このサン・テティエンヌへは、プチット リュのブログを通して知り合った沖縄出身のピアニストの宮城さんがこの町に住んでいて、訪れることになった次第です。
リヨンから、小一時間ほどで到着しました、サン・テティエンヌ駅。
駅前には芸術的なオブジェがあります。
このカラフルな木の葉っぱが、
地面に光ってとてもきれいでした。
大荷物を持っているので駅から歩いて2分。フランス版ビジネスホテルのイビスに宿泊することに。
便利です!
オランジーナとコーラで一息ついて、さあ街に出かけてみましょう
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不思議な建物発見

空間を贅沢に使った建物です

街はコンパクトにまとまっていて中心地まで歩いて行けます。
フランスで人気の日本のアニメ。この町にもアニメショップが浸透しています。
fnacサン・テティエンヌ店があったので、お店用のBGMを
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店員さんのお勧めを聞きながら、7枚購入

我々はお店の為に買いますが、フレンチポップのCDをお土産にするのもちょっと珍しくて、お勧めですよ

「今、フランスで流行っているもの」とか「語学の聞き取りの勉強になるもの」とか「お店でかけるもの」と、今までいろんなお店で尋ねてみましたが、どこのお店でも一緒に親身に探してくださいました。
今回も、「これはどうかな」と30分以上、いろんなCDをおすすめしてくれました。
ありがとうございました

一旦ホテルで準備をして、宮城さんお勧めのブションへ。
ここは宮城さんお勧めの、今では少なくなってきた、昔ながらのリヨンの郷土料理を出してくれるブションだそうでとても楽しみにしていました


まずはパテなどが載ったこのお店のシャルキュトリー(豚肉を加工した料理)の盛り合わせ。豪華です

今が旬。ホワイトアスパラガスのポタージュ。
ブションのサラダと名付けられたこの一皿には、豚の舌や仔牛の足に近いお肉を煮崩してリエット状にしたものをディジョンのマスタードのソースで頂きます。
素材の味がしっかりと味わえる、味わい深いお料理の数々です。
メインディッシュは3人でシェアーし、いろいろと味わいました。
初めて食べました、豚肉の赤ワイン煮。
豚足のパン粉焼きに、
じゃ〜ん、アンドゥイエット。豚の腸に豚の腸や胃、喉肉、バラ肉などを詰めたもので、見た目もそうですが、匂いもちょっと独特。苦手な人はだめかもしれませんが、ワイルドな味わいの郷土料理です
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(もともとルーツはブルゴーニュのシャブリ地方。今は、家庭やレストランで幅広く作られ、このお店ではリヨンならではの内臓をふんだんに使用したものでした。)
ワインはブルーな蝶のラベルが印象的な、ローヌのワイン、クローズ・エルミタージュ ’10
地産地消。不思議と郷土料理にはその土地のワインが、ピッタリです

リヨン名物プラリネをたっぷりと使ったタルトを食べリヨン料理に大満足。
豚肉の素材がふんだんな沖縄でも参考になるお料理が大変多く、お店の雰囲気も地域の人に根ざし、収穫の多いビストロ(ブション)でした。
お店のサービスのかたも、素敵な笑顔でホスピタリティー抜群!
宮城さん、素敵な時間をありがとうございました

ホテルに戻り、
顔、体、髪、全部に使える豪快なアイテムでシャワーを浴び熟睡。
次の日には最終目的地のパリに向けて出発です。
翌朝、重い荷物を持って駅へ向かいます。
何日もかけて、シャンパーニュ、ブルゴーニュ、リヨンと南下してきましたが、サン・テティエンヌ駅始発、パリ行き(サン・テティエンヌは交通の要の街だったのですねー!便利!)のフランス版新幹線のTGVに乗り

久々の一等車。景色は広大な畑や牧草地で、たいへん美しく、やっぱりフランスは農業国だなぁと思いながら3時間快適に乗っていると
パリ・リヨン駅に到着します

パリでの滞在3日間で今回の旅行は終わりとなりまーす

もう少しお付き合いくださいね。