6年ぶりに訪れます。
電車でリヨン駅に到着

大きな荷物があって便利なので、ホテルは駅前にしよう!という事で、駅を出てすぐ発見した、
メルキュールホテルへ。最近4月には那覇にも開業しましたね。パリ発祥のヨーロッパを中心に展開しているホテルチェーンです。
室内はモダンで

アメニティーは、
メルキュールブランドです

立地が便利な分お部屋からの景色は、
街ビューです

さて街へ出かけてみましょう
![apani4e158dbce3ae4[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/apani4e158dbce3ae45B15D-75c21-thumbnail2.gif)
街を流れるローヌ川が美しいです。そうリヨンは、ローヌの県庁所在地でもあり、ローヌワインのメッカでもあります。
ケーブルカーに乗って山を登ると、
リヨンの旧市街地、新市街地が一気に見渡せます

山頂の教会もきれいです。
花屋さんのきれいなバラのブーケ。
本屋さんでは村上春樹さんの本が並べられています。
リヨンには独特の食文化があり、星付きレストランも数多くありますが、我々の興味があるビストロはさらに地域に根ざしたスタイルで”ブション”と呼ばれています。そんなブションが集まった通りがリヨン市内には何か所もあります。
テラス席も超良い感じです

メニューには、
リヨネーズ(リヨン風)の文字が並び、
リヨンの郷土料理を分かりやすくメニューに書いているお店もあります。
夜に行くお店の見当をつけ、ちょっとティータイム。
この派手な色をしたものは、プラリーヌ・リヨネーズ。アーモンドなどを赤の色素を含んだ砂糖でカラメりゼした郷土菓子です。
パティスリー”ピニョル”で、そのプラリーヌを使った、
タルトとテカテカにコーティングされた濃厚チョコレートタルトを。
フランス菓子の深い味わいです

ホテルで一息つき、目星をつけたブションへ。
前菜は、
ホタテのグリルとチコリのサラダに、相方は、
本場のリヨン風サラダ

ちなみにプチット リュでも定番のリヨン風サラダは、
ケークサレや、砂肝のコンフィ、島人参のラぺが載った、”具だくさんリヨン風サラダ”です


旅行記に戻りましょう。ブションに来ることが楽しみだったので、
食事することが出来てよかったです

ワインは、リヨン独特のカラフェにもトライ。
こんなに上げ底の分厚いガラスのカラフェは、リヨン独特で、ポ(pot)と呼ばれています。
カワイイ形なのであなたに、ポッ

ダジャレが出ましたが、気を取り直しまして、メインは、
やっと出会えましたドンブ産カエルのポワレ。ニンニク風味の淡白で美味な味わいです。
相方は、
魚のはんぺんのような、リヨンの郷土料理、クネル・リヨネーズ ソース アメリケーヌ
リヨンまで来た甲斐があります。まいう〜

食後は、お昼にケーキをガッツリ食べたので、これまたリヨン名物。
セルヴェル・ド・カニュと、
フル―ティーなローヌのグルナッシュをグラスで余韻を楽しみます。
フロマージュブランを使った、先ほどのセルヴェル・ド・カニュはレストランによって味は様々。
こちらで頂いたのは、とても爽やかでおいしかったので、ちょうどタイミング良くシェフがサービスの仕事をしていたので、レシピを聞くと、とても詳しく教えて頂いたので、早速、プチット リュのセルヴェル・ド・カニュは、
本場リヨンの味わいとなりました

めだたし めでたし。
ここまできて皆様もお気づきの通り旅行中、特にディナーは毎晩フランス料理とワインをおいしく頂きました。食べるのは楽しみと仕事の両方の側面があります。そんな環境の中、2度だけ、日本の味を。
しじみのエキスがしみじみ〜。
大満足のブションを出て、歩いているだけで、とても気分が落ち着く、
旧市街地を歩いてホテルへと。コートを着ているので夜は寒かったのか。お酒であまり記憶がありません。