2024年10月17日

ホームパーティー

おはようございます、今朝も暑いですねあせあせ(飛び散る汗)

一昨日の休日は、高橋夫妻が開催して下さっていたワイン教室のコースが終了し、おふたりに感謝を込めた食事会を我が家で家
料理のテーマは和食にし、麻衣子さん監修で準備しましたapani4b7e935acc98f5B15D-6cbfd-thumbnail2[1].gif
ワインはみなさま持参して頂くスタイルでしたが、一足先に届いた偉大なワインで我々のプレッシャーもMAXにグッド(上向き矢印)

お料理のお品書き

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・大分県産かぼす 自家製湯葉 北海道産さんま 愛知県・祖父江産銀杏

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・宮古島産活けカノコイセエビ 高知県産ゆず 

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・県産天然本マグロ 伊江島産地豆・島ラッキョウ 愛媛県産真鯛 煎り酒

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・鹿児島県産甘鯛 京都府産万願寺甘とう 南城市産レモン

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・石垣牛シャトーブリアン 京都府丹波産栗

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・北海道産ウニ 糸満産モーイ さんぴん茶

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・鹿児島県産シマアジ 県産白イカ 千葉県産新米コシヒカリ

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完食exclamation×2

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・フロマージュ盛り合わせ


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・タルト

麻衣子さんの故郷の味、’まつりずし'も、さわらや藻貝、がらえびなど手に入らない中、張り切ってたっぷりと準備しましたきらきら

お酒では高橋さんのスコットランド旅行からのお土産のウィスキーもぴかぴか(新しい)

とても有意義な時間を過ごすことができました。やっぱりワイワイ大勢で食卓を囲んで楽しむワインは最高ですdeco4b8108b14ee175B15D-c527d-thumbnail2[1].gif
posted by プチット リュ at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2017年01月17日

すーじぐわあ倶楽部スペシャル版 石原シニアソムリエを迎えての”沖縄食材のドイツ料理とドイツワインのマリアージュ会”〜ドイツに思いを馳せて〜

おはようございます時計

先週の土&日に開催した食事会の模様を今朝は詳しく手(チョキ)

会は、倉敷の美観地区近くにあるワインショップ”ヴァン・ルパン倉敷”の店長石原シニアソムリエを迎えてのスペシャルバージョンでしたぴかぴか(新しい)

1回目のフリーテーマからブルゴーニュ、南仏をテーマに、毎年1月の恒例行事となりつつあるコラボ企画は今回で4回目。昨年石原さんがドイツ旅行をされたということを聞きテーマは”ドイツワイン”とさせて頂きましたapp4ab17580a605d[1].gif

フランス料理店がドイツ料理exclamation&questionということでプチット リュが拠り所にしたのは7年前のドイツ旅行飛行機

ドイツの知人宅でご馳走になったり、レストランで食べ歩いた思い出、そして今回の食事会のメインワインで登場した、今は亡きバーデンの偉大なワインの造り手”ベルンハルト・フーバー”さんとのかけがえのない時間から、今回の食事会を振り返ってみますぴかぴか(新しい)

食事会のワインは泡から始まり甘口食後酒まで8種類、ワインは、

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こんな感じでしたdeco4b8108b14ee17[1].gif

そのうちの一本、黄色のラベルが印象的な”シュタインマン” ドイツ旅行をした時ドイツの友人が一押しだったワインで当時は日本未入荷でしたNEW

フランクフルト郊外の森に囲まれたお宅で、

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手料理を振舞って頂いた

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知り合いのヘルマンさんぴかぴか(新しい)

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フランケンのシルヴァーナーとアスパラガスのマリアージュや、甘口ワインと、

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カシスのジェラートなどワインと素材のマリアージュを体験させてくれましたわーい(嬉しい顔)

フランクフルトからバーデンまでロマンチック街道を経由しての旅行の途中のレストランで食べた、

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アスパラガスのボイルや、

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ザワークラウトとソーセージ、そして

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シュニッツェルなどを今回の食事会のメニューの柱となりました手(チョキ)

当店でもオープン当初からリストアップしていたフーバーさんのワイン。石原さんにアポは取ってもらっていましたが、「訪ねても会えないかもしれないよ!」と聞いていましたが、訪れたフーバー醸造所では幸運なことにフーバーさんにお会いでき、

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フーバーさん自ら醸造施設、カーヴ、そして、

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乾杯をして

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特級畑を中心にテイスティングさせて頂いたフーバーさんがもうこの世にいないと思うと余計この時の時間のかけがえのなさを強く思います。特級畑の土壌の違い、僕がもっぱら質問していたのは、個々のワインとマリアージュにオススメの食材などの答えは今となっては貴重な宝物ですぴかぴか(新しい)

色々なことに思いを馳せ迎えたプチット リュでの食事会、

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食事とワインリストの詳細は後で詳しく書いていますが、10年熟成の古酒の豊かな味わいの乾杯で始まり、フランケンのシルヴァーナーとアスパラガス、島野菜のピクルスにすーっとキレイに伸びる酸が印象的なリースリング、ソーセージと黒ぶどうを使った白ワイン、甲殻類とロゼ、そしてシュニッツエルとフーバーさんの赤ワイン。我々も時間を見つけてはそれぞれのマリアージュを体験しましたが、特にフーバーさんのワインを口にした時には自分で作ってていうのもなんですが、いろんな想いが駆け巡り個人的には涙が出そうになるほど感動しましたたらーっ(汗)

ヴィンテージは、フーバーさんが携わった遺作のヴィンテージに近い2012年、食事とタイミングを合わせるべく1時間半前に抜栓し温度も飲み頃に調整して頂いた

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石原シニアソムリエぴかぴか(新しい)

偉大なワインの余韻に浸りながら、フーバーさんの娘さんが嫁いだ醸造所の食後酒でフィナーレを迎える展開には惚れ惚れしましたハートたち(複数ハート)

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距離を超えて、時を超えて、そして魂を感じて・・・・・・

ドイツワインの奥深さをお客様と共有できた時間、沖縄食材でお料理が構成できたことがとても嬉しく思いましたぴかぴか(新しい)

思いもよらない大寒波を乗り越えて岡山&東京からお越し頂いた皆様、そして沖縄でも寒く感じる中お越し頂いた沖縄の皆様、ご参加ありがとうございましたapani4a4c8e496de8a[1].gifapani4b7e935acc98f[1].gif

新年早々の大イベントも終わり、またじっくりと沖縄食材とワインのマリアージュを追求する一年にしていきますグッド(上向き矢印)

ワインリスト

【プファルツ】
2006 フォン・ブール リースリングゼクトbA トロッケン ライヒスラート・フォン・ブール
【フランケン】
2013 ゾンマーハウザー・エルシュピール シルヴァーナQ.b.A トロッケン クリストフ・シュタインマン
【モーゼル】
2014 ザールシュタイン リースリングQ.b.A トロッケン シュロス・ザールシュタイン
【ナーエ】
2014 ディープ・ブルー クラブ・エディション シュペートブルクンダー Q.b.A トロッケン テッシュ
【アール】
2015 マイヤー・ネーケル シュペートブルクンダー ロゼQ.b.A トロッケン マイヤー・ネーケル
【バーデン】
2012 フーバー シュペートブルクンダー Q.b.A トロッケン ベルンハルト・フーバー
【ラインガウ】
2004 ヨハニスホフリースリング Q.b.A ヨハニスホフ
【ラインヘッセン】
2015 アウフタクト ムスカリスアウスレーゼ アプトホフ

沖縄食材のドイツ料理のメニュー

1.アスパラガスのボイル 糸満は前田鶏舎の初卵を使用したオランデーズ・ソース
2.島野菜のピクルス
3.やんばる島豚のソーセージ ドイツ産ザワークラウトと
4.県産車海老と野菜の煮込みライプツィヒ風
5.やんばる島豚のシュッ二ッツェル フランス産粒マスタードを添えて
6.(デザート)青森産りんごのアップルパイ 
   フランス産ミックスベリーの本部のアセロラを使ったゼリー寄せ
posted by プチット リュ at 06:37| Comment(2) | TrackBack(0) | ワイン会

2017年01月14日

沖縄食材のドイツ料理と珠玉のドイツワイン☆

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今日&明日は”沖縄食材のドイツ料理とドイツワイン”の会ですドイツ国旗
アップルパイにとある沖縄食材を入れたり着々と準備が進んでいますダッシュ
今日は満席ですが、明日日曜日は2名様大丈夫です手(チョキ)
お時間がありましたら是非!!→http://petiterue.sblo.jp/s/article/177973366.html
posted by プチット リュ at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2016年12月08日

”すーじぐわあ倶楽部”復活です☆

5年ぶりに”すーじぐわあ倶楽部”復活ですぴかぴか(新しい)

お店をオープンした10年前、ワインを気軽に楽しめるお店がまだ少なかったのでワインをもっと身近なものにと意気込んで続けていたワイン会も一定の役割を果たしたと思い一旦終了させて頂き、5年の月日が経ちました。あっという間でしたダッシュ(走り出すさま)

来年は不定期になるかと思いますが装い新たに、よりワインとお料理のマリアージュを追求すべく食事会の要素を強くし、バージョンアップして開催出来ればと思います手(チョキ)

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新年第一弾と致しまして、これまでに3回開催しました、倉敷のワインショップ”ヴァン・ルパン倉敷”の石原 延秋シニアソムリエを迎えての食事会の開催が決定しましたぴかぴか(新しい)

この夏ドイツのワイナリー巡りをされた石原氏、色々な旅行記も織り交ぜてもらいながら、今回のテーマは、”ドイツワイン”でお届けしたいと思いますapp4ab17580a605d[1].gif

ドイツワインと沖縄食材で作るドイツ料理のマリアージュを楽しむ会

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ドイツで買ってきた料理本を紐解いて作ったドイツ料理と、

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ドイツのブドウ畑の風景が目に浮かぶようなお話を聞いて頂きながらの食事会ですぴかぴか(新しい)

日時
2017年1月14日()、1月15日(
(両日同じ内容となっております。)
18:30〜セミナー
19:00〜お食事スタート
費用 おひとり様10,000円

定員 14名様
コース仕立てのドイツ料理と珠玉のワイン7種類程を予定していますdeco4b8108b14ee17[1].gif

お申し込みはお電話で承っています電話

098−863−0716(プチット リュ)

*やむを得ない場合を除き、キャンセルされる場合は食材費、ワイン代の一部を頂くことがあります。気軽なキャンセルはご遠慮頂いていますのでよろしくお願いしますapani4a4c8e496de8a[1].gifapani4b7e935acc98f[1].gif

甘口白ワインだけではないドイツワインの奥深さを一緒に楽しみましょう!!

皆様のご参加お待ちしていま〜すわーい(嬉しい顔)
posted by プチット リュ at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2016年01月12日

年末年始から食事会まで駆け足で

年末年始、今年は営業も早々に開始させて頂き、昨夜の定休日に開催した食事会を無事終え駆け足で進んできた日々がようやく通常のペースにdeco4cb192488ffd4[1].gif

新年早々の、

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グラスワインでお出ししたシャンパンも景気良くボトルが空いていったので今年は縁起が良かったですdeco4b1d9666b7b04[1].gif

七草粥の時は疲れた体を癒そうと市場の八百屋さんに行くと、

「七草粥セットはないけど、この時期は沖縄の野菜が溢れているから、手元にある野菜で作ったら良いさ〜。」とアドバイスを頂いたので、手元にある野菜7種類でお粥ではなくリゾット作りを。

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玉ねぎ、島人参、コーン、県産きのこ、ヨモギ、ハンダマ、クレソンで、

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7野菜リゾットぴかぴか(新しい)

相方、

「普通においしいリゾットやね。」

おいしかったから良しとしようわーい(嬉しい顔)

お店の営業では今が時期のジビエ(狩猟料理)も展開中ぴかぴか(新しい)

佐賀県産の真鴨は、解体して、

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鮮度の良い内臓と一緒にソテーして半身をお出ししています。ソースは真鴨の鶏がらで取った、

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スープを煮詰めて少し血を入れたソースとなっています。次回は今週金曜日入荷予定ですので、この時期の趣ある味わいをぜひお楽しみくださいレストラン

さて昨夜はいつもお世話になっているワイン屋さんの石原シニアソムリエを迎えてのスペシャル食事会ぴかぴか(新しい) 年一回の開催で今回で3回目を迎えます手(チョキ)

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まずはワイン講義から。今回はマグナムボトルの魅力を語って頂きましたapani493dc22a6907a[1].gif

お料理のテーマは南仏。南仏の郷土料理を中心にバターも生クリームを分離させてラベンダーを混ぜ込んだ、

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バターを作ったり(これは特にプロヴァンスのロゼと秀逸なマリアージュぴかぴか(新しい))、デセールも南仏にこだわり、この時期が旬の県産の、

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タンカンを、

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砂糖漬けにしたり、ヘーゼルナッツの風味が効いた

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クロカンなどこれからもお店で使えそうな収穫のメニューでしたるんるん

さて先生の講義も終わり食事もスタートダッシュ(走り出すさま) まずは島野菜のアンショワヤードぴかぴか(新しい)

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続いて

・・・・・・・・・・・・・・

お料理の写真はこれ一枚であとは撮る余裕が全然ありませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

また先生の方でリポートをアップしてくれるかと思いますのでそちらでご紹介したいと思いますsoon

ちなみにワインは、

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こんな感じですdeco4b8108b14ee17[1].gif

今回も満員御礼apani4a4c8e496de8a[1].gifapani4b7e935acc98f[1].gif

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ご参加の皆様こちらの写真はコピーできますのでぜひご利用くださいわーい(嬉しい顔)

明日から通常のペースに手(チョキ)

2月には遅れたお正月休みでそれぞれの実家に。高校時代の同窓会(20年ぶり!)や鳥取カニツアーdeco4e23e2f3ac93a[1].gifなどそれを目標に頑張りますグッド(上向き矢印)

posted by プチット リュ at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2015年12月08日

3年連続の開催となりました☆ヴァンルパン倉敷さん×プチット リュの食事会!!

去年、おととしの一月に開催してきたワインショップ”ヴァンルパン倉敷”さんとコラボした食事会を来年も開催できることとなりましたぴかぴか(新しい)

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昨年はブルゴーニュをテーマにし、沖縄食材を使ったブルゴーニュ料理とヴァンルパン倉敷さん選りすぐりのワインとのマリアージュをお楽しみ頂きました手(チョキ) その時の様子はヴァンルパンさんのブログや⇒http://vinlepin.jp/blog/、当店のブログを⇒http://petiterue.sblo.jp/category/798354-1.html

参考になさってくださいわーい(嬉しい顔)

最初にヴァンルパン倉敷のシニアソムリエ石原さんの少しワイン講義と県産食材を使ったフランス料理とワインのマリアージュをお楽しみ頂ける食事会です。

今回のお料理のテーマは南仏です手(チョキ)

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日時 2016年1月11日(月) 18:00〜(予定)
会費 12,000円
場所 petite rue(プチット リュ)

となっています。ご参加頂ける方は明日以降プチット リュまでご連絡よろしくお願いします電話

お電話番号は、098−863−0716です電話

お席は残り4席となっていますダッシュ(走り出すさま)皆様のご参加お待ちしていますわーい(嬉しい顔)

posted by プチット リュ at 08:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2015年01月27日

最終回〜デセール〜

なが〜い休業期間も今日で終わりそうです。自己啓発の本、フランスで買って本棚で眠っていた料理本を読みあさる日々でした。たっぷり充電させて頂きました。ちょうど休業期間中にアップされ続けていた師匠の食事会のレポートも、今日のアップで最終回となりました。
お店は休んでいましたがこのレポートで少しでもお店の雰囲気を味わってもらえていれば幸いです。
今回のマリアージュ、先生からお褒めの言葉をたくさん頂きましたが僕もマリアージュはイメージはしていましたが実際ワインとお料理と向き合った時に全然違う印象を受けた点がとても多かったです。
沖縄食材のフランス料理とこだわっていますが、今回の食事会で得た答えはワインはやっぱり飲んでみないとわからないしマリアージュも自分で体感しないとそのハーモニーの感動は味わえないということでした。
これを機にまたあくなきマリアージュ探求の旅へ進んでいきたいと思います。

それでは最終回デザート編のはじまりはじまり〜


プチット・リュ食事会 2015年 その8

【デセール】 フランス産カシスのムース
伊江島小麦粉とやんばるはちみつのパン・デピス ヌガー・グラッセ
〒900-0014 沖縄県 那覇市 松尾 2-10-20 TEL:098-863-0716 プチット リュ(那覇・公設市場)
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メイン・ディッシュ〜チーズでの発見・感動が大きく、
デセールの写真を撮るのを失念してしまった。
(写真は由味子・S様に御提供頂きました)
仕事として向き合っているのに、これではダメだ!と自戒。
さて、パティシエとしても気合いを入れていたマダム麻衣子さん、
その珠玉のデセール達は、どれもが優しくまとめられている。
ヌガー・グラッセは、昨年も頂いたので、その風味から
他のメニューの風味・甘さを類推した。
何よりも、カシスのムースがある。
これは、できるならば、赤い甘口ワインの方が面白いと思い、
敢えてフランスの甘口でなく、スペインの
ヴァン・ド・ナチュレール(天然甘口)を対応させる事にした。
シェフとパティシエが、デセールを用意している傍らで、
このワインを抜栓、甘さの程度を確かめよう…とグラスに注いだ。
すると、深く濃い赤色の上にピンク色の層ができた。
これは、二次発酵を起こしている(不良でなく、熟成の一つの道)。
グラスから口に運ぶと、微弱発泡のレベルになっている。
それだけ、甘さは少なくなっているものの、
言い訳でなく、爽やかさはアップしている。
二本目用意したので、もう一つの瓶は、どんなコンディション?
と抜栓すると、全く同じ状態の二次発酵(つまり、熟成させるとこの姿になる)。
この甘さは、ヌガークラッセには適合すると感じた。
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問題は、カシスのムースの甘さ加減である。
かなり甘いとすれば、このワインでは、
少々糖度が不足かもしれない。
一方、やや控えめの甘さなら、このワインとの
マリアージュは極めて良好となる。
皿に盛りつけているデセールを、先に私に回して貰い、
その甘さを確認した。 うん!
良かった!!控えめな甘さ、上品な味バランス。
これならば、微弱発泡になったこの
ヴァン・ド・ナチュレと綺麗に合う!と実感できた。
パティシエ=麻衣子の作る、カシスのムース、 パン・デピス、ヌガークラッセ…
どれもを絶品に引き上げながら、 爽やかさも与えるエルカヴィオの甘口ワイン。
至福の時はどんどん重なっていく。
シェフ、麻衣子さん、ありがとうございました。
ここまで思い入れのあるお料理は、他にありません。
素材の良さも特筆モノ。 どの材料も、
沖縄の美味しさを見事に表現していました。
綺麗な額縁で、絵を引き立てよう…と臨んだ今回、
逆に引き立てられた部分が多く、自分にとって
新しい発見ができた食事会でした。
美味しく、楽しむことができたこと、深く感謝致します。

end

posted by プチット リュ at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2015年01月26日

チーズ編

おはようございます!体調も随分と戻り外出禁止期間も過ぎ昨日は久しぶりに外出。海が見たいということで南城市までドライブ車(セダン)

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海は青かったですぴかぴか(新しい) リフレッシュも充分出来ました。今日からは水曜日の営業再開に向けてまずは買い出し開始ですグッド(上向き矢印)

さて食事会はチーズ編deco4a7a69fa8c87c5B15D-89028-thumbnail2[1].gif

ブルゴーニュの回なのでチーズも欲しいかなあと思い食事会当日、那覇新都心のチーズ屋さん”Cheers!!”さんへ。

ブルゴーニュのチーズ”エポワス”がホールであったので助かりましたわーい(嬉しい顔)
それでは行ってみましょうexclamation×2


プチット・リュ食事会 2015年 その7

チーズ エポワス

〒900-0014 沖縄県 那覇市 松尾 2-10-20
TEL:098-863-0716
プチット リュ(那覇・公設市場)


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ブルゴーニュの食事スタイルだから…と、シェフは、
肉料理の後に、チーズを御用意下さった。
これも当初のメニューには無かったものである。
まぁ、肉の後にチーズを食べれば、そこそこ美味しいだろうな…
という程度に思っていた。
しかし、このエポワス、ウォッシュ・タイプのチーズが苦手な方に向け、
若目で熟成が進んでいないものを御用意下さったのだが、
それでも威力を存分に発揮した。
メルキュレイとは、適度に美味しく調和した。いわゆる、世間一般に、
「チーズとワインのマリアージュ」と称するレベルだろう。



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メルキュレィ ルージュ
ヴィエイユ・ヴィーニュ
Dm.フランソワ・ラキエ
2005

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ジュヴレィ・シャンベルタン
ヴィエイユ・ヴィーニュ
Dm.ジャン・ミッシェル・ギュイヨン
2009

驚かされたのは、ジュヴレィ・シャンベルタンと一緒に口に運んだ時。
ブッフ・ブルギニョンの時はこのワインの底に隠れたトマト香を引き出したが、
今度はエステル系の香を感じさせた。
そんな要素は、ジュヴレィ・シャンベルタンに感じていなかったのだが、
エポワスによって、ぐぃぐぃと引き出された。
「マリアージュ」と、安易に言い切ることができない、
隠れた部分を引き出し合い、そしてお互いを高め合うような、見事な調和。
同じワインなのに、
ブッフ・ブルギニョンが引き出した風味・要素と
エポワスが引き出したそれらは違っていた。
ワインは、分子によって構成された液体でしかない。
しかし、そこに心が込められると、色んなモノを
隠し持つようになるのだろうか。
美味しく食べて貰いたい、と思いを込めたお料理が登場すると、
鍵を開けるようにお互いの潜在能力を引き出し合うのだろうか。
ただ、セオリーだけで並べていたり、レギュレーションだけで
合わせていては決して見えない、本当のポテンシャル。
ブッフ・ブルギニョンを供され、そしてエポワスを続けて供されて
初めて知り得た風味。
それも、自分が用意したワインと言う事で、
本当に海の底の、海溝の深い部分があるのを知ったような気にさせられた。
それを見させてくれた新屋シェフに謝意を送りたい。

To Be Continued…
posted by プチット リュ at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2015年01月24日

お魚料理✩

おはようございます。高熱発生から3日目、相方の体調も随分と改善され昨夜は久しぶりに米も食べていましたapani49171ff214920[1].gif

インフルエンザ発症してからの5日間の外出禁止は月曜日までで、だいぶ元気になって声も大きくなってきて暇そうにしているので部屋の片付けにエネルギーを注いで頂きますかexclamation&question

今週末はご予約頂いたみなさま営業が出来ず失礼致しました。多分来週水曜日には営業も復活すると思います。その時にはまたどうぞ宜しくお願い致します。

当店でお食事をお楽しみ頂けない代わりと言ってはなんですが引き続き、師匠のブログで当店の味わいを雰囲気だけでもお楽しみ下さいレストラン

それでは、お料理は進みお魚料理編ですぴかぴか(新しい)


プチット・リュ食事会 2015年 その5


【魚料理】ブルゴーニュバターでお魚
シチューマチのソテー ブールブランソース

〒900-0014 沖縄県 那覇市 松尾 2-10-20
TEL:098-863-0716
プチット リュ(那覇・公設市場)

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シチューマチ(青鯛)のソテーと
聞くだけで期待が膨らむ。
昨年、この魚の美味しさに目を見張ったから。
青鯛と言っても、チヌのような色目。
風味も身も鯛に近い印象。
ソースはブールブランだ。
原料は、エシャロット・バター・生クリーム・レモンの絞り汁・塩・タイム…
ワインは同じニュアンスを持つ白を
対応させるのが王道だろう。

と、いうことで、コート・ド・ニュィ・ヴィラージュの白(下↓、中)を選んだ。
このワインの造り手=ディディエ・フォルネロールは、ラルローでワイン造りをしていた人物。
ニュイ・サンジョルジュ村の南=コルゴロワン村で、手抜き無い、上質なドメーヌ・ワインを造る。
過度な樽使いをせず、葡萄の良さを引き出すため収量制限・選果も厳しく行っている。
更に豊作の2010年となれば、まさにはまり役のワインだ
と実感して用意した。
が、なんと!予め、2本送ったつもりが、もう一本は、
ニュイ・サン=ジョルジュ 白 Dm.マシャール・ド・グラモン(下↓、右)だった。

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ブルゴーニュ
アリゴテ
Dm.ペロ・ミノ
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2008 コート・ド・ニュイ・
ヴィラージュ・ブラン
Dm.D.フォルネロール
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2010 ニュイ・サン=ジョルジュ
ブラン マシャール・グラモン 2010

もちろん、今更取りに帰る事などできない。
しかし、物は考え様だ。少しずつ、両者とも注げば、違う風味、違うマリアージュを
楽しめるではないか!
アリゴテを注いだグラスも残しながら、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ白を注ぎ、
更にニュィ・サン=ジョルジュの白を注ぐ…という豪華比較が出来るように並べた。
2者を比べた時、もちろんコート・ド・ニュイ・ヴィラージュで思惑通り見事なマリアージュ!
しかし、ニュィ・サン=ジョルジュの白は、それ越えた。
樽使いが深く、より滑らかで密度感がある仕上がり。
リッチでクリーミーは味わいは、ど真ん中ストレート!それだけでなく
160km/hの剛速球!!
出荷を間違えたことで、より美味しさを楽しめた怪我の功名。
贅沢さを満喫できた調和だった。

To Be Continued…

いつもながら読んでいて師匠のレポートはとても気持ちが伝わる文章ですねぴかぴか(新しい)
ちなみにこの食事会で登場するワインは当店でもお楽しみ頂けますので是非ご用命下さい
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posted by プチット リュ at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2015年01月22日

本日お休みさせて頂きます m(_ _)m

おはようございます!

今朝より相方が風邪でダウンしてしまいましたので、本日臨時休業とさせて頂きます。明日以降も体調を見て判断したいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

街中でもそうですが、こじんまりとした当店でも先週は風邪が大流行りしていたので心配していたのですが現実のものとなりました。レストランのサービスの人が予防のためにマスクをするのはあまり見かけたことはありませんが、プチット リュでは導入したほうが良いのかなあと考えているところです・・・・・。

とにかく体をゆっくりと休めて回復を待ちます。
師匠が食事会の続きを書いて下さったので休みの間は、こちらでプチット リュの味をお楽しみ下さい。

それでは手(パー)

プチット・リュ食事会 2015年 その4

リストになかったメニュー 温前菜・赤イカのソテー ブルゴーニュソース

〒900-0014 沖縄県 那覇市 松尾 2-10-20
TEL:098-863-0716
プチット リュ(那覇・公設市場)

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温前菜《赤イカのソテー・ブルゴーニュソース》このお料理は、
当初ご提案いただいたメニューにはなく、
当日、質の良い赤イカが入ったから…と
急遽追加下さった。
ソースの風味は?ソテーの具合は?
分からないまま、サービスする事になった。
ワインは、先ほどのアリゴテに加えて、
シャルドネ=コート・ド・ニュィ ヴィラージュを用意している。しっかり主張のあるワインと、どのようなマリアージュを見せてくれるだろう。

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ブルゴーニュ アリゴテ ドメーヌ ペロ ミノ 2008

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コート ド ニュイ ヴィラージュ ブラン ドメーヌ フォルネロール

イカの素材感が前に出たり、ソースがスパイシーならば
ジャンボンペルシェに対応させたアリゴテ(左)で受け止められる。
一方、イカを芳醇なバターでソテーし、ソースがクリーミーならば、
コート・ド・ニュイ ヴィラージュ(右)の方が合うだろう。
本来なら、前もって試した後に、お客様に出すのが筋だが、
食事会というスタンスならば、合わなければ、それはそれで話のネタにできるし、
自分自身もどんな結果が出るか?を体験してみたい。
ということで、2つのワインを合わる事になった。その結果は…
ソースが優しく、イカの活きが良く、ソテーのバター風味が際立ち、
シャルドネの持つ、バター、ナッツ、そしてまったり感と
面白い程に調和した。
一般的にイカのソテーといえば、アリゴテの方が合うかも知れない。
また、並の活きなら、主張あるシャルドネとはぶつかるかもしれない。
しかし、新屋シェフが厳選した沖縄の赤イカで作ったソテーは、
コート・ド・ニュィ ヴィラージュの白Dm.ディディエ・フォルネロール(右)と
見事なマリアージュを披露してくれた。
イカだから、とか、ソテーだから…とかいったセオリーは、
調理のウデや、素材の良否、そして何より素材の美味しさとワインを繋ぎ合わせるソースのニュアンスを整える感性によって、簡単に変わってしまうと実感できた。
また、ワインの現物に接しないと、本当の風味を把握するのが
難しくなってきている。
これまで提唱されていたマリアージュは、適度に正しくはあるが、
それにしがみついていては、本物の横を通り過ぎてしまう可能性がある。
より現物に接し、本当のマリアージュを追求できるよう、研鑽が必要だと実感。

to be continued…

posted by プチット リュ at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2015年01月19日

"ヴァン・ルパン倉敷" 出張セミナー&食事会 at プチット リュ

ちょうど一週間前の今日行われた倉敷のワインショップの師匠の出張ワイン会ぴかぴか(新しい)

こちらは相方の実家でお世話になっている2005年に僕がこちらのワイン教室に通っていてソムリエ試験にも合格できた、大変お世話になったお店です。

遠距離ということもあり、去年の手探りな食事会に続き今回は2回目。全員倉敷をはじめ本土からの参加者というありがたく貴重な食事会でしたが無事に終了することができました。その時のレポートを師匠が綴って下さったので当店のブログにも転載致しました。

是非石原ワールドをお楽しみ下さいるんるん

尚、原文は、ヴァン・ルパンさんのブログにありますので合わせてこちらもお楽しみ下さい⇒http://vinlepin.jp/blog/

でははじまりはじまり〜


プチット・リュ食事会 2015年 その1

今年もやっちゃいましょう! 沖縄食事会

〒900-0014 沖縄県 那覇市 松尾 2-10-20
TEL:098-863-0716
プチット リュ(那覇・公設市場)
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岡山県・倉敷市に所在する当店が、
沖縄県那覇市でレストランを借り切っての食事会を開催。
当初荒唐無稽にも思えた企画だが、価値あるレストラン、
加えて地の利が揃っている。…ということで2年連続開催決定!

一番の問題に感じられるのが、距離(=時間)、そして移動コスト。
確かに、1,200kmという移動距離は大きいが、
岡山空港からの飛行機だと行きは2時間15分、帰りは1時間40分。
空港への車移動を加算しても平均3時間弱となり、
東京へ新幹線で行くより早い。

次にコストだが、開催日を1月中盤として(1月はoffシーズンで運賃が安い)、
10月初旬にアナウンスする事で、早期予約が可能となり、
2名での航空運賃・宿泊代・レンタカー代合計で
8万円を切る。
これは、東京一泊二日と大差ない。
offシーズンとは言いながら、温度・湿度共に極めて快適。
混雑・渋滞が極めて少なく、台風の心配がない。
2月はプロ野球キャンプで一挙に人口増…といった事を考えると
これほど最適な時期はないだろう。
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更に岡山からの便は、朝11時前には那覇空港、帰りは夕刻の18時半頃出発…
と、一泊二日でも、二日間をフルに使えるタイム・スケジュール。
太陽さえ輝けばエメラルド・グリーンの海も楽しめる…となれば、
心は既に那覇!
沖縄食材にこだわった、フレンチ&ワイン会、今年はどんなメニューが登場するだろう。

to be continued…

プチット・リュ食事会 2015年 その2

メニュー到着 そして アミューズブッシュ

〒900-0014 沖縄県 那覇市 松尾 2-10-20
TEL:098-863-0716
プチット リュ(那覇・公設市場)
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食事会を依頼すると、シェフからメニューが届いた。

【アミューズブッシュ】 グジェール
【前菜】冷前菜 県産ハーブ豚のハムで作ったジャンボンペルシェ ソースレムラード
温前菜 《 赤イカのソテー ブルゴーニュソース 》
【魚料理】ブルゴーニュバターでお魚 シチューマチのソテー ブールブランソース
【肉料理】島人参のキャラメリゼを添えてお肉 伊江島牛ホホ肉のブッフ・ブルギニョン
《チーズ エポワス》
【デセール】 フランス産カシスのムース
伊江島小麦粉とやんばるはちみつのパン・デピス
ヌガー・グラッセ

《 》で囲んだ、《赤イカのソテー》と《チーズ エポワス》は、
最初はメニューに載せられてなく、良い素材が入ったから…と、
当日追加下さったもの(この二つに巧妙な仕掛けがあった事に後から気づいた)。
従って、この時点では視野に入ってない。

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ワイン屋として、背景を考慮しながら、それぞれの
メニューに合うワインを考える。
シェフの思惑は、『ブルゴーニュ』。
ならばそれに沿って組み立てる必要があるだろう。
とりあえず、【アミューズブッシュ】だがこれは、
単体で出される、一口大オードブル。いわば
「つまみ」・「突き出し」で、シェフの独断で内容が
決められるもの。
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店が提供するワインと共に供され、
食事を食べる準備をさせ、また、シェフの
ウデを見せる…というカテゴリー。

この食事会の時に、ワインの話をして欲しい…とのことで、
ブルゴーニュのコース料理をかたどったスタイルならば、
修道院クリューニー派からシトー派の独立、
そして“クリマ”の成立を…と準備。
これがワイン屋側としての【アミューズブッシュ】となる。

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グジエールは、シュー皮で、
チーズを混ぜた風味の良さが嬉しい。
グリュイエールチーズを用いて
当日焼き上げて下さった。
数が多く盛られていて、ついつい
口に運んでしまう。
こんな気軽な導入には、当然ながら
クレマンが最適だろう。

a0117421_11350480[1].jpgとなれば、これがハマり役かな?と選んだのが、

ブルゴーニュ一流蔵元ドメーヌ・ドゥデの
クレマン・ド・ブルゴーニュ。
シャンパーニュのようにブラン・ド・ブラン…などと謳わない。
ブルゴーニュの造り手だからこそ、
ピノノワールとシャルドネをブレンドして使う。
旧来は、フルーツ風味が多い印象の仕上がりだったが、
ここ数年は、シャンパーニュを意識してか、
切れ味の良い、お料理を巧みに引き立てる味構成。
天使のエティケットも、見ていて心地良い。
夏なら、本数を増やして、前菜とも合わせるのだが、
いくら沖縄といえど1月、グジエールの伴としてだけお召し上がり頂く。
ただ、私のつまらない話を聞いて頂く分、少し時間があるので、
14人の参加者に対し、少し多めの3本を御用意した。
わざわざ1200km以上の距離(一部には大阪・横浜の方も…)
を越えて来て下さる方々に、
お料理・ワイン・話…の【アミューズブッシュ】は、
これでイケる!
とまずは天使の横顔に、安堵感を覚えた。

to be continued…


プチット・リュ食事会 2015年 その3

【前菜】沖縄県産ハーブ豚のハムで作ったジャンボンペルシエ ソースレムラード

〒900-0014 沖縄県 那覇市 松尾 2-10-20
TEL:098-863-0716
プチット リュ(那覇・公設市場)

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このお料理の、ジャンボンはハムで、
ペルシエは、刻みパセリ(ペルシィ)を
加えたという意味。
名前の通り、ハムとパセリのたっぷり入った
ゼリー寄せテリーヌ。
夏なら、このお料理には
クレマン・ド・ブルゴーニュをそのまま
引っ張ればOK…なのは想像に難くない。
しかし、ヴァン・ルパン倉敷の食事会、
それも那覇のプチット・リュのお料理を
前にして、そのままでは、つまらない。
この後には、シチューマチのソテー ブールブラン・ソースが控え、
シャルドネのしっかりとした主張を持つワインが求められるだろう。

a0117421_13270857[1].jpgならば、このジャンボンペルシエには、キリッとしながらも

ハーブ感のあるワインがふさわしいだろう。
シャルドネで探す事も可能だが、
できれば変化を楽しみたい…
という事で、私の頭に浮かんだ候補は、5品目。
中でも真っ先に浮かんだのが、5年程前に仕入れて、
セラーの隅で眠っていたこのワイン。
5年近く前、超有名ドメーヌが造り手…
と薦める輸入業者の言葉で仕入れたワインだ。

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アリゴテの場合、ある程度の酸は覚悟、
というよりも期待したのだが、
ヴィンテージ2008年ならば、と、
少し優しくなった酸を望みつつ注いだ。
酸味に寛容な私の腰が引けてしまう程の、
突き刺さるような鋭い味わい。
これは、今、売ってはならない!と、
即座に判断。
そして機会ある毎に抜栓し、味わいの変化を確かめていたのだが、
徐々に酸の角が取れ、旨味が上がり、
バランス良くなっていくのを感じた。
1年半ほど前に飲んだ時、あと1年位か…と、ようやく飲み頃が見えた。
そして、今回のメニュー提示だった。ペロミノの造ったアリゴテを、4年以上かけて育てた姿が、
新屋シェフの作るジャンボンペルシェと、綺麗に調和する…
と、私の頭の中でイメージがぴったり合った。
それは、ワイン屋としての自信、というより確信だった。
満を持しての登場となった。
かくして、両者は、思い通りに添い遂げてくれた。
お召し上がりいただく方々の笑顔に、4年以上の時をかけた事、
そしてこの素晴らしいお料理に合わせて頂けた事を
心底嬉しくく思えた。

To Be Continued…

メインディッシュ、デザートと続きますのでまだ前半部分です。続きが楽しみですね〜わーい(嬉しい顔)

posted by プチット リュ at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2015年01月13日

ワイン、マリアージュ、感動!!

スペシャルなワイン&食事会。会を開催して下さったのは、以前僕がソムリエ勉強をした岡山県のワイン屋さんぴかぴか(新しい)

そちらのお客様が岡山から沖縄まで来て下さっての開催となりました飛行機 ほとんど皆様、この食事会の為に沖縄旅行を企画して下さったそうで、皆様遠方よりありがとうございましたexclamation×2

お料理は、ブルゴーニュをテーマに考えてみましたひらめき

アミューズブッシュ グジェール
冷前菜 県産ハーブ豚のハムで作ったジャンボンペルシェ ソースレムラード
温前菜 赤イカのソテー ブルゴーニュバターで
お魚 シチューマチのソテー ブールブランソース 島人参のキャラメリゼを添えて
お肉 伊江島牛ホホ肉のブッフ・ブルギニョン 
チーズ エポワス
デセール フランス産カシスのムース
     伊江島小麦粉とやんばるはちみつのパン・デピス
     ヌガー・グラッセ

で、撮れた写真は、

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DSCF8750.JPG

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これだけであとはパタパタで撮れませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

こちらは、仕込みの時の、

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パセリとにんにくを練りこんだエスカルゴバター

グジェールの、

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焼く前と、

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焼いた後。グジェールはブルゴーニュ地方の郷土料理で、レストランのアミューズブッシュとして出てきたりワイナリー巡りの試飲の時によく出てくるおつまみです。

会は、

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先生の講義から始まり、

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ソムリエールの奥様、ソムリエール見習い中の娘さんの力も借り進んで行きました。

ワインは先生チョイスの渾身の、

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ワインばかりぴかぴか(新しい)

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クレマン ド ブルゴーニュ ドゥデ ノーダン
ブルゴーニュ アリゴテ アンリ ペロミノ 2008
コート・ド・ニュイ ヴィラージュ デディエ・フォルネロール 2010
ニュイ サン ジョルジュ ブラン マシャール グラモン 2010
メルキュレイ ルージュ フランソワ ラキエ 2005
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエクリュ ミシェル ギヨン 2005
エルカビオ ドルチェ ナチュラル
コート デュ ローヌ レゼルヴァ ドメーヌ ペラン 2010

でしたdeco4b8108b14ee17[1].gif

コクのある、クレマンに始まり、先生のお店で熟成した7年物のアリゴテはジャンボン・ペルシエのハムやパセリと見事な調和を。コート・ド ニュイのシャルドネはイカのバターの風味と、そして今回僕も初めて飲んだ、ニュイサンジョルジュの白。ニュイサンジョルジュ村は98%が赤ワインで白ワインは2%という生産量なのでとってもレアな白ワインです。その少なさには関係なくとてもリッチな味わいで、お魚料理のシチューマチのこんがり焼けた風味とフレンチのクラシカルなバターをベースとした、ブールブランソースとそれはそれは秀逸なマリアージュを起こしてくれました。自分でいうのもあれなんですが、本当に美味しかったのでこの表現でお許し下さい。
赤ワインに移行し10年熟成したメルキュレイの赤に今回のスペシャルワイン、ジュヴレシャンベルタンの1級に繋がるリレーは超豪華でした。我々もお出ししながら裏でマリアージュを楽しんだのですが、ブッフ・ブルギニョンを初めてちゃんと一人前食べ、ジュヴレとの複雑な調和を体験した時には、感動の一言でした。

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皆様との楽しい集合写真。(私的には、ワインとの調和に全神経を注ぎ、料理を出し切り完全燃焼した顔です。)

会を終え、感動したのと同時に、最近は、おいしいワインとおいしい食事がバラバラになっていたなあと反省もしました。もう一回初心に戻りワインとお料理のマリアージュのあくなき追求に精進しようと強く思いました。

先日の一年目からのお客様がこぞってご来店頂いたり、ワインの師匠が沖縄まで来て下さりマリージュの世界を繰り広げて下さったのも、今一度初心に戻るきっかけとなりました。

2015年、年明け1週目、さいさきの良いスタートが切れましたダッシュ(走り出すさま)

今週末にはワインを仕入れて、このうち何種類になるかわかりませんがグラスワインでもご提供する予定です。当店のお料理と厳選ワインのスペシャルマリアージュをぜひお楽しみくださいませexclamation×2

posted by プチット リュ at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2014年01月14日

7年目の集大成

昨日の定休日、本土でワインの勉強をした時にお世話になったシニアソムリエの方が、全国からのお客様とご一緒にプチット リュで食事会を開催して下さいましたdeco4b8108b14ee17[1].gif

ワイン教室に通っていたのは、もうかれこれ9年前。その後、那覇でワインが楽しめるお店を作ろうとした時にいろいろな面で支えてくださいました。張り切ってこの食事会の日を迎えるつもりだったのに、先週の土曜日に腰に激痛ががく〜(落胆した顔)

生まれて初めての腰痛に、腰ってこんなに大事な部分なんだと実感。起き上がることや歩くのも辛く、相方は僕の歩く姿を見て、「アシモ君や。」とか「よっ 牛歩戦術っ」と言うもんで、それを聞いて笑うとまた腰に響く︎ せっかくの食事会がはたして無事にできるのか不安に…
なんとかギリギリ当日の月曜日に回復しこの日を迎えることができましたグッド(上向き矢印)

食事会は、僕がリクエストしワインセミナーの時間をしっかりと作ってもらいました。

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先生のワインに傾ける情熱に感動しワインの魅力にどんどん引き込まれた時を思い出しました。懐かしかったですぴかぴか(新しい)

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参加者の皆様も熱心に耳を傾けてくださっていました。

今回は、相方のソムリエール合格も最初に、

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皆様と一緒に乾杯をし祝って頂きましたぴかぴか(新しい)

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この日の珠玉のワインは、

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当店のお料理とのマリアージュのレジュメと一緒に今週末から当店でお楽しみ頂けますのでお楽しみにるんるん

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ご参加頂いた皆様ありがとうございましたわーい(嬉しい顔)
何度も通っていただいている沖縄のお客様も、初めて出会えたお客様も、本当に本当にありがたく嬉しいです!
この食事会を通して随分と先生に今まで積み上げてきた7年間の内容を褒めて頂きました。これからも一層精進しなくては!という気持ちです手(チョキ)

去年のフランス旅行以来、二人で話し合い、もう一回ゼロからのつもりで臨んでいることもいろいろあります。でも結果を焦らず少しずつ前進していきたいと思いますグッド(上向き矢印)

(腰痛もおさまり、パソコンの前に座れてホッとしましたdeco4cb192488ffd4[1].gif

posted by プチット リュ at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2011年08月02日

日曜日のワイン会

スペインdeco4a76e121c4faf[1].gifをテーマにしたワイン会、無事終了しました。

スペインワインの魅力をお伝えしたくて、説明は予定より長い45分間となりましたdeco4d875621a7d57[1].gif
ご清聴ありがとうございました。

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スペインの生ハムやチーズ(カブラレス、ケソ・マンチェゴ)、スペイン産オリーブはコンフィにして、

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一皿に盛り付けて、

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ワインは、スパークリングワイン、カヴァに始まり、テルモ・ロドリゲスの白、旨安の赤、アメリカンオークのきいた赤、20年熟成のナヴァーラの赤、トリを務めますは、W.A誌で96点の、

ネオ・プンタ・エセンツィア 2005でした。IMG_3654.JPG

赤ワインを中心にスペインワインの様々な特徴にアプローチ。

シェリーの辛口、甘口も登場したバラエティー豊かなワインたちは、

IMG_3665.JPG

こんな感じです。

店内は、ジプシーキングスの陽気で渋い歌声が流れ、

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ワイン会参加の皆様もラテンの血が騒ぎましたexclamation&question

’沖縄に合っているね’と好評だった、テンプラニーリョを使った赤ワイン。

皆様にこれからお楽しみいただければ幸いですdeco47e31d9b04794[1].gif

不定期の開催となりましたが、ワイン会’すーじぐわあ倶楽部’。

今年中にもう一回。

テーマは、deco4a9113be716ce[1].gif

お楽しみにーわーい(嬉しい顔)

posted by プチット リュ at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2011年07月15日

ワイン会

ワイン会、詳細がきまりましたイベント

第35回 すーじぐわあ倶楽部

’スペイン各地のバラエティワイン’

ー暑い夏 エスパニョルの熱いワイン達ー

スペインワイン 6種類(スパークリング、白、赤を各60ml)
            +

スペイン産シェリー 2種類(辛口、甘口 各少量ずつ)
            +

チーズとパン

講義形式でスペインワインの魅力をお伝えしますdeco4a76e121c4faf[1].gif

日時 7月31日(
   夕方 17時〜18時30分(19時までおくつろぎいただけます)
定員 12名様  定員となりました!!
場所 プチット リュにて
費用 4000円(当日 現金でお支払いください)

*事前予約制となっており、ご予約はお電話での受付となっています
*定員となり次第、締め切りとなります
*出席できなくなった場合は、必ず代理の方にご出席願います

当日は、スペインワインに限らず、ワインの事、お気軽におたずねください081[1].gif

19時以降は通常のプチット リュの営業となります。そのままお食事をされる方は、チャージ料をサービス致します。お時間のある方は、是非ぴかぴか(新しい)

今週の空席情報

今日(金) あと2席

土曜日、日曜日は、満席となっております。

月曜日は祝日ですが、通常通り、定休日となります。

どうぞよろしくおねがいいたします。

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羽ばたいた鳥に見える 白い雲 
昨日の買い出し中に見つけました。
posted by プチット リュ at 08:25| Comment(2) | TrackBack(0) | ワイン会

2011年03月18日

ワイン会

久々のブログ更新です。
先日、ワイン会を開催しました。プチット リュのワイン会(すーじぐわあ倶楽部)としては1年ぶりです。
大震災が起きてから2日目という中で、悩みましたが予定通り開催を決めました。

実際にご実家が被災に遭われた方のご参加もあり、こうして集まることができましたことを、ありがたくかみしめる思いでした。


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ご参加のお客様が、クレマチスの鉢をプレゼントしてくださいました。
うれしくて涙がでそうでした。

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ワイン会のテーマは日本のワイン、シャトー酒折のヴィンテージの飲み比べです。

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醸造家井島さんよりいただいた資料をもとに、皆様にヴィンテージの違いを感じてもらいました。

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和の食材を用意し、我々も同時に勉強させていただきました。

個々のマリアージュから日本ワインの更なる可能性を感じました。

今回は、通常のワイン会より僕自身、いろいろと考えることが多い会となりました。


大震災で、被災されご家族の安否が確認できない方々。
物資のない寒い避難所で耐えている方々。
僕にできることは、節電に心がけて、一生懸命働いて、少しずつでも義援金を送り続けることだと思っています。




posted by プチット リュ at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2011年02月24日

リニューアルして すーじぐわあ倶楽部 復活です!!

当店のワイン会、少しリニューアルして不定期の開催となりますが、復活ですexclamation×2

夜だけの営業となり10ヶ月、最後のワイン会から約1年。装い新たに、再スタート!!

第33回すーじぐわあ倶楽部 (遡ると結構回数を重ねていました。)

テーマは、山梨県は、

’シャトー酒折の近々のヴィンテージの垂直テイスティング’

です。

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ワイン会のラインナップはこちらです。

シャトー酒折さんのワイナリーでも本数限定でしか購入できない銘柄、今や売り切れでレアなワインも含まれていますが、何より2004年から2009年までの日本ワインのヴィンテージの違いにアプローチができればと思います。

詳しい作柄を知りたくてシャトー酒折さんに問い合わせてみると、キュべ・イケガワの生みの親、醸造家、井島さんより直々にテクニカルシート(その年の天候、そのワインの作られる過程、ワインの特徴のデータ)を各銘柄送っていただきました。当日はそちらのデータを交えながら分かりやすくお伝えしたいと思います。

今までと違いお料理はありません。
講義形式で、マリアージュの参考になる素材を用意し皆様にはワインと向き合って頂く予定です。

日時 3月13日( 14時から15時30分まで
 
場所 プチット リュにて

費用 3000円

8種類のワインを各50mlで、チーズと、マリアージュの素材となる食材を少しずつご用意しています。

お申し込みはお電話のみで受付けます。事前予約制となっています。

098−863−0716まで

定員は今までより少人数で最大で14名様といたしました。

休日の午後、日本ワインとじっくり向き合ってみませんか。

ご予約お待ちしておりますわーい(嬉しい顔)

posted by プチット リュ at 01:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会

2011年02月07日

出張ワイン会 無事終了。

昨日は天気がとてもよく行楽日和でしたね。晴れ

桜坂劇場の出張ワイン会、大勢の方にお越しいただきました。ありがとうございました。

夢中になって説明していたので、写真が一枚も撮れませんでした。がく〜(落胆した顔)

お店に戻ってから、

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昨日のラインナップです。ブルゴーニュの赤ワイン6種類の飲み比べでした。普段はなかなかできない6種類の飲み比べ。

大勢集まれば種類が楽しめて、違いが分かる、こういった飲み方も楽しいかと思いますわーい(嬉しい顔)

ーご参加頂いた皆様へー
エスカルゴのブルゴーニュバターに使うエシャロットの写真です。

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皮を剥けば

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こんな感じです。なかなか売られていないですが、是非こちらのエシャロットでチャレンジされてみてください。

エスカルゴバターはエスカルゴだけではなく、プチット リュでは貝類のソテーにも登場させています。 
ご家庭ではもっと少量作られてもいいですね。冷凍庫に保存して、しっかり火を入れて使ってみてください!

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2011年01月27日

出張ワイン会 in 桜坂劇場

昨日劇場の方から連絡があり、2月6日(日)開催のワイン会

24名様定員となりました!!

大勢の方のお申し込みありがとうございますdeco4a7c18cf44430[1].gif

ワイン会では、ブルゴーニュ地方を舞台にした映画なのでブルゴーニュ赤ワイン6種類を産地別で比較テイスティング(各60ml)して頂きます。

種類が多いので、チーズと薄切りパンもご用意していますのでゆっくりとワインの違いを感じ、映画の余韻がさらに豊かになればと思っています。

せっかくの機会なので、ブルゴーニュワインについて説明を詳しくする予定です。

以前訪れたエピソードも織り交ぜながら具体的に。

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黄金の丘は、自転車を借りて走りました。奥は’ロマネ コンティ’の畑です。

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ロマネ・コンティの畑は収穫は終わっていましたが、少しぶどうが残っていました。

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ヴォ−ヌ・ロマネ村では、ドメーヌ’ジャン・ルイ・ライヤール’で作業の様子を見ていたら、カーヴを見る?と声をかけてくださり、樽の説明をきいたり試飲させて頂いたりました。
写真は、プルミエ・クリュ’レ・ボーモン’の1次醗酵中のブドウジュース。(5年前の僕は痩せておりました‥)

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連日日が暮れるまでぶどう畑を走り回りました。

ワイン会ではブルゴーニュの郷土料理の話もしたいとおもいます。

現地で食べた、

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ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)

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ブルゴーニュ風エスカルゴの殻焼き

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コック・オー・ヴァン(鶏)も有名ですが、これは牛肉を赤ワインで煮込んだブッフ・ブルギニョンです。

、お料理は、当日お出しできませんが、ご家庭で作るときのポイントなどを少し説明いたします。


劇場のほうでは引き続きキャンセル待ちを受け付けておりますので、ご興味のある方は桜坂劇場までよろしくお願いいたします。


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2011年01月20日

出張ワイン会

2月6日の桜坂劇場での出張ワイン会。

24名様の定員ですが、お席の方が残りわずかとなってきました。ご参加予定のお客様は、お申し込みをお早めにお願いいたします。

当日は、映画にあわせてすべてブルゴーニュの赤ワイン、ピノノワールです。6種類を試飲していただきます。
同じブルゴーニュであっても、場所や造り手により特徴がさまざま。映画の風景をイメージしながら、お楽しみください!

当日は少しチーズもお出しする予定です。

ワインの産地ブルゴーニュを少し掘り下げて説明いたしますので、今後の皆様のワイン選びの参考になればと思います。

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ちょうど1年前に行ってきたブルゴーニュの風景です。地面は凍り付いて木は冬枯れしていますが、凛とした空気がながれています。

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1年中、ぶどう畑の作業は続きます。

2月6日(

午後の部上映終了後の16時30分から18時30分まで

費用 3000円

お申し込みはプチット リュではなく桜坂劇場ですのでよろしくお願いいたします。

п@098−860−9555

ブルゴーニュワインの芳醇な世界をご一緒に楽しみましょう!
posted by プチット リュ at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン会