月&火の定休日も終わろうとしています

明日は朝から仕込みが忙しそうなのでブログをアップしておきます

昨日のお昼は、ソムリエ協会主催のワインセミナーがあり勉強に行ってきました

テーマは”チリワイン”

チリワインの歴史から現状を取り巻く環境など概論を詳しく聞き、高級品化、高品質化しているチリワインを12種類テイスティング、しかも一銘柄ずつ日本のトップソムリエ、銀座のレストラン”
ロオジエ”のシェフソムリエ・
中本 聡文さんの解説付きで何とも贅沢なセミナーでした

実際のテイスティングでは沖縄食材とのマリアージュのヒントも頂きました

チリワインのリースリングのカプロン酸と沖縄の
あの食材の共通点を指摘されていたので早速今日は、その食材の、

いろいろな部位を調達しました。来月7月までにはメニューを完成させ
チリワインフェアーも企画していますのでお楽しみに〜
![cl50_y[1].gif](http://petiteruenaha.sakura.ne.jp/sblo_files/petiterue/image/cl50_y5B15D-thumbnail2.gif)
さすがに沖縄も蒸し暑くなってきました

自家製デセールでは涼しげな”
サラダ・ド・フリュイ”の登場です

サラダ・ド・フリュイは相方の思い出のデセールです

そうまず
当店のデセールは全て相方担当で、
沖縄食材を主役にして(当店のお料理とコンセプトは一緒です。)作っています。
サービスと兼務なので定番化しているデセールが多いのですが例えば、
本部の無農薬アセロラのピュレを使ったソルベや、伊江島の小麦粉とパッションフルーツを使ったクレープシュゼット、今帰仁のはちみつを使ったヌガーグラッセなどなど。(当店にご来店頂いたかた皆様に全種類召し上がって頂きたいくらいオススメのものばかりです

)
そんな彼女がフランスで特に夏にせっせっと作っていたのがこのサラダ・ド・フリュイ(その季節のフルーツを使ったシロップ漬け)です。

レストランの厨房は1階、デセールの仕込みスペースは地下にあり、そこで結構な量の切り出しの日々だったそうです

フルーツはお国が違えば、

フランスならではのフルーツを使用しているので、

これはこれでとっても美味しいのですが、今では沖縄の香り豊かな食材を使えることがすごい贅沢なことだな〜と思っています

バニラ香さえ感じさせるマンゴーに、甘味と酸味が気高いパイナップル、瑞々しいスイカ、プチッとした種の食感がクセになるパッションフルーツなど、今が旬の沖縄のフルーツをふんだんに使えるのはここ沖縄でレストランをしているものの大きな武器だと思います


そんな素材をスパイスとハーブを使った特製シロップに漬け込んだ”県産フルーツのサラダ・ド・フリュイ”、この夏どうぞお楽しみください

レストランのサービス中(営業中)はみんな1階の厨房に上がりデセールの盛りつけをしたいものだそうですが、相方だけは
「ジャリーヴ!(はーい今行きまーす)!」と言いながらもくらもくらと地下で仕込みを続けているのが、


好きだったそうです
posted by プチット リュ at 18:31|
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自家製デセール