2018年07月16日

フランス旅行総集編Aー思い出のシャンパーニュ編ー

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お店移転します!!
現店舗は9月23日(日)までで新店舗は10月11日(木)オープンを目指しています
わーい(嬉しい顔)

*今日は海の日・祝日ですが通常通り定休日となっています眠い(睡眠)

おはようございます時計

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やりましたねフランスサッカー
フランスは今は真夜中ですがまだまだ勝利の宴が続いているんでしょうねdeco49f29424807975B15D-1ba16-thumbnail2[1].gif
世界一ですからすごいですねぴかぴか(新しい)
(写真は、”PAUL”のパン屋で並んでいたかわいいパンサッカー

 さて旅行記はシャンパーニュ編、今日もたっぷりとフランスの雰囲気を味わって下さいわーい(嬉しい顔)

ブルゴーニュの見事な朝日を見て、ホテル”エルミタージュ・コルトン”でおいしい朝食を再び食べて、出発ダッシュ(走り出すさま)

ボーヌ駅からディジョン駅まで戻り、鉄道ストライキがこのあと予定されていたので、ディジョンから最終目的地パリまではレンタカーの旅となりました車(RV)

駅前のレンタカー会社で手続きをして、

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ピカピカのオペルに乗りいざ出発ですぴかぴか(新しい)
(早速駐車場の出口が分からず駐車場内を2周したんですけれどねふらふら

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ナビも大活躍でしたぴかぴか(新しい)

 向かう先はシャンパーニュ地方のエペルネーですが、少し寄り道をして”シャブリ”へ車(RV)
シャブリは電車で近づけないのでなかなか行けなかった産地のひとつ。シャブリのミネラル感を醸し出す石灰質土壌(キリメンジャン)のブドウ畑だけでも見てみたいなあ〜ということで進路をそちらへ手(チョキ)

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道中のサービスエリアのフードコートのケーキ。バリバリのフランス菓子ですね〜ぴかぴか(新しい)

しばらく走り続け見えてきました、

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シャブリ地方の畑るんるん

石灰土壌(キリメンジャン)を確認すべく車を停めて、見てみると目

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ほんまやexclamationexclamation

前日のブルゴーニュの畑の土の色と、

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見比べてみて下さい。違いますよね〜 ちなみにぶどう・シャルドネはブルゴーニュより実は、

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小さめでしたexclamation×2

せっかくなのでシャブリ市内へ寄りランチをレストラン

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小川が流れるゆったりとした町並みでしたぴかぴか(新しい)

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当店でもお馴染みのジャン・マルク・ブロカールのショップ。石灰質をPRすべくアンモナイトの化石が目

シャブリの帝王、ウィリアム・フェーブルの館はものすごく立派で隣にレストランが、

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併設されていました。店内は年配の方で満席で予約なしでは入れませんでしたが、シャブリを囲んで団欒の風景はとても素敵でしたぴかぴか(新しい)

しばらく歩いてふらっと立ち寄ったビストロ、

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シャブリのプルミエがなんと5ユーロ。さすがシャブリのお膝元ですね〜ぴかぴか(新しい)

このあともロングドライブがあるので、相方だけ、

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楽しんでもらいましたあせあせ(飛び散る汗)
食事もお魚料理と僕は・・・ぴかぴか(新しい)
こちらがシャブリを使ったシンプルなお料理だったのですが、個人的にはインパクト大で早速お店のメニューに取り入れましたので、秘密とさせて頂きますわーい(嬉しい顔)

レンタカーがあって行けたシャブリ地方、雰囲気を感じることができて良かったでするんるん

 そして一路、シャンパーニュ地方へ向かうべく北へ。シャブリはフランスでも冷涼な産地になりますが、シャンパーニュはさらに北。ぶどう栽培の北限に近い位置なので、発酵が終了する前に気温が下がり、微発泡がワインに残りあのきめ細やかな泡立ちのスパークリングワインができたとされますdeco4f5e06a4c6a07[1].gif

シャンパーニュには、ランスとエペルネーの主たる2つの街がありますが、今回は相方の修行先だったエペルネーのホテル”Les Berceaux”に連泊ですホテル

どちらの街にも、街の周辺にも名だたるシャンパンメーカーがひしめいていますが、日本だとエペルネーといえば、

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”ドン・ペリニヨン”のモエ・エ・シャンドン”社でしょうか。

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エペルネーで有名なショコラティエ、フランスのショコラティエ100人に選ばれた”ヴァンサン・ダレ”さんのお店もオススメですぴかぴか(新しい)
 
 ホテルに着くとオーナー夫妻とも再会出来ましたぴかぴか(新しい)

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オーナーでありオーナーシェフの、パトリック・ミシュロンさんぴかぴか(新しい) そして、

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奥様ぴかぴか(新しい)

相方がお世話になったのは12年前。

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最後の日にはシャンパンクーラーにみんながメッセージを書いてプレゼントして下さいましたプレゼント

今でも大切に自宅に飾っていますぴかぴか(新しい)

この時のメンバーもほとんどみなさん働いておられて、

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営業前にご挨拶わーい(嬉しい顔)

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フォアグラのテリーヌも大量に仕込まれていますぴかぴか(新しい)

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パトリックにシェフのムーリスさん。相方の名前を覚えてくれているのは嬉しい限りですぴかぴか(新しい)

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サービスの男性2人も当時一番仲良くしていて、僕はその頃ランスで修行していてたまに相方のホテルに遊びに来ていたのですが、バッチリ”KENICHI”と覚えてくれていましたぴかぴか(新しい)

ちなみにホテル”レ・ベルソー”は部屋は、コンパクトに、

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寝て、泊まるという感じですが、レストランが素晴らしいですぴかぴか(新しい)

ホテル内には、レストラン”レ・ベルソー(パトリック ミシュロン)とビストロの”ビストロ le 7”の2ヶ所ありますぴかぴか(新しい)

もちろん2夜連続のディナーをそれぞれにしました手(チョキ)

 初日は、デラックスなレストランバージョンレストラン

席に座るやいなや、オーナーから特別に、

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ウエルカムグラスシャンパンがぴかぴか(新しい) サクッとブラン・ブランを

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シェフソムリエのデイビッドが注いでくれまするんるん
 
ボトルのシャンパンを選んでいると、日本でもなかなか飲めない一押しの銘柄を、サービスのヴァンサンさんが真剣に選んでくれましたぴかぴか(新しい)

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”DOMAINE RICCIUTI” の”CUVÉE "BY JCR" MILLESIME 2011”ぴかぴか(新しい)

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うっとりするほどエレガントなシャンパンです。柔らかな森林の香りに、バランスと角の取れた酸、コクのある優雅な味わいぴかぴか(新しい)

お料理は、

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ブルターニュ産オマールとサマートリュフ、

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天然ヒラメにアーティチョーク、

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乳飲み仔牛のヒレ肉のコトー・シャンプノワの赤ワインを使ったソースにノワールムティエのジャガイモのコロッケにジロール茸&アスパラ、なんとシャンパーニュな・贅沢な一皿なんでしょうぴかぴか(新しい)

食後の、

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チーズの盛り合わせに、

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木苺炸裂のシトロンムースるんるん

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ミシュランの星が光り輝く素晴らしいレストランですぴかぴか(新しい)

 食事をしてふらふらと上に上がって寝れるのはホテルレストランの醍醐味です。そして翌朝時計

住んでいた時に通っていたエペルネーの中心にある広場に面した、

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惣菜屋さんで朝食をゲット。

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野菜のミルフィーユ仕立てに、

エクルビス・ザリガニも、

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量り売りしてくれまするんるん

朝食をガッツリ食べこの日は、シャンパーニュの造り手さん”ランスロ・ピエンネ”を訪問車(RV)

ランスロ・ピエンヌの当主ジル・ピエンヌさんとはソムリエ協会主催のセミナーが今年の4月沖縄であり、

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タイミングが良かったのでその後メールでやりとりをして訪問することが出来ました手(チョキ)

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2ヶ月ぶりの再開ですぴかぴか(新しい)

まずは畑を見学目

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シャンパーニュを作るぶどう品種のひとつピノ・ムニエの葉は”こすると白い部分が取れて見分けがつくんだよと!”と説明してくれているとこですぴかぴか(新しい)

目の前にはシャンパーニュ地方でも極上のシャルドネの畑、”クラマン”の畑が、

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優雅に広がっていますぴかぴか(新しい)

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畑の角度、太陽の当たり方、土壌、その土壌も深さ、場所により古代からの地層も含めて複雑に織り成されるテロワールをシンプルに捉えて特にブラン・ブランはシャルドネ1種。それぞれの土地からもたらされる風味をドサージュ(糖の添加)を極力控えめにしてシャンパン造りに活かしているという言葉がとても心に響きましたぴかぴか(新しい)

 そして試飲

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相方と二人でマンツーマンのレクチャーが進みますdeco4f5e06a4c6a07[1].gif

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特にシャルドネへの思いは人一倍強く感じましたぴかぴか(新しい)

”香りをより楽しむために最近はシャンパーニュも白ワインくらい口が広めが良いよ!”とも教えてくれましたひらめき

早速エペルネーのワインショップを見てみると、

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確かに口の広いシャンパーニュ用のグラスが多かったですひらめき

荷物を置きにホテルへ戻ると、ホテルのロビーでオーナーと楽しそうにお話されているご夫婦が。オーナーが我々を見るやいなやその後夫婦を紹介して下さいました。
聞くとエペルネーのシャンパーニュの造り手さん”ダミアン・ウーゴ”さんとなんと奥様は日本人の方でしたぴかぴか(新しい)

相方を除けば日本の方としゃべるのはフランスについて6日ぶり。短時間でしたが、わ〜ってしゃべった記憶があります。その後部屋に戻ると、これまたすぐにドアをノックする音がexclamation×2

ソムリエのデイビッドが、

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ダミアン・ウーゴさんのハーフボトルを、”オーナーからの差し入れだよ!”とフルーツと一緒に運んできてくれましたわーい(嬉しい顔)

 ”なんでこんなにしてくれるんやろ”と二人で話しながら、”我々も仕事ではもてなす側のほうだから、ベルソーの人達には直接的には返せないので、プチット リュでお客様に様々な形でもてなしていくことだと結論が出ましたひらめき

 再びの夜のベルソー、この夜はビストロバージョンですがそれに備えて、この旅初のフランス料理以外をレストラン

ファーストフードの中華料理店で、

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を、

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’おヒわい’と書かれたお箸で食べましたわーい(嬉しい顔)

お腹の準備をして、ベルソー2食目です手(チョキ)

選んだシャンパンはもちろん、

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ダミアン・ウーゴさんのロゼぴかぴか(新しい)
日本での宣伝文句は”女性のために造ったロゼシャンパン”だそうですぴかぴか(新しい)
シャルドネ95%、ピノがなんと5%で造られているそうで繊細なサーモンピンクながらもグリップがしっかりとした華やかなシャンパンでしたぴかぴか(新しい)

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きゅうりのタルタルの山羊のチーズの風味と、そしてまさに、

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サーモンのソテー シャンパーニュソースとはこの旅でナンバーワンのマリアージュを楽しむことが出来ましたぴかぴか(新しい)

通常のメニューとは別に、付け合せにこそっと、

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お米も添えてくれましたハートたち(複数ハート)

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ガッツリデザートまで楽しんでいると、オーナーの名を冠したマールを、

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2夜連続でご馳走してくれましたるんるん

シャンパーニュなご馳走を楽しんで部屋に戻ると、何の日か知りませんが、

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遠くで上がる花火がとても綺麗でした夜

華やかでリッチなイメージのシャンパーニュ、

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そこに人の情熱、そして優しさが加わった時に”最強のワイン”になることを強く感じるシャンパーニュの滞在でしたぴかぴか(新しい)

ベルソーのシェフソムリエ ディヴィッドに頼みホテルの在庫を購入した、

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ハーフ&ロゼボトルはお持ち帰り価格で帰国後販売したところなんと1週間で完売しました手(チョキ)

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今は通常価格となりますが、今回ゆかりのあるシャンパーニュも定番リストに加わりましたNEW

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記念日に、はたまた普段飲みにexclamation&question、どうぞよろしくお願いしますdeco4f5e06a4c6a07[1].gif

次回は、ブルターニュ編ですリゾート
posted by プチット リュ at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス旅行2018
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