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今週土曜日放送のEZナビでプチット リュが紹介されます。録画予約の準備よろしくお願いします

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NHKは、22日・水曜日の放送となります。次回は旬の島かぼちゃとお中元などで自宅でストックされているであろうツナ缶を使ったお料理を紹介します

先週の3泊4日の帰省を今回は一気にダイジェストにしてお届けしたいと思います。今回の帰省はお世話になっている方と会うのも目的だったので、とても内容のある帰省となりました

一日目、朝7時那覇を出発し関空へ

そこからJRに乗り神戸の垂水まで一気に移動

ランチは学生時代、スペイン語クラブの先輩、永井さんご夫妻が経営されている”笑和屋”へ
お二人には プチット リュ開業の際にいろいろとアドバイスを頂きお世話になりました。
以前は三宮にあったのですが今は自宅から近い垂水で。移転されてからは初めて行くのでどんなお店かワクワク。
垂水は、瀬戸内海のお魚が”昼網”、と呼ばれる昼のせりで小売店が直接買い付けるという全国でも珍しい流通形態があります。産地と消費地の近さによって実現しています。売られているお魚がピチピチ跳ねているのもこの地ならではです。
店内は”プチット リュ”のお客さんと席の距離感を参考にしたよと聞いていた通りとても居心地の良い作りとなっていました。お料理はとても丁寧に作られたものばかり、
甘鯛の炊合せ。最高

意外なマリアージュ、茶碗蒸しとスペインの白”パレリャーダ”の華やかさは和食とは思えない優雅なハーモニーでした

新鮮な瀬戸内のお魚と丁寧なダシのお味。若いかたはもちろん、ご年配のかたにもピッタリなお店だと思います。永井ご夫妻の明るいお人柄も魅力のお店です。神戸や明石においでの際には、ぜひぜひこの笑和屋さんへお立ち寄りくださいね(^o^)
またみんな元気でお会いできる日を楽しみにしています

さてほろ酔い気分で新幹線に乗り、さらに西へ移動

かつて、倉敷でワイン教室に通っていたのですが、夜はその先生 、石原ファミリーと合流し、広島県福山市の先生のお得意先の2軒へ向かいました

一軒目は、”スペイン食堂”
まずは、チャコリで景気良く乾杯
素材にこだわったタパス料理をいろいろと楽しめます。スペイン大好きなオーナー。
現地から持ち帰られたスペイン独特の酒器”クンカス”でお屠蘇を飲むような感じでワインを楽しみました

先生と娘さんの愛子ちゃんと一緒に記念写真を

だいぶできあがりながら2軒目の”アンダーグラウンド 鉄板バー しげば”へ
ブルゴーニュワインをブルゴーニュグラスで飲めるのはテンションが上がります

さすが鉄板バー、
国産牛ヒレ肉のステーキ、最高

お店の重政夫妻と一緒に


さて福山から相方の実家倉敷に戻り、翌朝はすっきり! とは起きれずお昼前まで寝させてもらい、この日の目的地香川の金比羅温泉へ

相方の両親と一緒に、
金比羅山の山が目の前に見える純和風な温泉宿”琴参閣”に到着
生けられた花も風情があります。泉質はあっさりとしていてミネラルにあふれる感じ。ゆったりと日頃の疲れを癒せます

お食事はとても豪華で、
季節感のある八寸に、
すだちを絞って頂く、松茸の土瓶蒸しと、
ブルゴーニュのピノノワールはしみじみとしたおいしさでした

うどん県、香川だけあります、留椀が、
讃岐うどんってところがまた乙で良かったです

テレビもつけず外が真っ暗闇となり、夜の8時半には

本当に疲れが取れました

さておいしい朝食を頂き岡山に戻り新幹線に乗り一気に京都まで。ちょうどこの日10月1日は東海道新幹線が開業して50周年の日だったそうで、せっかくなので新幹線と一緒に、
長い歴史とこれからの未来へ。新幹線はまだまだ進化の途中ですね

もうちょっと乗っていたかったのですがあっという間に古都”京都”へ
錦市場へ、
京野菜を見たり、
旬の野菜がふんだんに使われた京漬物
琵琶湖のシジミってところが関西らしいですね。
小腹が空いてきたので錦市場の路地に佇む”La Cucina Italiana 錦 まつむら”でランチを

こちらで頂いたミートソースのスパゲティ、濃厚な味わいで今まで食べたことのあるミートソースでNO.1のおいしさでした

おいしい食事の後は、ちいさな秋を見つけに清水寺周辺を散策。
鴨川を渡り、
八坂さんでは少し、
色づいたもみじを発見
香り華やかな金木犀はちょうど満開でした

この塔をスケッチされていた方、
めちゃくちゃ上手でしょ。絵心がある方は良いですよね〜
氷を運んでいる氷屋さんですら絵になる京都。歩きすぎて喉が渇いたので、
イノダコーヒーでアイスカフェオレを。レトロな雰囲気がたまりません。
さて仕事終わりの妹と合流し今回の旅のクライマックスは、祇園で友人がこの6月のオープンしたお店へ
晴れて”白川 たむら”のご主人となった田村さんと

お料理はとてもモダンな和食で、
鱧と松茸のお吸い物など季節感たっぷりの美味しいお料理に感動の連続でした

厚みのあるマコンの白に、特に熟成ボーヌはお昼に見た淡いもみじを彷彿とさせる夏の終わりから秋に向かう爽やかな明るいピノノワールで、こんな素晴らしいお店で楽しめて最高の時間でした

最高

京都の夜が終わるのが名残惜しかったので妹の案内で2軒目のバー”Bar Main HIGASHIYAMA”へ。
”千と千尋の神隠し”で出てきそうな店内で、柚子こしょうと七味のカクテルを。はんなりとした時間でした

そして最終日。京都から実家の大阪へ。
高島屋で大和肉鶏なる地鶏を買い実家で鉄板焼き&お好み焼きを食べ、再び難波でお店の買い出しを駆け足で

なんばグランド花月横の道具屋筋で、お皿とコックコートとテリーヌ型を買い、
湾岸線で空港へ

空港で道頓堀の名店”神座”のラーメンが食べれたのはラッキーでした

今回はお世話になった方や新しく知り合えた方と、とても有意義な時間を過ごせました。食の楽しみも様々な形で経験出来ました

自分もありがたいことに人に喜んでもらえる仕事に携わることが出来ています。
今までうまくいかなかったことは多いに反省し、大げさですがお客様に感動してもらえるように、これからも益々頑張っていこうと思った大きな小旅行でした
