
2泊3日の旅行からあっさり日常に戻り


先日リスペクトレコードの高橋さんがご来店頂いた時に、「フランスで超有名なシンガーソングライターのライブが今度東京であるんですよ!」と教えてくださり、そのライブがちょうど相方の誕生日で、しかも週始めの平日だったので、えーい!とばかり東京行きを決定

予約して&していただいて、5食中4食もフレンチを楽しみました
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今回伺ったお店は、
”サン ル スー”(西荻窪)
”コム・ア・ラ・メゾン”(赤坂)
”レザンファン ギャテ”(渋谷)
”ル・ブルギニオン”(西麻布)
それではグルメ記を!みなさまのお店選びに少しでも参考になりましたら(^O^)

【3.11を乗り越えたワインとの出逢い】
初日のランチ、”サン ル スー”さん

ホッとする味ながらも丁寧に作られた王道フレンチが味わえる素敵なお店でした

テキパキとしたマダムの接客も心地良いです

ワインリストを見てこの日選んだロワールの赤
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マダムにヴィンテージは2005年の物か尋ねると、
「震災を乗り越えたワインよ!」と

聞けば震災の時にお店のワインが320本も破損し(このときもうお店を閉めようかと思われたそう)、生き残ったこのワインに、壊れてしまった色んなワインが降りかかってしまったために
「ラベル汚くてゴメンね!!」
威勢の良いマダムの言葉。
お店で綺麗に熟成したしみじみとおいしいワイン、何よりお店の歴史も感じる事が出来ました。
ちなみにこのワインは4400円でなんともお得なうえに、これが最後の1本で我々が飲んじゃいました

他にもまだまだ美味しそうなワインがたくさんありましたのでワイン好きの方にもたいへんオススメなお店です

ところで今回はホテルの手配まで高橋さんがしてくれていたのですが宿泊場所はJR高円寺駅前。
駅前で、パリの老舗のパティスリー”アンジェリーナ”のモンブランが買えました

実はパリの本店に一度行ったことがあるのですがタイミング悪く、モンブランが売り切れていて食べらなかったのですが、駅前で今や、
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買えるんですね


そしてこの日のディナーは、大変お世話になったかたと待ち合わせをして”コム・ア・ラ・メゾン”さんへ
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【変わらず続けることの大切さ】
お店は赤坂界隈。待ち合わせを赤坂サカスで。我々お上りさんにとってはキラキラした大都会。待ち合わせ時間に早く着いたので少し散策していると、改札を抜けるようにオフィスビルから続々と仕事終わりのみなさんがビルの出口へ。そんな方たちの波に飲まれて我々まで一緒にビルの外へ。”全然ここで仕事してないよね自分”とツッコミを入れながら、せっかくなので、
記念写真

ほどなく友人と出会えてお店へ

”コム・ア・ラ・メゾンの涌井シェフはボルドー地方のレストランで修行された経験を持ち、フランス南西地方の料理を日本に広めることをお店のコンセプトにされています。
そしてメニューはオープンして17年間常に変わらず、いつ行ってもそのこだわりの料理を楽しむことが出来ます。(今はフランスの鳥インフルエンザの影響で、フォアグラなどの一部料理はお休みしています。)
ピレネー山麓のビゴール豚の生ハムからガツンとやられました。口いっぱいに広がる旨みとナッツ香。素朴なのに複雑な味わいに言葉を失います。ラタトイユにじゃがいものグラタン、ガルビュールに牛ホホ肉の赤ワイン煮とタイミングを見計らって供される料理は、素朴ながらも計算されつくされたシェフの心意気が伝わってきました

”変わらずずっと続くメニュー”
涌井シェフの熱いメッセージが心に響きました。この日楽しんだワインは、南西地方の泡とちょっとレアなサンジャン・ド・リュズの赤ワイン
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ワインは最近感じで、当て字で’和飲’、’輪飲’と書かれることもしばしばですが、素敵な友人と囲む食卓は、色んな話に花が咲き、泣き&笑い。
楽しい時間をありがとうございました。また会える日を楽しみにしています

グルメ記このまま書き進もうと思ったのですがかなりのボリュームになったのでここで一旦終わります

それではまた後編で

明日日曜日は、プチットリュはご予約で満席となっていますが 今日はまだお席大丈夫です。お時間がありましたら是非よろしくお願いします
