沖縄では、5月上旬頃まで生ひじきが出回っていてそれを使ったお料理を、ということになりました
![app4b03c9091240e[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/app4b03c9091240e5B15D-dba27-thumbnail2.gif)
わたくし、乾燥の芽ひじきしか知らなかったり、公設市場では昨日は見つけられなかったので、県内でひじきが一番の漁獲量を誇る与那原漁協に問い合わせてみると


突然の訪問にも関わらず漁港の方が、加工場を案内してくれました。
こちらでは、乾燥させるのではなく、加熱したひじきが作られています。15分茹でて、隣の蒸し器で20分蒸して、ひじきを柔らかくするみたいです。
茹であがったのが、
こちら。今回はサンプルで使ってみてくださいと出来上がったばかりのひじきをどっさりと頂戴しました。
ちょうど刈取りの作業をしているのでそちらも案内して頂きました。(^_^)
海水がひいた干潮時でタイミング良く、
海水から現れたひじきがこれまたどっさり生えていました。初めて見ました


アップで見ると、
こんな感じです。それを鎌で草を刈るような感じで、
収穫していきます。また来年生えるように根っこは残しておくみたいです。
マンパワーで刈り取られ、磯を歩いて運ぶのはごつごつしていて危険なので、
船に乗せられ、漁港に水揚げされます。
手前の潮溜まりでは、
うみうしやルリスズメの姿が。
海の恵みであることをとても実感できました。しかも那覇から車で30分でこの景色です。沖縄の自然はとても身近です

フランス料理では海藻類はまだまだマイナーで、ひじきは登場してこないので、今回は味わいの組み合わせで、ひじきをおいしく仕上げていきたいと思います
![deco49f2942480797[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/deco49f29424807975B15D-1e2d8-thumbnail2.gif)
左が漁協で販売している加熱済みひじきで右が海岸で撮れたばかりのひじき。さて、どうしましょうかね〜

4月10日の放送 お楽しみに〜
