)でソースのとろみをつけますが、今回はもずくのとろみがソースのとろみとなり、ルー要らず!!
フランスでも最近では海藻が日本食ブームの影響もあり人気が出てきています。マルシェなどでは海藻を使った(特にワカメ)お惣菜も売られています
![deco49f29424807975B15D-1ba16-thumbnail2[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco49f29424807975B15D-1ba16-thumbnail25B15D-9b374-thumbnail2.gif)
海藻バターなるものも売られていて、今回はそれを沖縄風にアレンジしました

今回のように魚のソースに、パスタの風味付けや、薄く切ったフランスパンに塗り焼くとビールが合うおつまみな一品にもなります。
使うときに必要な分だけ切り色々な用途で楽しめますので是非作られてみて下さい

また次回の出演に向けて(多分4月頃です。)ご家庭で作れる沖縄食材のフランス料理の考案に精進します
