2011年03月12日

奈良 ゆみさん 

東北地方〜関東地方まで大地震と津波による大災害お見舞い申し上げます。
 
これ以上の被害が起こらないことを切に願います。

本日予定されていた奈良さんのコンサートは通常通り行われるそうです。

昨日のリハーサルを特別に見させていただきました。

僕は生命を感じる魂のこもった舞台だと感じました。

通常のクラシックソプラノのコンサートとは違い、クラシックソプラノの歌声と演劇がミックスされた奈良さんの前衛的なひとり舞台です。

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音楽は古典的なシャンソンです。今回の舞台のテーマをポスターから引用しておきます。

人類が 歌をうたいはじめた
そのはじまりの はじまり
それは すべての音楽
すべての演劇 すべての詩
物語を包みこんだ
<表現>そのものだった。
時は 流れ 流れて
歌は 声楽や 器楽演奏にわかれ
演劇は オペラや 舞台劇に進化し
文学は抒情詩や小説へと分化していった。
<ソロヴォイス>は、
そんな 分化の果てにある
現代の人間の声に
始原の響きと ダイナミズムを
蘇生させようとする
奈良ゆみの 果敢な試み
<ソロヴォイス>
そこで 人間の声は
ふたたび劇になる。

1時間少しのステージです。フランスに続いて日本では初のステージです。

フランスの文学的、音楽的な雰囲気を味わえる舞台です。

19時からテンブスホールにて2500円です。

posted by プチット リュ at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント
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