今回は思い入れのある1本をチョイス。
フランス滞在時に訪れたこともあるシャトー。
カーヴ内は青、紫でライトアップされている場所があり、その幻想的な色彩が今も鮮明に覚えています。
シャトー見学が終わって、この2004年を試飲。案内してくれたシャトーのお姉さんと一緒に。
ワインのイメージはこの制服のカラーです。
メルローの比率が高いこのシャトー。いつ飲んでもファーストアタックで感じる「紫」の香り。
ボルドー市内のワインショップで奮発してヴィンテージ1990を購入し、実家で飲んだとき相方は衝撃を受け今でも彼女の中のbPの銘柄となっています。
絹のように滑らかに伸びるタンニン。
人間の酸いも甘いもすべて包み込んでくれるような錯覚に陥るくらいその味わいは柔らかく、厚みを持ったボリューム、そして長い余韻。
シャトーラスコンブ 2002
とっておきの銘柄です
