
今日は、朝の散歩の様子です。
チャラ ラ ラ ラ ラッ チャチャーン
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ぶどう畑に囲まれたホテル・レ・ポーラン。深い眠りから目が覚めると、
ぶどう畑は朝日に照らされています

朝食前に散歩に行こうってことで、ホテル周辺からアロス・コルトンの丘へ向けて散歩開始。
村の中にはきれいな小川が流れていて、コガモがスイスイ。
道路をたくさんの鴨が散歩中。川に向かってセッセと歩いています。近づいてもあまり逃げません。かわいー!
ぶどう畑へ。上り坂をどんどん上っていきます。
7時過ぎ朝日に照らされてぶどうの葉。空気がおいしいです。
銘醸畑、レ・ブレッサンドに到着。ここは、当店でもリストアップしている、マイヤールさんが所有しています。
2年前に、泊まったホテルのオーナーが「知り合いのワイナリーに」ということで、連れて行ってもらった造り手です。たまたま当店で扱っているワインの造り手さんに会えるなんて!と驚いたことがありました。
そんなこと話しながら歩いていると、前からすれ違った車の人に見覚えがあり、「おーい!!」と手を振っていると、向こうもバックミラーを見て気付いたのか、急に止まってくれました。散歩中誰一人と出合わなかったのに会ったのは、
じゃーん、またまた、そのマイヤールさんでした

覚えていてくれて「またバカンスで来ているの?いつまでブルゴーニュで過ごすの?」と聞いてくれました。そんなわけで2年前のマイヤール醸造所の様子へフラッシュバック。
マイヤール醸造所は、とても清潔感にあふれるものでした。
お人柄も親切で、丁寧な説明をしてくださいました。それを反映してのピュア―で緻密な味わいのマイヤールさんのワイン。
ホテルのオーナーシャンボン氏(写真中央)と一緒にテイスティング。ちなみにシャンボンさんのホテルは、前回お世話になったので、今回の旅行でもこの日から連泊する事にしています。
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こんな感じでボトルコンディションを確認するマイヤールさん。 「ワイルドだろ〜」
![pict4fca286fa0cec[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/pict4fca286fa0cec5B15D-thumbnail2.gif)
アロス・コルトンのワインを中心に、白・赤をテイスティングをさせてもらい、しかも造り手さんの解説付きで。質問も直接本人に出来ます。そして有難いことに、最後は、ラベルも貼られていない、
アロス・コルトン グランクリュ ヴィンテージはなんと1976年

味わいは、腐葉土に埋もれた、白トリュフそのものでした
![app4db52eb61fb12[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/app4db52eb61fb125B15D-e21d8-thumbnail2.gif)
というエピソードいっぱいのマイヤールさんのワイン。プチット リュではオープン当初からリストアップしている、おいしいピノノワール。
ショーレイ・レ・ボーヌ 2007は、 5200円となっています(昨日売れましたので来週火曜日以降までお待ちください)
さて、旅行記に戻りましょう。
せっかくお会いできたので、マイヤールさんの畑へもう一度戻り作業の様子を見学

畑の作業的にはこの時期、土を耕したりしているところが多かったですが、マイヤールさんはぶどうのツタを這わせるワイヤー張りの作業中。50メートル離れた雇っている人と一緒に息を合わせてどんどん作業は進んでいきます。地味な作業が続きます。しばらく見て、マイヤールさんに「プチット リュでもあなたのワインは好評です!」と最後に言って、別れました。
こんなに気持ちの良い朝の散歩は、なかなかありません。
しばらくすると、コルトンの丘に拠点を置く、屋根が美しいピエール・アンドレの醸造所に到着。こちらはパリのワインショップで1本だけ買って帰ってきました。
白ワイン、サン・ロマン 2009は4200円となっています。1本だけなのでお早目に!!
結局、朝の散歩なのに2時間くらい歩きつづけ、
ぶどう畑に囲まれたホテルに帰ってきました。
朝食をとり、車でホテルのオーナーがムッシュ・シャンボンのホテル、”コルトン・エルミタージュ”まで送ってくださいました。