2023年06月01日

指宿市

こんばんは夜

ちょうど本島に台風が最接近する頃となりましたが、なんとか大きな被害もなく過ぎ去っていきそうです台風

お昼以降は自宅に巣篭っていたので、旅行記の最終回もアップできそうですNEW

2泊3日でキャンペーン航空券に全国旅行割にとお得な旅行でしたが、鹿児島が自然豊かで、火山活動や温泉も含めて生きた大地の活動を体感出来ました。そして何より行く先々の食材の豊かさにそれに付随する食文化にとても衝撃を受けましたぴかぴか(新しい)

さて最終日は霧島市から指宿市へ向かいました車(RV)

指宿といえば”砂むし温泉”いい気分(温泉)、1000円で入浴できるので体験してきましたわーい(嬉しい顔)

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天気が良かったので砂浜に埋められ、蒸されてきました。レンタルの浴衣に着替えて、スタッフの方がシャベルで体を埋めてくれます。長くても10分を目安に楽しみます。体の色々な部分がポカポカしてきて不思議な感じですが、体に良さそうでしたいい気分(温泉)

この砂浜は山間部から湧き出る90℃の源泉と海水が地下で混ざって独特の泉質となって地表に出てきているそうで、どうなって湧き出ているのか興味があったので、むし風呂の砂浜から目視できる砂浜を観察しに行ってみました。

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押し寄せた海水が温かいのではなく、なんと砂から温かい温泉が湧き出していました。わかりやすい動画も取れましたのでこちらからどうぞ左斜め下


掘ってみたところ触れないくらいの熱さでしたexclamation×2左斜め下


相当な熱さの温泉が24時間まさに天然かけ流し状態。生きた大地にすごいなあと感心するばかりです。
(ちなみにむし風呂後、大浴場に入れるのですが指宿温泉の泉質は塩化物泉でなめらかで硫黄の香りは無かったです。)

指宿では麻衣子さんが通っている美容室のスタッフの方に、実家近くにある唐船峡のそうめん流しがおすすめですよと旅行前に聞いていたので足を延ばしてみました。

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温泉から車で20分、開聞岳が大きく見える場所に、

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唐船峡があります。この下に名水百選にも選ばれて湧水がこんこんと湧き出る川があります。

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またまた、緑豊かな杉の木の香りをかぎながら、さながら森林セラピーです。

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きれいな空気ときれいな湧水です。

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唐船峡発祥の回転式のそうめん流し器がかなりの数設置されています目

この機械にはもちろん年間を通して13℃を維持する湧水がまさにかけ流しの状態で流れ込んできています。

そうめんはそうめんだろうと思って食べてみるとビックリexclamation



湧水で冷やされたそうめんののど越しがとてもよく、ほんのり甘さを含んだ秘伝のつゆが普段のそうめんの味が何倍にもおいしくなっていました。温度だけでななく水が良いんでしょうね。
ちなみに秘伝のつゆは、
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スーパーのサンエーでも手に入りますわーい(嬉しい顔)

指宿もとても魅力的な場所でしたぴかぴか(新しい)

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あっ、こちらで”鯉のあらい”もおいしく頂きましたわーい(嬉しい顔)

さて空港までの道中に寄った産直では、

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ミーバイが”ごまあら”の名前で、

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赤マチが”チビキ”の名前で売られていました。沖縄とは逆で赤マチの方が高級でした目

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鹿児島名物の”鶏刺し”もなんともバラエテイー豊かな品揃えで、独特の食文化だなあと感心しました。
(農林水産省のガイドラインに則って販売されています)

空港には魅力的なことに無料で誰でも足湯を楽しめるスペースがありましたいい気分(温泉)

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こちらも天然温泉で地下1498mから湧き出た温泉は46.6℃の重層泉。由布院や和歌山の温泉と同じ泉質です。かすかに硫黄の香りがしました。

最後の最後まで温泉があり、温泉好きとしましては大満足でするんるん

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空港のこんなに地酒が並ぶ食堂で、

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鹿児島ハイボールなるものを飲み旅は終了です。(芋の香りがほど良くめちゃくちゃおいしかったですexclamation

お隣の県、鹿児島県の魅力発見の旅となりました。霧島温泉の硫黄の香りが忘れられないのでまた旅行してみたいです飛行機

鹿児島旅行記 終わり

posted by プチット リュ at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿児島2023

2023年05月30日

温泉水〜碧き川〜

こんばんは夜

台風2号だんだん近づいてきましたね。どうも金曜日くらいが本島に影響が一番出そうですがあまり大きな被害が出ないことを願います。

旅行記、今晩は霧島市編です。この日も全く土地勘が無い霧島市を訪れる予定をしていて、行動の手掛かりとしたのは愛用、愛飲していたもの、そして老舗旅館でゆっくり温泉に浸かるということでした。

まず向かった先は、”坂元のくろず”

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テレビショッピングで何度も繰り返し流れる映像のようですが実際見てみると圧巻の景色でした。そして行ってみて感じたことはそれは見せかけのものではなくリアルな醗酵の風景だったということです。

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エンジンをかけてポンプで醗酵が終わった酢をここから瓶詰をする工場に運ぶスタッフの方。壺内醗酵というのでしょうか、春夏秋冬、真夏の直射日光の下でも醗酵を続けるお酢には脈々と引き継がれた人間の知恵と努力が込められているのだなあと思いました。

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感心して見ていると今まで上がっていなかった噴煙が。黒酢のスタッフの方に質問すると特に慌てる様子もなく、風向きは海から陸地に向けて吹くことが多いのですよと説明をしてくれるので、びくびくしていた我々ととても温度差を感じました。ローカルニュースを見ていると、”今朝は良いお天気ですね。でもコーハイがねえ〜”と世間話をされていたアナウンサーの言葉が、火山の噴火が日常に溶け込んでいるのだなあと再認識する次第でした。ちなみに降灰はコ―バイではなくコーハイと発音するらしいですね。

坂元のくろずの併設するレストランで昼食を取り、

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お酢にこだわったお料理を楽しめました。

売店では、

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色々なテイストを試食出来ました。中でもオリゴ糖入りのお酢を牛乳で割るとのむヨーグルトの味になったのは驚かされました。

黒酢の伝統的な作り方は機械的なものではなく、マンパワーで作られているということが実際行ってみてわかりました。

続いて、個人的に愛飲していた芋焼酎、”明るい農村”を造っている霧島町蒸留所へ

訪れた日は沖縄と一緒くらい気温が高いも関わらず、駐車場に着くなりスタッフの方が飛び出して迎えてくれるほど熱心な酒蔵でした。

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醸造酢スタッフの立野さんにこだわりを説明してもらいました。石碑の前で今日は天気が良くまさに明るい農村です!っと元気いっぱいに説明が始まったのがとても印象的でした。

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手前が焼酎でも使われる米を栽培している水田で向こうの川が夏になると鮎が釣れるというほどの清流。しかもその川はいつも見る川より碧かったです。立野さんの説明によると温泉水が流れ込んでいるのですよと。この時は軽く聞き流していたのですが後にさらにそれを強く実感することとなりました。
お水に限っては、こちらの蒸留所ではこんなきれいな川の水を使うのではなく、地下水を汲み上げているということで、鹿児島市内の温泉で感じた地中深くからの大地の恵みをここでも感じることが出来ました。

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こちらも甕で安定の醸造。

沖縄の酒販店で何気なく買っていた焼酎がこういう風景で造られていたと分かるとおいしさが増しました。

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霧島連山を前方に見ながら峠の茶屋でで飲んだカフェラテ。西郷どんは言うまでもなく、坂本龍馬は新婚旅行で鹿児島を訪れてゆかりがあるそうです。泡の加減でちょっと下膨れしていました。

続いて向かった先は霧島神宮

霧島杉の古木がより厳粛な空気を生み出していました。

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おみくじはなんと、大吉!!

大いなる希望に目覚める時。
何にかを始めるに最適。
欲なければ人間関係も丸く、
すべての条件に恵まれる。
心身の充実を図ってよし。

ありがとうございます。特に野望はありませんが、3年くらいは新たにおみくじを引かないようにします。

時間の余裕が出来たので周辺の観光名所”霧島神水峡”を散策。

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先ほど焼酎の立野さんが説明してくれた、温泉水が川に流れ込んで青色をしているんすよということを再認識しました。沖縄の海の碧さに感動してましたが川の碧さで今回は感動しました。

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森林浴、肺の中まで綺麗になりそうです。


動画は霧島神宮入口の湧き出る温泉の風景。

温泉の素でしか入ったことが無かった霧島温泉。近づくにつれて山から

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湯気が出ています。そしてあからさまに硫黄の香り。かなり強めです。

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老舗の旅館で部屋食で宴会。麻衣子さんの姿はNGですが、そうこんな旅行がしたかったんです。
次回は、温泉に加えて水の清らかさ、指宿編です。

つづく
posted by プチット リュ at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿児島2023

2023年05月27日

鹿児島市編

おはようございます
営業再開から忙しくさせてもらい、旅行記が遅くなりましたが、今日は鹿児島市編です。
この日のランチは、”鹿児島ラーメン”なるものを食べてみたかったので、大きな定義としましては’スープは豚骨ベースですが鶏ガラや野菜を使用しており、比較的あっさりしているのが特徴’だそうで、

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選んだお店は天文館の”ラーメン小金太”さんへ。20分ほど並びましたが、食事をするのに並んだのは何十年ぶりかなあと思い出せないくらいです。

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選んだ”チャーシューラーメン”、これが鹿児島ラーメンかというスープの優しい味わい、なんとも歯ごたえが心地の良いストレート麺、食べ終わってもすぐに食べたくなる美味しさでした!

心も満たされて向かった先は、向田邦子さんの聖地とでもいうのでしょうか、”かごしま近代文学館へ”

麻衣子さんが昔から好きな作家さんで鹿児島に行ったときには是非訪ねたいと言っていたので、

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聖地巡礼へ。向田さんはお父さんの仕事の都合で小学生の頃に2年ほど鹿児島で暮らしたそうです。文学館では今回は、向田さんの留守番電話の音声や、自宅の南青山のリビングを再現したスペースや衣装など向田さんの息吹を感じられる展示となっていました。
すっかりにわかファンになったので、向田さん一家が愛した”両棒餅”を食べに磯浜へレンタカーを走らせました。向かったのは「平田屋」さん。向田一家が昔訪れていたお店は「桐原家」さんですが、「平田屋」さんは、後年向田さんが鹿児島を訪れた時に、同級生たちと来たお店だということ。

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’ 変わらないものは、磯浜のジャンボ。
 大きいという意味ではない。名物の餅の名前である。リャン棒のなまったもので、つきたてのやわらかい餅に、うす甘い醤油あんをからませたもの。昔、これを母が好んだこともあり、よく出かけたものである。’
(鹿児島感傷旅行より)

そう表現されるようにお餅の甘さは控えめで、焦げたお餅が昔石油ストーブの上で焼いた香ばしさを思い出される個人的にも懐かしい味わいでした。

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お店の店内から見る桜島。まさに向田さんが見た景色と一緒でしょうか。

’ あれも無くなっている、これも無かった ―――無いものねだりのわが鹿児島感傷旅行の中で、結局変らないものは、人。そして生きて火を吐く桜島であった。
 帰りたい気持と、期待を裏切られるのがこわくてためらう気持ちを、何十年もあたためつづけ、高い崖から飛び下りるような気持でたずねた鹿児島は、やはりなつかしいところであった。
 心に残る思い出の地は、訪ねるもよし、遠くにありて思うもよしである。ただ、不思議なことに、帰ってくるとすぐ、この目で見て来たばかりの現在の景色はまたたく間に色あせて、いつの間にか昔の、記憶の中の羊羹色写真が再びとってかわることである。思い出とは何と強情っぱりなものであろうか。’
(同じく鹿児島感傷旅行より)

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鹿児島を”故郷もどき”と呼んでいた向田さんのゆかりの地を訪ねることが出来た有意義な時間でした。

夜は予約をしていた、鹿児島食材にこだわった”Restaurant Nori”さんへ

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食材に留まらず、お店の食器や備品に至るまで細部に鹿児島にこだわったレストラン。

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黒豚の大福 枕崎かつお煎餅 串木野まぐろのきんつば あくまきのベニエ かるかん山川漬け

で始まるアミューズブッシュから鹿児島への情熱を感じざるを得ませんでした。鹿児島食材への想い、大隅半島と津摩半島の食材の違いなど、この日はオーナーシェフの脅威のワンオペでのおもてなし。様々な鹿児島食材に触れることが出来るレストランでした。

天文館近くに宿泊した”中原別荘”

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素泊まりだったので温泉付きを選んだのですが、これがまたすごかったです。こんな市内の温泉なのに、加水・加温なしの源泉かけ流し。しかも説明によると今湧き出ているのは聖徳太子が活躍した1000年以上前に降った雨が長い時間をかけて湧き出た温泉だそうで、52℃の湧き出し温度の温泉水に歴史のロマンを感じることも出来ました。

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テレビからは、

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13年前初めてNHKでお料理を紹介した時にご一緒させて頂いた白鳥さんが夕方のニュースを担当されていてそれもまた感慨深いものがありました。画面で再会出来、一気に鹿児島に親近感も湧いてきました。

温泉のすばらしさに加え湧き出るお水のきれいさも行ってみて初めて分かりました。次回は霧島編でその風景をお伝えしたいと思います。

つづく



posted by プチット リュ at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿児島2023

2023年05月24日

鹿児島

こんばんは夜

月曜日から二泊三日で鹿児島へ行って来ました飛行機

ANAキャンで片道7000円とお得な上に予約時点では全国旅行割も利用出来、お得な旅行となりました手(チョキ)

お隣の県なのに近くて遠かった鹿児島、あっという間に到着exclamationの予定がなんと濃霧の為に引き返すかもしれないという条件付きフライトでしたあせあせ(飛び散る汗)

鹿児島上空20分待機と2回目の着陸トライでなんとか鹿児島に到着しましたわーい(嬉しい顔)(我々の前4便は到着出来ずに各空港へ折り返したそうで、ギリギリの着陸でした)

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そんな旅の始まりでしたがそれ以外はバッチリ予定通りで、得ることが多い旅行となりましたぴかぴか(新しい)
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旅行記は行ったエリアに分けて、明日は鹿児島市内編ですsoon

明日木曜日から通常営業再開です。よろしくお願いしますexclamation×2
https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47001656/
posted by プチット リュ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿児島2023

2023年02月28日

スーパーバリューセール星2

おはようございます時計

昨夜0時に始まったお得な航空券の発売、沖縄からのなかなか渋めの路線狙いだったのですが、人気路線のあおりを受けてサーバーになかなかアクセス出来ませんでしたが、1時間後に何とかゲット出来ましたぴかぴか(新しい)

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曜日も仕事上、週初めの出発になるので座席も好きなところが選べましたるんるん

ANAさんのキャンペーンは引き続き今日・明日、発売中ですぴかぴか(新しい)

人気路線の週末は売り切れていますが(ご旅行の皆様をお迎えする立場としましては仕事、頑張りますdeco4a66dd9a40f245B15D-c706d-thumbnail25B15D-0adb7-thumbnail2.gif)、まだ手に入る箇所もありそうなので、是非お得に旅行の計画を左斜め下

https://www.ana.co.jp/ja/jp/promotion/ana_kyun29/
posted by プチット リュ at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿児島2023